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灰色がもたらす印象と効果

色彩図鑑

グレー

 

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総称
白と黒の中間色
「鼠、鉛、錫、消炭」など、物を燃やした際に出る灰のような灰色系統の色の総称

 

意味・由来

「灰」という漢字は、象形文字*しょうけいもじ指事文字*しじもじを組み合わせた「会意文字*かいいもじ」が変化した文字。

手を表す象形の「又」と、物を燃えきった火のかすを表す象形の「火」から成り立ち、これらが組み合わさることで、「燃えかすの灰を手で引き出しているさま」という意味を持つ文字になった。

また、火事が多かった江戸では、火事を連想させる「灰」の字を嫌い鼠色*ねずみいろ」と呼んでいたとされる。

 

 

性質

色の性質は、視覚を通して人の心理や行動に影響を与えると考えられている。

自己主張せずほかの色を引き立てる「調和の色」で、どんな色にもなじみやすい。

 

色の性質
・柔軟色
・沈静色
・鎮静色

 

イメージ

色のイメージは、視覚を通して人の心理や行動に影響を与えると考えられている。

そのイメージは、実際に見えるものや物理的な対象を示す「具体的イメージ」と、感情や心理的な印象を表す「抽象的イメージ」に分けて整理することができる。

 

具体的イメージ


ねずみ
抽象的イメージ
曖昧
大人
地味
上品
慎重
調和
不安
平凡
憂鬱
クール
控えめ
無機質
スマート

 

心理的効果

色は人間の感情や心理状態に影響を与えることが知られており、気分や行動に変化をもたらすと考えられている。

その心理的効果は、前向きな印象を与える「ポジティブイメージ」と、警戒や不安を感じさせる「ネガティブイメージ」に分けて整理することができる。

 

ポジティブイメージ
・上品で都会的な印象を与える
・穏やかで控えめな印象を与える
・周囲の色を引き立てる
ネガティブイメージ
・疑惑、不安、不吉といったイメージを持つ
・地味な印象を与える

 

生理的効果

色は視覚を通して心拍数や血圧、呼吸などの身体反応に影響を与えることが知られており、私たちの体に作用すると考えられている。

 

生理的効果
・脳の機能を低下させる
・体が活性化されず老化しやすくなる
・目に優しい

 

色を好む人の性格

人は色ごとに好む傾向があり、選ぶ色からその人の性格や心理状態を、ある程度読み取ることができると考えられている。

 

灰色を好む人の性格
・温厚
・用心深い
・優柔不断
・デリケート
・中立を保つ
・物腰が柔らかい
・スタイリッシュ
・スマートで都会的
・控えめでおとなしい

 

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