4月のバースデイフラワー【誕生花】

4月

4月1日

日本人に最も馴染み深く、日本の春を象徴する花木のひとつ。

 

学名
Cerasus Mill
ケラスス・ミル
科名・属名
バラ科・サクラ属
英名
Cherry Blossom
チェリー・ブロッサム
由来 -
和名
桜 さくら
由来
「日本書紀」に登場する「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」の名に由来し、木花は「桜の花」を指し、咲耶の音が転訛し「さくら」と転訛したとされる。
別名
夢見草 ゆめみぐさ
挿頭草 かざしぐさ

園芸分類
耐寒性落葉高木
品種
染井吉野 そめいよしの
山桜 やまざくら
里桜 さとざくら
八重桜 やえざくら
河津桜 かわづざざくら
枝垂桜 しだれざくら
など
用途
食用、燻製材、ハーブ、庭木、公園樹、街路樹、盆栽、切り花など
効能
鎮咳、去痰、蕁麻疹、慢性皮膚炎など
主な原産地
日本、中国、朝鮮半島など

開花期 3~4月
樹高 3~25m
花色  
花言葉
心の美しさ、淡泊、美人、精神の美、優雅な女性
誕生花
4/1、4/2、4/4、4/9、4/10、4/13、4/21
神話 -

 

その他のバースデイフラワー

カルミア
マーガレット
オーニソガラム
藤(ふじ)
蕪(かぶ)
茴香(ういきょう)
苧環(おだまき)
霞草(かすみそう)
雪柳(ゆきやなぎ)
金雀枝(えにしだ)
菜の花(なのはな)

 

4月2日

小手毬

弓なりに枝垂れた細い枝に、半球状の花を連ねて咲かせる。

江戸時代初期に中国から日本に伝わったとされ、観賞用として栽培され親しまれている花木。

 

学名
Spiraea Cantoniensis
スピラエア・カントニエンシス
科名・属名
バラ科・シモツケ属
英名
Reeves Spirea
リーヴス・スピレア
由来 -
和名
小手毬 こでまり
由来
小さな花が集まった様子が品がよく、優雅な手毬(てまり)のように見えたことに由来する。
別名
Bridal Wreath
ブライダル・リース
鈴懸 すずかけ
手毬花 てまりばな

園芸分類
耐寒性落葉低木
品種
黄葉小手鞠 きばこでまり
八重小手鞠 やえこでまり
など
用途
庭木、公園樹、プランター、切り花など
効能 -
主な原産地
中国南部など

開花期 4~5月
樹高 150~200cm
花色  
花言葉
友情、優雅、上品、幼心
誕生花
1/15、2/10、3/20、3/31、4/2、4/8、4/13、4/15、4/19、4/22、4/24、6/21
神話 -

 

その他のバースデイフラワー

カラー
アネモネ(白)
リューココリネ
ロードヒポキシス
桜(さくら)
桜草(さくらそう)
金盞花(きんせんか)
白詰草(しろつめぐさ)

 

4月3日

アスター

古くから夏の切り花として親しまれ、お盆やお彼岸などの仏花としてポピュラーな花のひとつ。

 

学名
Callistephus Chinensis
カリステファス・キネンシス
科名・属名
キク科・カリステフス属
英名
China Aster
チャイナ・アスター
由来
花姿が星のようだったことからギリシャ語で「星」を意味する「Aster(アスター)」に由来する。
和名
蝦夷菊 えぞぎく
由来 -
別名
薩摩菊 さつまぎく

園芸分類
半耐寒性一年草
品種
Micro Aster ‘Stella Top Blue’
マイクロ・アスター・ステラ・トップ・ブルー
Aster ‘Selene Pink’
アスター・セレネ・ピンク
白孔雀 しろくじゃく
ポンポン
など
用途
花壇、プランター、切り花など
効能 -
主な原産地 -

開花期 6~9月
草丈 20~80cm
花色      
花言葉
追想、同感、私を信じて
誕生花
4/3、4/7、4/10、4/22、5/9、6/9、8/9、8/29、9/2、9/9、9/29、11/28
神話 -

 

その他のバースデイフラワー

ジャスミン
ゼラニウム
ペラゴニウ・ム
スウィート・バイオレット
桜草(さくらそう)
水仙(すいせん / 黄)
蒲公英(たんぽぽ)
都忘れ(みやこわすれ)
貝母百合(ばいもゆり)
喇叭水仙(らっぱずいせん)

 

4月4日

かすみ草

無数に枝分かれした枝先にごく小さな花を無数に咲かせる。

 

学名
Gypsophila Elegans
ジプソフィラ・エレガンス
科名・属名
ナデシコ科・ジプソフィラ属
英名
Baby’s Breath
ベビーズ・ブレス
由来 -
和名
霞草 かすみそう
由来
無数に枝分かれした枝先に小さな花をつける姿が、春の季節に立つ「霧」や「靄(もや)」のように見えることに由来する。
別名
Gypsophila ギプソフィラ
花糸撫子 はないとなでしこ

園芸分類
半耐寒性多年草、秋まき一年草
多年草ではあるが高温多湿の環境に弱いため、一年草として扱われていることが多い
品種
Gypsophila Paniculata ‘Altair’
ギプソフィラ・パニクラタ・アルタイル
Gypsophila Paniculata ‘Veil Star’
ギプソフィラ・パニクラタ・ベール・スター
など
用途
花壇、プランター、切り花、添え花など
効能 -
主な原産地
ウクライナ、コーカサス、イラン北部など

開花期 5~7月
草丈 50~120cm
花色    
花言葉
親切、幸福、感謝、切なる喜び、ありがとう、清らかな心
誕生花
1/5、1/11、2/3、3/18、4/1、4/4、4/12、4/30、5/3、5/21、5/25、6/1、6/3、11/30、12/19
 6/4
 4/15
神話 -

 

その他のバースデイフラワー

アネモネ(赤)
マーガレット
桜(さくら)
李(すもも)
馬酔木(あせび)
白詰草(しろつめぐさ)

 

4月5日

無花果

独特の甘みとプチプチした食感が魅力的な果実で、古くから「不老長寿の果物」とも呼ばれる。

 

学名
Ficus Carica
フィクス・カリカ
科名・属名
クワ科・イチジク属
英名
Fig Tree フィグ・ツリー
由来 -
和名
無花果 いちじく
由来 
果実の中に無数の白い花をつけ、花が咲いていないように見えることから、「無花果(ウォファクワ)」の漢名が当てられ、江戸時代に中国を経由して日本に伝わったときに、「1ヵ月で熟す・毎日1個ずつ熟す」という意味の「一熟」が転訛して「いちじく」読まれたとされることに由来する。
別名
映日果 いちじく
由来
中世ペルシア語「anjir(アンジール)」を、中国語で音写した「映日(インジェイ)」に「果(クフォ)」を補足した「映日果(インジェイクフォ)」と呼ばれたものが、日本に伝わり「いちじく」転訛したことに由来する。

園芸分類
半耐寒性落葉高木
品種
Ficus Carica ‘Violette Dauphine’
フィクス・カリカ・ビオレー・ドーフィン
Ficus Carica ‘The King’
フィクス・カリカ・ザ・キング
Ficus Carica ‘Rodhos’
フィクス・カリカ・ロードス
Ficus Carica ‘Brown Turkey’
フィクス・カリカ・ブラウン・ターキー
Noire de Caromb
ヌアール・ド・カロン
など
用途
食用、薬用、果樹、プランターなど
効能
便秘、二日酔い予防、下痢止めなど
主な原産地
アラビア南部など

開花期 6~10月
樹高 2~3m
花色 
花言葉
平安、裕福、実りある恋、子宝に恵まれる
誕生花
4/5、4/10
神話 -

 

その他のバースデイフラワー

ネフロレピス
藤(ふじ)
海棠(かいどう)
勿忘草(わすれなぐさ)

 

4月6日

金蓮花

蓮に似た丸い葉をつけ、朱色や黄色の鮮やかな花を咲かせる。

 

学名
Tropaeolum Majus
トロパオラム・マユス
科名・属名
ノウゼンハレン科・ノウゼンハレン属
英名
Nasturtium ナスタチウム
由来
花や葉にピリッとした辛みがあることから、ハーブとして利用され、ラテン語で「鼻」を意味する「Nasus(ナースス)」と「ゆがむ」を意味する「Tortium(トルティウム)」に由来する。
和名
金蓮花 きんれんか
由来
黄色や橙色の花を咲かせ、蓮のような丸い葉をつけることに由来する
別名
Nasturtium
ナスタチューム
Indian cress
インディアン・クレス
凌霄葉蓮 のうぜんはれん
由来
凌霄葉蓮は、黄色や橙色の花がノウゼンカズラに似ていることに由来する

園芸分類
春植え非耐寒性一年草
品種
Tropaeolum Majus ‘Jewel Cherry Rose’
トロパオラム・マユス・ジュエル・チェリー・ローズ
Tropaeolum Majus ‘Strawberry Ice’
トロパオラム・マユス・ストロべリー・アイス
Tropaeolum Majus ‘Whirybird Cream’
トロパオラム・マユス・ホワリーバード・クリーム
Tropaeolum Majus ‘Tip Top Apricot’
トロパオラム・マユス・チップ・トップ・アプリコット
など
用途
花壇、プランター、ハンギング、食用、ハーブなど
効能 -
主な原産地
ペルー、コロンビア、メキシコボリビアなど

開花期
4~7月、9~11月
草丈 20~300㎝
花色
       
花言葉
勝利、忠誠心、愛国心、困難に打ち勝つ、嘲り(あざけり)
誕生花 
3/18、4/6、4/12、4/22、5/11、6/18、7/25、7/29、9/6、9/7
神話 -

 

その他のバースデイフラワー

アネモネ
シザンサス
ヒアシンス
マーガレット
紅花(べにばな)
福寿草(ふくじゅそう)
紅花苺(べにばないちご)
勿忘草(わすれなぐさ)

 

4月7日

赤詰草

白詰草よりひとまわり大きな、球状の赤紫色の花を咲かせる。

 

学名
Trifolium Pratense
トリフォリウム・プラテンセ
科名・属名
マメ科・シャジクソウ属
英名
Red Clover
レッド・クローバー
由来 -
和名
赤詰草 あかつめくさ
由来
詰草(つめくさ)は、江戸時代にオランダからガラス製の器を日本へ運んでくる際に、割れないように乾燥させた白詰草や赤詰草を隙間を埋めていたことに由来し、白い花のものを白詰草、赤い花のものを赤詰草と区別したものとされる。
別名
紫詰草 むらさきつめくさ

園芸分類
耐寒性多年草
品種 -
用途
花壇、プランター、グランドカバーなど
効能 -
主な原産地
ヨーロッパ、アジア西部、中東など

開花期 4~8月
草丈 20~60cm
花色   
花言葉
豊かな愛、実直、勤勉、善良で陽気、少女の思い出
誕生花
4/7、4/18、5/24、5/29
神話 -

 

その他のバースデイフラワー

ニゲラ
アスター
バーベナ
クロッカス
ネモフィラ
ライラック
ディモルフォセカ
山吹(やまぶき)

 

4月8日

林檎

鎌倉時代に中国を経て日本に伝わったとされる果樹。

生で食すだけでなく、煮たり、焼いたりしてスイーツやソースなど、さまざまな料理に利用されている。

 

学名
Malus Pumila
マルス・プミラ
科名・属名
バラ科・バラ属
英名
Apple アップル
由来 -
和名
林檎 りんご
由来
甘く熟した果実が地面に落ち、それを目当てに林に鳥がたくさん集まってくるとされることから、漢名で「林檎(リンキン)」と呼ばれていたものが転訛したことに由来する。

林檎の「檎」の字は、もともと「家禽」の「禽」を指し、中国語で「鳥」を意味する。
別名
西洋林檎 せいようりんご

園芸分類
耐寒性落葉高木
品種
ジョナゴールド
紅玉 こうぎょく
王林 おうりん
ふじ
つがる
など
用途
食用、果樹、庭木、プランター、家庭菜園など
効能
老化防止、疲労回復、虫歯予防、貧血予防など
主な原産地
ヨーロッパ、アジア、北アメリカなど

開花期 4~5月
樹高 3~10m
花色 
花言葉
選択、名声、誘惑、後悔、選ばれた恋、永久の幸せ、最も美しい人へ、最もやさしき女性に
誕生花
4/8、5/2、5/7、5/11、9/29、10/29、10/30
神話 -

 

その他のバースデイフラワー

イキシア
スイートピー
チューリップ(白)
錨草(いかりそう)
芝桜(しばさくら)
連翹(れんぎょう)
金雀枝(えにしだ)
小手毬(こでまり)
蓮華草(れんげそう)

 

4月9日

ミモザ

ふわふわとした球状の花房を螺旋状(らせんじょう)に咲かせ、花が咲かない時期でも、羽状の銀緑色の葉が美しく、人気のある花木。

イタリアでは、男性から女性に「愛を告げる花」として、3月8日の「ミモザの日」に贈る習慣がある。

 

学名
Acacia Dealbata
アカシア・デアルバタ
由来
アカシアは、ギリシャ語の「鋭い先」を意味する「Akis(アキス)」に由来する。
科名・属名
マメ科・ミモザ属
英名
Mimosa ミモザ
由来
ミモザは本来、同じマメ科・ミモザ属の「ミモサ・プディカ(お辞儀草)」を指しているが、アカシア属の葉がミモザ属の葉によく似ていたことと、花の形が「ミモサ・プディカ」に似ていたことから、間違えて「ミモザ」とつけられたとされている。
和名
銀葉アカシア
ぎんようあかしあ
由来 -
別名
Silver Wattle
シルバー・ワトル
Golden Mimosa
ゴールデン・ミモザ

園芸分類
耐寒性常緑高木
品種
Acacia Baileyana ‘Pure Gold’
アカシア・バイレヤナ・ピュア・ゴールド
Acacia Baileyana ‘Marechal Joffre’
アカシア・バイレヤナ・マレシャル・ジョフル
Acacia Baileyana ‘Purpurea’
アカシア・バイレヤナ・プルプレア
など
用途
庭木、プランター、切り花など
効能 -
主な原産地
オーストラリア東部、タスマニアなど

開花期 12~3月
樹高 3~6m
花色 
花言葉
友情、秘密の愛、エレガンス、豊かな感受性
誕生花
2/14、4/9、4/27
神話 -

 

その他のバースデイフラワー

パンジー
フリチラリア
スノー・フレーク
アルストロメリア
ウォール・フラワー
チロリアン・ランプ
桜(さくら)
翁草(おきなぐさ)
苧環(おだまき)
躑躅(つつじ)
都忘れ(みやこわすれ)

 

4月10日

リナリア

春から夏の花壇を華やかに彩る、金魚草に似た花を咲かせる。

 

学名
Spurred Snapdragon
シュプーレッド・スナップドラゴン
科名・属名
ゴマノハグサ科・ウンラン属
英名
Linaria リナリア
由来
リナリアは、亜麻(あま)という植物に似ていることから、ギリシャ語で「亜麻」を意味する「Linon(リノン)」に由来する。
和名
姫金魚草 ひめきんぎょそう
由来 -
別名 -

園芸分類
耐寒性多年草、秋植え半耐寒性一年草
多年草ではあるが高温多湿の環境に弱いため、一年草として扱われていることが多い
品種
Linaria Aeruginea ‘Ripple Stone’
リナリア・アエルギネア・リップル・ストーン
Linaria Vulgaris
リナリア・ブルガリス
Linaria Purpurea ‘Canon J. Went’
リナリア・プルプレア・キャノン・J・ウェント
など
用途
花壇、プランター、寄せ植え、切り花など
効能 -
主な原産地
北アフリカ、ポルトガル、スペインなど

開花期 3~5月
草丈 40~50cm
花色
   
花言葉
幻想、乱れる乙女心、途切れぬ想い、この恋に気づいて、私の恋を知ってください
誕生花
3/5、4/10、4/30、7/12
神話 -

 

その他のバースデイフラワー

アイリス
アスター
パンジー
クレマチス
ダッチ・アイリス
ディモルフォセカ
ウォール・フラワー
ブルー・レース・フラワー
桜(さくら)
九輪草(くりんそう)
月桂樹(げっけいじゅ)
無花果(いちじく)