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色彩調和論とは|代表的な理論と配色の考え方

色彩調和の基本

色彩調和*しきさいちょうわとは、
2色以上の色を組み合わせたときに生まれる、色同士のバランスや美しさのこと。

特に、色同士の組み合わせが見る人に心地よさや統一感を与える場合、それらの色は「調和している」といわれる。

色彩調和の研究は、イングランドの物理学者 アイザック・ニュートンによる光のスペクトル研究をきっかけに、科学的な視点から発展していった。

その後、多くの学者が配色や色彩心理について研究を重ね、さまざまな色彩調和論が提唱されている。

現在では、それらの理論は絵画・デザイン・建築・ファッションなど、さまざまな分野の配色設計に応用されている。

 

profile
アイザック・ニュートン*Isaac Newton
ユリウス暦: 1642/12/25 – 1727/3/20
グレゴリオ暦: 1643/1/4 – 1727/3/31
 
イングランドの自然哲学者・数学者・物理学者・天文学者・神学者
 
万有引力の法則*ばんゆういんりょくのほうそく微分積分法*びぶんせきぶんほうを発見し、さらにプリズムを用いた分光実験によって、光が複数の色に分かれるスペクトルを発見した。

 

色彩調和の分類

色彩調和は、色相やトーンの関係によって、いくつかの種類に分類される。

 

調和の種類
類似調和
近い色同士による調和
対比調和
差の大きい色同士による調和
同一調和
1つの色相を基調にまとめた調和

 

代表的な色彩調和論

代表的な色彩調和論には、以下のようなものがある。

 

主な色彩調和論
ゲーテ
色の心理的な印象や感情を重視した理論
色彩論
シュブルール
色同士が影響し合う同時対比を研究
同時対比の法則と配色理論
ルード
科学的な視点から色彩を分析した理論
現代色彩学 
オストワルト
色を体系化し調和を数値的に整理した理論
色彩の調和
ムーン&スペンサー
秩序と複雑さによる調和を研究した理論
色彩調和論
イッテン
芸術教育から生まれた配色理論
色彩の芸術
ジャッド
4つの原理によって調和を説明した理論
4つの色彩調和論