切り絵
切り絵*きりえ
/ Paper cutting art
ペーパー・カッティング・アートとは、1枚または複数の紙をカッターやハサミなどの刃物で切り抜き、風景、人物、動物、模様などを表現する技法のこと。
一般的には白と黒のコントラストで構成され、バラバラにならないよう輪郭線がすべて繋がっていることが大きな特徴となっている。
切る
カラー切り絵
シルエット切り絵
彫刻切り絵
レース切り絵
切り紙
透かし切り紙
紋切り
影絵
など
白黒切り絵
/ Monochrome Paper Cutting
モノクローム・ペーパー・カッティングとは、黒と白のコントラストのみで構成される切り絵の技法のこと。強い明暗差によってモチーフを際立たせ、シンプルながらも力強い表現を生み出す。
切る
カラー切り絵
/ Color Paper Cutting
カラー・ペーパー・カッティングとは、切り抜いた主線の裏から色紙や和紙を重ねて貼り込み、色彩や素材の違いを活かして表現する技法のこと。層による色の重なりが、ステンドグラスのような華やかさや奥行きを生み出す。
切る 貼る
シルエット切り絵
/ Silhouette Paper Cutting
シルエット・ペーパー・カッティングとは、対象の輪郭や特徴を黒一色の形状で切り抜き、光と影のコントラストによってモチーフを表現する技法のこと。細部を省略したフォルムが、見る人の想像力を引き立てる。
切る
彫刻切り絵
/ Paper Sculpture Cutting
ペーパー・スカルプチャー・カッティングとは、紙を層状に重ね、彫るように切り抜くことで立体感と陰影を生み出す技法のこと。断面や深さの差によって、奥行きのある重厚な表現が可能となる。
切る 重ねる 彫る
立体切り絵
/ 3D Paper Cutting
スリーディー・ペーパー・カッティングとは、切り抜いた紙を折る・重ねる・浮かせるなどして構造的に組み上げ、立体的に表現する技法のこと。見る角度によって表情が変わる、奥行きのある作品に仕上がる。
切る 折る 重ねる 浮かせる 組む
レース切り絵
/ Lace Cut レース・カットとは、レース編みのように繊細な網目模様や、糸のように極細の線を切り出す精密な技法のこと。線と空間の連なりが、緻密で優雅な印象を生み出す。
切る
紙切り
紙切り*かみきり
/ Kamikiriとは、観客のリクエストに応じ、下書きをせずに一枚の紙から動物や風景、人物などをはさみで即興的に切り出す伝統的なパフォーマンスのこと。
切る
切り紙
/ Kirigamiとは、紙を折ってから切ることで、対称的な模様や形を作り出す紙工芸技法のこと。折りと切りの組み合わせにより、効率的に複雑なパターンを生み出すことができる。
切り絵が自由な構図で表現するのに対し、切り紙は折りによって生まれる左右対称のパターンが大きな特徴となる。
折る 切る
透かし切り紙
/ Translucent Paper Cutting
トランスルーセント・ペーパー・カッティングとは、光を通す薄い紙を使い、重なり合う色の変化や透過光による繊細な美しさを楽しむ技法のこと。
切る 重ねる
紋切り
/ Monkiriとは、江戸時代から伝わる遊びで、型紙に沿って紙を折りたたみながら切ることで、家紋や伝統文様を作り出す日本の切り紙技法のこと。幾何学的で美しい模様が、規則的に再現されるのが特徴。
折る 切る
影絵
/ Silhouette Art
シルエット・アートとは、切り抜いた紙や人形の背後から光を当て、スクリーンに投影されたシルエットを鑑賞する光と影の芸術のこと。
シルエット切り絵が紙そのものを鑑賞するのに対し、影絵は光によって投影された像を楽しむ点に特徴がある。
切る 映す
クラフトバンド
ペーパー・バンド・ウィービングとは、再生紙で作られた平らな紙紐*紙バンドを編み込み、カゴやバッグ、雑貨などを立体的に仕上げていく技法のこと。紙ならではの軽さとしなやかさを活かし、編み目のリズムや構造美が温かみのある表情を生み出す。
編む 組む 貼る
3Dペーパーアート
3D ペーパー・アート*3D Paper Art
スリーディー・ペーパー・アートとは、設計図に基づき、紙を重ねたり折ったり組み合わせることで、平面から立体的な表現へと展開するペーパーアート技法のこと。
層や奥行きを活かした構成により、視点によって表情が変わるダイナミックな立体感が生まれる。
切る 重ねる 組む
オーナメント
ガーランド
シャドーボックス
立版古
ダンボールアート
ペーパースカルプチャー
ペーパーレイヤーアート
ポップアップアート
モービル
など
オーナメント
切る 貼る 吊るす
ガーランド
切る 貼る 吊るす 繋ぐ
シャドーボックス
/ Shadow Art シャドー・アートとは、数枚の同じ絵柄をパーツごとに切り抜き、シリコン接着剤などで間隔を空けて重ねることで、奥行きや陰影を生み出し、絵が立体的に見えるように仕上げる技法のこと。重なりによって生まれる影がリアルな立体感を生み、絵が浮かび上がるような視覚効果をもたらす。
切る 重ねる
立版古
/ Tatebankoとは、印刷された錦絵に描かれたパーツを切り抜き、糊代*のりしろを立てて組み立てることで、立体的な情景を再現する江戸時代に流行した紙模型のこと。平面の絵が立ち上がることで、芝居の舞台や名所が箱庭のような奥行きを持って現れ、物語性豊かな空間美を生み出す。
切る 組む
ダンボールアート
カードボード・アートとは、身近な梱包材であるダンボールの波状の断面や質感を活かし、造形物を作り上げる技法のこと。
素材を積層させたり、表面を剥がして凹凸を作ったりすることで、独特の陰影と力強い存在感を持つ立体作品に仕上げる。
切る 貼る 組む
ペーパースカルプチャー
ペーパー・スカルプチャー*Paper Sculptureとは、紙に切り込みを入れたり、曲げたり、丸めたり、エンボス加工*凹凸をつけるなどを施し、粘土や木彫りのように「彫刻的」な質感とボリュームを持たせる立体技法のこと。
紙の弾性を利用して生まれる滑らかな曲線や鋭いエッジが、光を反射し、彫刻のような重厚な質感を生み出す。
切る 折る 曲げる 組む
ペーパーレイヤーアート
ペーパー・レイヤー・アート*Paper Layer Artとは、複数の紙の層*レイヤーを重ねることで、奥行きや立体感、視覚的な深みを生み出す技法のこと。さらに、背後から光を当てることで、切り抜かれた空間や紙の重なりが幻想的な風景を映成し、光と影のコントラストを楽しむこともできる。
シャドーボックスが同一の絵柄を分解して奥行きを再現するのに対し、ペーパーレイヤーアートは異なる層を組み合わせて新たな空間表現を構築する点に違いがある。
切る 重ねる
ポップアップアート
/ Movable Paper Art ムーバブル・ペーパー・アートとは、二つ折りの紙を開くと絵が飛び出すような仕掛けを施した技法のこと。
驚きや遊び心を重視した「仕掛け絵本」や「飛び出すカード」など、平面から立体への変化を楽しむ表現が特徴である。
切る 折る 組む
モービル
モービル*Mobileとは、針金や糸を使って複数のオーナメントをバランスよく吊り下げた、北欧生まれの室内装飾品のこと。わずかな空気の流れに反応してゆっくりと回転・揺動し、刻々と変化するシルエットが空間に動きと癒やしをもたらす。
切る 貼る 吊るす
彫紙アート
/ Choshi Artとは、色の異なる紙を何層にも重ね、上から順に彫るように切り抜いていくことで色彩と層を表現する技法のこと。
断面に生まれる色の重なりが独特のグラデーションを生み、絵画のような重厚さと彫刻のような立体感を同時に味わえる。
重ねる 彫る
デコパージュ
リメイク術としても人気があり、身近な小物や古くなった家具を手軽に新しく生まれ変わらせることができる。特別な道具をあまり必要とせず、初心者でも気軽に始められる点も魅力のひとつ。さらに、好みの柄や素材を選ぶことで、オリジナル性の高い作品に仕上げられる。
切る 貼る
貼り絵
貼り絵*はりえ
/ Harie
/ Paper Collage
ペーパー・コラージュとは、色や質感の異なる紙を切り抜き、貼り重ねることで形や構図、色彩を表現する技法のこと。紙の重なりや配置によって奥行きやリズムが生まれ、絵画のような自由な表現が楽しめる。
切る 貼る
ウォールデコレーション
カルトナージュ
切り貼り絵
コラージュ
スクラップブッキング
ちぎり絵
パピエマシェ
など
ウォールデコレーション
平らな壁に高さや素材感の異なる要素を加えることで、部屋全体の奥行きを演出し、居住者の個性を視覚的に表現する。
切る 貼る
カルトナージュ
素材の組み合わせによって高級感や温かみを生み出し、実用的な日用品を芸術的なインテリアのように仕立てる。
切る 貼る 組む
切り貼り絵
切り貼り絵*きりはりえ
/ Kiriharie
/ Cut-and-Paste Art
カット・アンド・ペースト・アートとは、ハサミやカッターで素材を切り抜き、台紙に貼り合わせる技法のこと。色画用紙だけでなく、包装紙や写真など様々な素材を用いることで、多彩な表現が可能になる。
切る 貼る
コラージュ
雑誌の切り抜きや写真、新聞、包装紙、色紙などを自由に組み合わせることで、一枚の紙では表現できない独特の世界観を作り出すことができる。
また、貼り絵が紙素材を中心に構成されるのに対し、紙だけでなく布、ボタン、金属といった異素材を大胆に取り入れることで、より自由で複合的な表現が可能となる。
切る 貼る
スクラップブッキング
パーツを重ねたり、手書きの文字を添えたりすることで、単なる記録を超えた立体感のある思い出の「一冊」を作り上げる。
切る 貼る
ちぎり絵
/ とは、手でちぎった紙の「毛羽立ち」を活かし、台紙に貼り合わせることで柔らかな質感や風合いを表現する技法のこと。断ち切りでは出せない繊維のにじみや不規則な輪郭が、温かみのある独特の表情を生み出す。
ちぎる 貼る
パピエマシェ
日本では「張り子*はりこ」とも呼ばれ、乾燥すると驚くほど頑丈になる。紙ならではの軽さを活かした自由自在な造形が可能となる。
ちぎる
ペーパークイリング
切る 巻く 貼る 並べる 組む
ペーパージュエリー
ペーパークイリングや切り絵などの技法が用いられることも多く、水や衝撃に強い耐久性を備えながら、着けていることを忘れるほどの軽やかさと、紙特有の温かな質感を肌で楽しむことができる。
切る 貼る 折る 巻く 組む
ペーパーテクスチャーアート
ペーパー・テクスチャー・アート*Paper Texture Artとは、紙そのものの凹凸や素材感、揉み加工や着色によって生まれる「質感*テクスチャー」を主役にする技法のこと。
異なる手触りの紙を組み合わせることで視覚と触覚に訴えかけ、抽象的でありながら有機的な深みを感じさせる表現が可能になる。
ちぎる 揉む 削る 組む
ペーパーフォールディング
ペーパー・フォールディング*Paper Foldingとは、一枚の紙を折り畳むことで、複雑な形を作り出す造形技法の総称のこと。切ったり貼ったりせず、折りのラインのみで平面を三次元へと変貌させる。単純な構造から複雑な幾何学模様まで、無限の造形可能性を秘めている。
折る 畳む
ウェット・フォールディング
折り紙
オリガミ・テッセレーション
コンプレックス・オリガミ
ペーパー・プリーツ
ラッピング
ユニット折り紙
など
ウェットフォールディング
ウェット・フォールディング*Wet Foldingとは、厚手の紙を水で湿らせてから折る技法のこと。乾燥すると形が固定される特性を活かし、通常の折り紙では難しい滑らかな曲線や、動物の筋肉のような有機的な量感を作り出す。
折る 湿らす 成形する
折り紙
/ Origamiとは、一枚の紙を切らずに折るだけで様々な形を作る、日本の伝統的な技法のこと。
折る
オリガミテッセレーション
オリガミ・テッセレーション*Origami Tessellationとは、一枚の紙に規則的な折り目をつけ、幾何学的な「モザイク模様」や「タイル模様」を浮かび上がらせる技法のこと。透かし模様の美しさや、紙を伸縮させるような構造的・建築的な美しさが特徴。
折る 畳む
コンプレックスオリガミ
折る
ペーパープリーツ
ペーパー・プリーツ*Paper Pleatingとは、紙を規則正しくヒダ状に折る「プリーツ加工」を用いた技法のこと。素材に伸縮性や強度を与え、ファッションや照明器具、インテリアにおいて、規則正しい陰影が生み出すモダンなリズムを演出する。
折る
ラッピング
折る 包む
ユニット折り紙
/ Modular Origami モジュラー・オリガミとは、同じ形に折った複数のパーツ*ユニットを、糊を使わずに組み合わせて大きな多面体や造形物を作る技法のこと。数学的な対称美を持ち、パーツの数や色の組み合わせによって万華鏡のような複雑な構造を構成する。
折る 組む
ペーパーフラワー
紙に「しわ」を寄せたり、縁をカールさせたりすることで、生花のような柔らかな曲線と、枯れることのない瑞々しい造形美を表現し、ウェディングの装飾やギフト、インテリアとして空間を永く彩る。
切る 成形する
メッセージカード
/ Greeting Card グリーティング・カードとは、紙を用いて言葉や装飾を添え、気持ちを伝えるために制作されるカードのこと。デザインや装飾によって、伝える想いに個性や温かみが加わる。
書く
