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晩冬を紡ぐ言の葉【季語一覧】

行事

その季節に行われるイベントやお祭りなどの年中行事や、著名人の命日である「忌日」に関する季語。

 

一茶忌

忌日
 
現代的仮名
いっさき
歴史的仮名
いつさき
意味
江戸後期の俳人 小林一茶(こばやしいっさ)の命日 旧暦11月19日
子季語

関連季語

乙字忌

忌日
 
現代的仮名
おつじき
歴史的仮名

意味
明治・大正期の俳人 大須賀乙字(おおすがおつじ)の命日 1月20日
子季語
寒雷忌 かんらいき
二十日忌 はつかき
関連季語

春日萬燈籠

神道
 
現代的仮名
かすがまんとうろう
歴史的仮名

意味

子季語
春日の万灯 かすがのまんとう
関連季語

寒垢離

宗教
 
現代的仮名
かんごり
歴史的仮名

意味
寒中に冷水を浴びて心身を清め、神仏に祈願する荒行
子季語
寒行 かんぎょう
関連季語

寒念仏

宗教
 
現代的仮名
かんねぶつ
歴史的仮名

意味
寒中に太鼓や鉦を叩いて念仏を唱えながら、市中を練り歩く修行
子季語
寒行僧 かんぎょうそう
七墓めぐり ななはかめぐり
関連季語

寒詣

   
 
現代的仮名
かんもうで
歴史的仮名

意味
寒中の夜中に神社や寺院に参拝して信心や祈願を行う神事
子季語
寒参 かんまいり
裸参 はだかまいり
関連季語

几圭忌

忌日
 
現代的仮名
きけいき
歴史的仮名

意味
江戸中期の俳人 高井几圭(たかいきけい)の命日 旧暦12月23日
子季語

関連季語

愚庵忌

忌日
 
現代的仮名
ぐあんき
歴史的仮名

意味
・明治中期の禅僧で歌人 天田愚庵(あまだぐあん)の命日 1月17日
子季語
鉄眼忌 てつがんき
関連季語

公現祭

宗教
 
現代的仮名
こうげんさい
歴史的仮名

意味
カトリック教会の祭日のひとつ
 
クリスマスから12日目の1月6日に、キリストがおおやけに世に現れたことを祝する日
子季語
十二夜じゅうにや
関連季語

五条天神参

神道
 
現代的仮名
ごじょうてんじんまいり
歴史的仮名
ごでうてんじんまゐり
意味
節分に京都市下京区にある五条天神(ごじょうてんじん)に参詣すること
子季語
白朮 おけら
勝の餅 しょうのもち
関連季語

聖燭祭

宗教
 
現代的仮名
せいしょくさい
歴史的仮名

意味
イエス・キリストが誕生して40日後2月2日に、聖母マリアが教会で出産後の身を清め、イエスが神の子として初めて教会に現れて祝福を受けたことを記念して祝う行事
子季語
キャンドルマス
主の奉献 しゅのほうけん
聖燭節 せいしょくせつ
関連季語

草城忌

忌日
 
現代的仮名
そうじょうき
歴史的仮名
さうじやうき
意味
大正・昭和期の俳人 日野草城(ひのそうじょう)の命日 1月29三日
子季語
凍鶴忌 いてづるき
鶴唳忌 かくるいき
銀忌 しろがねき
東鶴忌 とうかくき
関連季語

近松忌

忌日
 
現代的仮名
ちかまつき
歴史的仮名

意味
江戸時代前期・中期の浄瑠璃や歌舞伎の脚本家 近松門左衛門(ちかまつもんざえもん)の命日 旧暦11月22日
子季語
巣林忌 そうりんき
巣林子忌 そうりんしき
関連季語

追儺

宮中行事
 
現代的仮名
ついな
歴史的仮名
つゐな
意味
大晦日に行われた宮中行事
 
鬼を桃弓、葦矢などで追い払い疫病よけとしたもの
子季語
鬼やらひ おにやらひ、おにやらい
儺を追ふ だをおふ
なやらひ
関連季語

柊挿す

神道
 
現代的仮名
ひいらぎさす
歴史的仮名
ひひらぎさす
意味
節分の夜に、イワシの頭や豆殻を刺した柊の小枝を門口に挿して邪気を払うこと
子季語
鰯の頭挿す いわしのかしらさす
鬼の目さし おにのめさし
柊売 ひいらぎうり
豆殻挿す まめがらさす
目突柴 めつきしば
やい嗅がし やいかがし
よつ嗅がし よつかがし
関連季語

久女忌

忌日
 
現代的仮名
ひさじょき
歴史的仮名
ひさぢよき
意味
大正・昭和期の女流俳人 杉田久女(すぎたひさじょ)の命日 旧暦1月21日
子季語

関連季語

蕪村忌

忌日
 
現代的仮名
ぶそんき
歴史的仮名

意味
江戸中期の俳人 与謝蕪村(よさぶそん)の命日 旧暦12月25日
子季語
春星忌 しゅんせいき
夜半亭忌 やはんていき
関連季語

碧梧桐忌

忌日
 
現代的仮名
へきごとうき
歴史的仮名

意味
明治・大正・昭和初期の俳人 河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)の命日 2月1日
子季語
寒明忌 かんあけき
関連季語

和布刈神事

神道
 
現代的仮名
めかりしんじ
歴史的仮名

意味
旧暦の大晦日から元旦にかけて、山口県下関市にある住吉神社(すみよしじんじゃ)と、福岡県北九州市にある和布刈神社(めかりじんじゃ)で行われる神事
子季語
和布刈 めかり
和布刈桶 めかりおけ
和布刈禰宜 めかりねぎ
和布刈の神事 めかりのしんじ
関連季語

厄塚

神道
 
現代的仮名
やくづか
歴史的仮名

意味
節分の夜に、京都市左京区にある吉田神社(よしだじんじゃ)で行われる祭礼の追儺で追われた疫神を封じ込めるための塚
子季語
女節分 おんなせつぶん
疫神塚 やくづか
厄塚立つる やくづかたつる
厄塚徹す やくづかてっす
吉田大祓 よしだおおはらい
吉田清祓 よしだのきよはらえ、よしだのきよはらへ
関連季語

夕霧忌

忌日
 
現代的仮名
ゆうぎりき
歴史的仮名
ゆふぎりき
意味
江戸中期の江戸時代前期の大坂にあった遊郭 新町の置屋 扇屋の遊女 夕霧太夫(ゆうぎりだゆう)の命日 旧暦1月6日または7日
子季語

関連季語