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仲秋の季語を紡ぐ言の葉たち

動物

その季節に活動が活発になり姿を現す、昆虫や鳥、魚、動物など生き物を表わす季語。

 

昆虫類

 

秋蚕
現代的仮名
あきご
しゅうさん
歴史的仮名

意味
7月下旬から晩秋にかけて飼育されるカイコ
子季語
初秋蚕 しょしゅうさん
晩秋蚕 ばんしゅうさん
関連季語
溢蚊
現代的仮名
あふれか
歴史的仮名

意味
夏の蚊の最盛期*さいせいきを過ぎて、秋になってもまだ残っている弱々しい蚊
子季語
哀れ蚊 あわれか
八月蚊 はちがつか
関連季語

 

鳥類

 

小鳥
現代的仮名
ことり
歴史的仮名

意味
ウグイス・スズメ・ヒバリなどの小型の鳥
子季語
小鳥来る ことりくる
小鳥渡る ことりわたる
関連季語
色鳥 いろどり
渡り鳥 わたりどり
燕帰る
現代的仮名
つばめかえる
歴史的仮名
つばめかへる
意味
春に日本に渡ってきたツバメが、秋になると再び南方へ帰っていくこと
子季語
秋燕 あきつばめ、しゅうえん
去ぬ燕 いぬつばめ
帰る燕 かえるつばめ
帰燕 きえん
巣を去る燕 すをさるつばめ
残る燕 のこるつばめ
関連季語
初鴨
現代的仮名
はつかも
歴史的仮名

意味
秋になって北方から日本に渡ってくるカモのうち、最初に飛来*ひらいするカモのこと
子季語
尾越の鴨 おごしのかも
鴨来たる かもきたる
鴨来る かもくる
鴨渡る かもわたる
初鴨 はつがも
関連季語

 

魚類

 

江鮭
現代的仮名
あめのうお
歴史的仮名
あめのうを
意味
サケ科の淡水魚
 
秋に琵琶湖*びわこから川を遡上*そじょうする琵琶鱒*びわます の成魚
子季語
甘子 あまこ
あめ
雨魚 あめうお
あめご
鯇魚 あめのうお
あめ鱒 あめます
琵琶鱒 びわます

関連季語

太刀魚
現代的仮名
たち
たちうお
歴史的仮名
たちうを
意味
タチウオ科の細長く平たい海水魚
子季語
たちの魚 たちのうお
関連季語

現代的仮名
ひしこ
歴史的仮名

意味
カタクチイワシ科の海水魚
子季語
片口鰯 かたくちいわし
小鰯 こいわし
しこ
しこ鰯 しこいわし
背黒鰯 せぐろいわし
縮緬鰯 ちりめんいわし
鯷干す ひしこほす
関連季語

現代的仮名
ぼら
歴史的仮名

意味
ボラ科の海水魚
子季語
いな
いな釣 いなつり
おぼこ
からすみ鯔 からすみぼら
洲走 すばしり
名吉 なよし
鯔釣 ぼらつり
真鯔 まぼら
めなだ
関連季語
ままかり
現代的仮名

歴史的仮名

意味
ニシン科の小型の海水魚
 
岡山県を中心に、酢漬け、刺身、塩焼きなど様々な料理で親しまれている魚
子季語
さっぱ
ままかり鮨 ままかりずし
関連季語

 

両生類

 

秋の蛙
現代的仮名
あきのかわず
歴史的仮名
あきのかはづ
意味
秋になって動作が鈍くなったカエル
子季語
秋蛙 あきかわず
関連季語

 

爬虫類

 

蛇穴に入る
現代的仮名
へびあなにいる
歴史的仮名

意味
冬眠のためにヘビが穴に入ること
子季語
秋の蛇 あきのへび
関連季語

 

その他

 

尾花蛸
現代的仮名
あなまどい
歴史的仮名
あなまどひ
意味
秋の彼岸をすぎても、穴にはいらず冬眠していないヘビ
子季語

関連季語

 
軟体動物
穴まどひ
現代的仮名
おばなだこ
歴史的仮名
をばなだこ
意味
晩秋の尾花が散るころのタコ
子季語

関連季語

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