天文
星や月などの天体や、雨や雷などの気象を表わす季語。
気象
かんのあめ
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寒の内(寒の入から立春の前日まで)に降る冷たい雨
寒九の雨 かんくのあめ
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気象
うひょう
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セ氏零度以下に冷えた雨が、植物や岩石についてそのまま凍ったもの
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気象
かぜうずく
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身がズキズキと痛むような寒風
冬の古季語
身を切る風 みをきるかぜ
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天体
かんらい
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冬に鳴る雷
冬の雷 ふゆのらい
冬雷 ふゆかみなり
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気象
しまき
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雪を伴った風が烈しく吹き荒れること
風巻 しまき
しまき雲 しまきぐも
風雪 ふうせつ
雪しまき ゆきしまき
雪じまき ゆきじまき
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気象
せちごち
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瀬戸内あたりで、旧暦正月に一週間ほど続いて吹く東風
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気象
ひょうしょう
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大気中の水蒸気が冷却され、昇華してできる微細な氷の結晶
細氷 さいひょう
ダイヤモンドダスト
氷塵 ひょうじん
氷霧 ひょうむ
霧雪 むせつ
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気象
ふぶき
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強烈な風を伴う降雪
地吹雪 じふぶき
雪吹 ふぶき
吹雪く ふぶく
ブリザード
暴風雪 ぼうふうせつ
雪煙 ゆきけむり
雪浪 ゆきなみ
雪轆 ゆきまくり
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気象
ぶりおこし
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寒鰤の獲れるころに鳴る雷
北陸地方の沿岸や佐渡などで、11月の終わりごろから12月にかけて発生する冬の雷
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気象
むひょう
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気温が氷点下になった時に、水蒸気や霧が氷結して、樹木や地物に白く凍りついたもの
木花 きばな
霧の花 きりのはな
樹霜 じゅそう
粗氷 そひょう
霧氷林 むひょうりん
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気象
ゆきしぐれ
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雪混じりの雨が急に降ったり止んだりすること
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