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同じ色なのに違って見える理由|色の見え方が変わる要因

色の見え方と影響

同じ色でも、環境や条件によって見え方は変わり、モノの色の印象も変化する。

 

見え方の要因
光源
太陽光や蛍光灯、ろうそくなど、光源によって波長が異なるため、色の見え方が変わる。
 
周囲
背景の色や隣り合う色の影響により、同じ色でも違って見える。
 
方向
光の当たり方や見る角度によって、反射の仕方やハイライト・影が変わり、色の見え方が変化する。
 
地域
地域や時間帯によって太陽光の性質(色温度)が変わるため、色の見え方にも違いが生じる。
 
色温度
光には暖かい色*赤みから冷たい色*青みまでの違いがある。光源の違いによって、同じ色でも暖かく見えたり冷たく見えたりする。
 
機器
ディスプレイと印刷物では、発色の仕組みや色域が異なるため、同じ画像でも色が異なる。
ディスプレイは光を加えて色を表現し、印刷は光を吸収して色を表現する。
 

視覚の個人差により、同じ色でも感じ方は異なる。年齢・体調・心理状態も影響する。
 
素材
紙・木・金属など素材の違いにより、光の反射や吸収が変わり、色の印象が変わる。
 
面積
色は面積が大きくなるほど、明るく・鮮やかに感じられる。

 

光と色の関係

 

私たちが見ている色は、「光」と「物体」の関係から生まれている。同じモノでも光が変われば、見える色も変わる。

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光源色
光源色*こうげんしょくとは、太陽光や白熱光、蛍光灯など、光そのものが発している色のこと。
 
私たちが直接見ている光の色であり、太陽や照明など光源そのものの色として認識される。
物体色
物体色*ぶったいしょくとは、物体に当たった光の一部が吸収され、残りが反射されることで見える色のこと。
 
光源色は光そのものの色、物体色は光を受けて見える色である。
 
物体はそれぞれ異なる波長の光を吸収・反射するため、固有の色を持って見える。そのため、光が存在しない暗闇では、色も形も認識できない。
 
反射色
反射色*はんしゃしょくとは、物体表面で反射した光によって見える色のことで、「表面色ひょうめんしょく」とも呼ばれる。
 
透過色
透過色*とうかしょくとは、光が物体を通り抜けることで生じる色のこと。

 

色の表現方法

色は光を加えて表現する方法と、光を吸収して表現する方法がある。三原色や混色の仕組みを知ると、より理解が深まる。

 

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