二十四節気と七十二候【日本の暦】

日本の暦

冬の二十四節気と七十二候

立冬

立冬(りっとう)とは、暦の上で「冬」がはじまる日のことで、太陽の光が弱まって日も短くなり、冬の訪れを感じるころ。

 

時期
定期法
太陽が黄経 225度の点を通過するとき
平気法
冬至から約 319.59日後
太陰太陽暦 / 旧暦
十月節、10月14日~10月28日ごろ
太陽暦 / 新暦
11月7日ごろ
2023年(令和 5年)
11月8日(水)
2024年(令和 6年)
11月7日(木)
2025年(令和 7年)
11月7日(金)
2026年(令和 8年)
11月7日(土)
2027年(令和 9年)
11月8日(月)

 

七十二候

初候
山茶始開 つばきはじめてひらく
意味
山茶花(さざんか)の花が咲き始めるころ
時期
11/7~11/11ごろ
次候
地始凍 ちはじめてこおる
意味
大地が凍り始めるころ
時期
11/12~11/16ごろ
末候
金盞香 きんせんかさく
意味
水仙の花が咲き始めるころ
時期
11/17~11/21ごろ

 

小雪

小雪(しょうせつ)とは、寒さもまだ厳しくなり、北風が木の葉をを落とし、山には初雪が舞い始めるころ。

 

時期
定期法
太陽が黄経 240度の点を通過するとき
平気法
冬至から約 334.81日後
太陰太陽暦 / 旧暦
十月中、10月内
太陽暦 / 新暦
11月22日ごろ
2023年(令和 5年)
11月22日(水)
2024年(令和 6年)
11月22日(金)
2025年(令和 7年)
11月22日(土)
2026年(令和 8年)
11月22日(日)
2027年(令和 9年)
11月22日(月)

 

七十二候

初候
虹蔵不見 にじかくれてみえず
意味
陽射しが弱まり、虹を見かけなくなるころ
時期
11/22~11/27ごろ
次候
朔風払葉 さくふうはをはらふ
意味
冷たい北風が、木々の葉を落とすころ
時期
11/28~12/2ごろ
末候
橘始黄 たちばなはじめてきなり
意味
橘(たちばな)の実が黄色く色づき始めるころ
時期
12/3~12/6ごろ

 

大雪

大雪(たいせつ)とは、山の峰々は雪をかぶり、平地にも雪が降り始めるころ。

 

時期
定期法
太陽が黄経 255度の点を通過するとき
平気法
冬至から約 350.02日後
太陰太陽暦 / 旧暦
十一月節、11月14日~11月28日ごろ
太陽暦 / 新暦
12月7日ごろ
2023年(令和 5年)
12月7日(木)
2024年(令和 6年)
12月7日(土)
2025年(令和 7年)
12月7日(日)
2026年(令和 8年)
12月7日(月)
2027年(令和 9年)
12月7日(火)

 

七十二候

初候
閉塞成冬 へいそくしてふゆとなる
意味
天と地が寒がり真冬になるころ
時期
12/7~12/11ごろ
次候
熊蟄穴 くまあなにちっす
意味
熊が冬眠のために穴に篭るころ
時期
12/12~12/15ごろ
末候
厥魚群 けつぎょむらがる
意味
鮭が群がり川を上るころ
時期
12/16~12/21ごろ

 

冬至

冬至(とうじ)とは、立冬から始まる冬の中間点で、北半球では夜が最も長く、昼が最も短くなる日のこと。

 

時期
定期法
太陽が黄経 270度の点を通過するとき
平気法
冬至から 0日後
太陰太陽暦 / 旧暦
十一月中、11月29日~12月14日ごろ
太陽暦 / 新暦
12月21日ごろ
2023年(令和 5年)
12月22日(金)
2024年(令和 6年)
12月21日(土)
2025年(令和 7年)
12月22日(月)
2026年(令和 8年)
12月22日(火)
2027年(令和 9年)
12月22日(水)

 

七十二候

初候
乃東生 ないとうしょうず
意味
夏枯草(うつぼぐさ)が芽を出すころ
時期
1/6~9ごろ
次候
麋角解 びかくげす
意味
ヘラジカが角を落とし生え変わるころ
時期
1/6~9ごろ
末候
雪下出麦 せつかむぎをいだす
意味
降り積もった雪の下で、麦が芽を出し始めるころ
時期
1/6~9ごろ

 

小寒

小寒(しょうかん)とは、立冬から始まる冬の中間点で、この日を「寒の入り」といい、冬至から大寒に向けて寒さが厳しくなっていくころ。

時期
定期法
太陽が黄経 285度の点を通過するとき
平気法
冬至から約 15.22日後
太陰太陽暦 / 旧暦
十二月節、12月15日~12月28日ごろ
太陽暦 / 新暦
1月5日ごろ
2023年(令和 5年)
1月6日(金)
2024年(令和 6年)
1月6日(土)
2025年(令和 7年)
1月5日(日)
2026年(令和 8年)
1月5日(月)
2027年(令和 9年)
1月5日(火)

 

七十二候

初候
芹乃栄 せりすなわちさかう
意味
芹(せり)がよく育つころ
時期
12/22~12/26ごろ
次候
水泉動 すいせんうごく
意味
地中で凍った泉の水が溶けて動き始めるころ
時期
12/27~12/31ごろ
末候
雉始雊 きじはじめてなく
意味
オスの雉(きじ)が鳴き始めるころ
時期
1/1~1/5ごろ

 

大寒

大寒(だいかん)とは、一年のうちで最も寒さが嚴しくなるころ。

 

時期
定期法
太陽が黄経 300度の点を通過するとき
平気法
冬至から約 30.44日後
太陰太陽暦 / 旧暦
十二月中、12月29日~1月13日ごろ
太陽暦 / 新暦
1月21日ごろ
2023年(令和 5年)
1月20日(金)
2024年(令和 6年)
1月20日(土)
2025年(令和 7年)
1月20日(月)
2026年(令和 8年)
1月20日(火)
2027年(令和 9年)
1月20日(水)

 

七十二候

初候
款冬華 かんとうはなさく
意味
蕗の薹(ふきのとう)の蕾が咲き始めるころ
時期
1/6~1/9ごろ
次候
水沢腹堅 さわみずこおりつめる
意味
沢の水が氷となり、厚く張りつめるころ
時期
1/25~1/29ごろ
末候
鶏始乳 にわとりはじめてにゅうす
意味
鶏(にわとり)が卵を産み始めるころ
時期
1/30~2/3ごろ

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいらしゃいな。