時候
季節やその月の異称を表わす季語。
季節感
あたたか
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暑くもなく寒くもない、程よい気温
あたたかし
あたたけし
春暖 しゅんだん
ぬくし
ぬくとし
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季節感
うららか
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柔らかい日差しによって照らされているさま
うらうら
うらら
うららけし
うららに
日うらら ひうらら
麗日 れいじつ
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時間帯
しゅんぎょう
しゆんげう
春の明け方
暁とは、厳密には日の出前の未明のことで、夜明けの気配はあるがまだあたりは薄暗い
春曙 しゅんしょ
春の暁 はるのあかつき
春の曙 はるのあけぼの
春の朝 はるのあさ
春の朝明 はるのあさけ
春の夜明 はるのよあけ
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時間帯
しゅんちゅう
しゆんちう
春の真昼
春の昼 はるのひる
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季節感
ちじつ
―
日暮れが遅い春の日
遅き日 おそきひ
暮遅し くれおそし
暮れかぬ くれかぬ
暮れかぬる くれかぬる
春日遅々 しゅんじつちち
夕長し ゆうながし
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季節感
のどか
―
天気がよく静かで穏やかなさま
駘蕩 たいとう
長閑さ のどか
のどかさ
のどけさ
のどけし
のどやか
のんどり
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暦
はる
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四季のひとつ
二十四節気の立春から立夏の前日までの期間
九春 きゅうしゅん
三春 さんしゅん
青春 せいしゅん
青帝 せいてい
東帝 とうてい
発春 はっしゅん
春べ はるべ
芳春 ほうしゅん
陽春 ようしゅん
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時間帯
はるのくれ
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春の終わり
春の夕暮れどき
春暮 はるくれ
春夕べ はるゆうべ
暮の春 くれのはる
時間帯
はるのひ
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春の一日
春日 しゅんじつ、はるひ
春日和 はるびより
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時間帯
はるのゆうべ
はるのゆふべ
春の夕暮れどき
春夕 しゅんせき、はるゆうべ
春の夕 はるのゆう
春薄暮 はるはくぼ
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時間帯
はるのよ
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春の日の日没から日の出までの時間帯
春夜 しゅんや
春の夜 はるのよる
夜半の春 よわのはる
春の宵 はるのよい
時間帯
はるのよい
はるのよひ
春の日が暮れて間もないころ
春宵 しゅんしょう
宵の春 よいのはる
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季節感
ひなが
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春になり、日が長くなったと感じること
永日 えいじつ
永き日 ながきひ
日永し ひながし
遅日 ちじつ