国民の祝日【日本の暦】

日本の暦

秋の祝日

敬老の日

敬老の日(けいろうのひ)とは、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨とする国民の祝日のひとつ。

1966年(昭和41年)に制定され、2002年(平成14年)までは「9月15日」を「敬老の日」としていたが、2003年(平成15年)に「ハッピーマンデー制度」が導入され、「9月の第3月曜日」に変更された。

 

英語
Respect for the Aged Day
時期
毎年 9月の第3月曜日
2023年(令和5年)
9月18日
2024年(令和6年)
9月16日
2025年(令和7年)
9月15日
2026年(令和8年)
9月21日
2027年(令和9年)
9月20日

 

秋分の日

秋分の日(しゅうぶんのひ)とは、「祖先を敬い、亡くなった人々をしのぶ」ことを趣旨とする国民の祝日のひとつ。祝日法により天文観測による秋分(二十四節気のひとつ)が起こる秋分日が選定され休日とされる。

 

英語
Autumnal Equinox Day
時期 
毎年 9月22日から 9月23日のいずれかになることが多い
2023年(令和5年)
9月23日(土)
2024年(令和6年)
9月22日(日)
2025年(令和7年)
9月23日(火)
2026年(令和8年)
9月23日(水)
2027年(令和9年)
9月23日(木)

 

スポーツの日

スポーツの日とは、「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」ことを趣旨とする国民の祝日のひとつ。

1964年(昭和39年)に「東京オリンピック」が開催されたことにちなんで、「スポーツに親しみ、健康な心身を培う」ことを趣旨とする国民の祝日のひとつとして、1999年(平成11年)までの「10月10日」を「体育の日」としていたが、2000年(平成12年)に「ハッピーマンデー制度」の適用により、「土・日・月」の3連休になるように「第2月曜日」を「体育の日」に変更された。

その後、 2018年(平成30年)に祝日法が改正され、2020年(令和2年)より「体育の日」が「スポーツの日」に改称された。

東京オリンピック・パラリンピック特措法により、2020年(令和2年)に限り、東京オリンピックの開会式の予定日である「7月24日」を「スポーツの日」に、「海の日」も同特措法により「7月23日」に移動させて、土曜日・日曜日を含めて44連休になるように改められた。

2020年(令和2年)に新型コロナウイルス感染拡大したことで、東京オリンピック・パラリンピックは翌年に延期されたが、これによる2020年の祝日の再変更はされずそのまま実施された。

そのため、翌2021年(令和3年)も、東京オリンピック・パラリンピック特措法により、東京オリンピックの開会式の予定日である「7月23日」を「スポーツの日」に、「海の日」も同特措法により「7月22日」に移動させて、前年に引き続き土曜日・日曜日を含めて4連休になるように改められた。

 

英語
Sports day
時期
毎年 10月の第2月曜日
2023年(令和5年)
10月9日
2024年(令和6年)
10月14日
2025年(令和7年)
10月13日
2026年(令和8年)
10月12日
2027年(令和9年)
10月11日

 

文化の日

文化の日(ぶんかのひ)とは、1946年(昭和21年)に、平和と文化を重視した「日本国憲法」が公布されたことを記念して、1948年(昭和23年)の祝日法によって制定された「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨とする国民の祝日のひとつ。

 

英語
Culture Day
時期
11月3日

 

勤労感謝の日

勤労感謝の日(きんろうかんしゃのひ)とは、「勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」ことを趣旨とする国民の祝日のひとつ。

農作物の収穫を祝う収穫祭「新嘗祭(にいなめさい)」の日を、戦後に GHQ(連合国軍最高司令官総司令部 / アメリカ政府が設置した対日占領政策の実施機関)の占領政策によって、天皇行事・国事行為から切り離され「勤労感謝の日」に改められた。

 

英語
Labor Thanksgiving Day
時期
11月23日