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晩春の季語を紡ぐ言の葉たち ー植物ー

羊歯類

杉菜
現代的仮名
すぎな
歴史的仮名
―
意味
トクサ科の多年草
子季語
犬杉菜 いぬすぎな
接ぎ松 つぎまつ
関連季語
―

菌類

松露
現代的仮名
しょうろ
歴史的仮名
―
意味
ショウロ科ホコリ茸の一種
子季語
松露掻く しょうろかく
松露掘る しょうろほる
関連季語
―

海藻

荒布
現代的仮名
あらめ
歴史的仮名
―
意味
コンブ科アラメ属の海草
子季語
荒布刈る あらめかる
荒布舟 あらめぶね
荒布干す あらめほす
皺搗布 しわかじめ
二叉搗布 ふたまたかじめ
関連季語
―
海素麺
現代的仮名
うみぞうめん
歴史的仮名
―
意味
ウミゾウメン科の紅藻
子季語
―
関連季語
―

野菜

明日葉
現代的仮名
あしたば
歴史的仮名
―
意味
セリ科アンジェリカ属の常緑多年草
子季語
―
関連季語
―
 
葉菜類
苺の花
現代的仮名
ちごのはな
歴史的仮名
―
意味
バラ科の多年草
 
4月から5月ごろに、白い花を咲かせる
子季語
花苺 はないちご
関連季語
―
 
果菜類
豌豆の花
現代的仮名
えんどうのはな
歴史的仮名
ゑんどうのはな
意味
マメ科の一年草
 
3月から4月ごろに、蝶のような形の白やピンク、紫などの花を咲かせる
子季語
赤豌豆 あかえんどう
白豌豆 しろえんどう
花豌豆 はなえんどう
関連季語
―
 
果菜類
蕪の花
現代的仮名
かぶらのはな
歴史的仮名
―
意味
アブラナ科アブラナ属の越年草
 
3月から5月ごろに、黄色い花を咲かせる
子季語
蕪の花 かぶのはな
関連季語
―
 
根菜類
茎立菜
現代的仮名
くきたちな
歴史的仮名
―
意味
アブラナ科の野菜
子季語
晩菜 おくな
茎立菜 くくたちな
関連季語
―
 
葉茎菜類
三月菜
現代的仮名
さんがつな
歴史的仮名
さんぐわつな
意味
早春に種を蒔き、3月から4月ごろに食べる菜類の総称
子季語
―
関連季語
―
 
葉茎菜類
大根の花
現代的仮名
だいこんのはな
歴史的仮名
―
意味
アブラナ科の野菜
 
4月から5月ころに、紫を帯びた白い十字型の花を咲かせる
子季語
花大根 はなだいこん
関連季語
―
 
根菜類
萵苣
現代的仮名
ちしゃ
歴史的仮名
ちしや
意味
キク科の一年草または二年草
子季語
掻ぢしゃ かきぢしゃ
サラダ菜 さらだな
玉ぢしゃ たまぢしゃ
ちさ
レタス
関連季語
―
 
葉茎菜類
菜の花
現代的仮名
なのはな
歴史的仮名
―
意味
アブラナ科アブラナ属の一年草の総称
 
晩春に黄色の菜の花畑が一面に広がる景色は、代表的な春の風物詩
 
独特のほろ苦さと香りがある菜の花は、花茎、つぼみ、葉をおひたしや天ぷらなどにして食される
子季語
菜の花はおひたし、天ぷら
油菜の花 あぶらなのはな
菜種の花 なたねのはな
花菜 はなな
花菜雨 はななあめ
花菜風 はななかぜ
関連季語
菜種梅雨 なたねづゆ
菜種蒔く なたねまく
花菜漬 はななづけ
 
葉菜類
野大根
現代的仮名
のだいこん
歴史的仮名
―
意味
栽培種の種子が路傍*ろぼうなどに落ちて野生化した大根
子季語
小大根 こだいこん
相模大根 さがみだいこん
苗代大根 なわしろだいこん
葉大根 はだいこん
秦野大根 はたのだいこん
細根大根 ほそねだいこん
関連季語
―
 
根菜類
松葉独活
現代的仮名
まつばうど
歴史的仮名
―
意味
ユリ科の多年草
子季語
アスパラガス
オランダ雉隠し おらんだきじかくし
西洋独活 せいよううど
関連季語
―
 
葉茎菜類
豆の花
現代的仮名
まめのはな
歴史的仮名
―
意味
春蒔の豆類の花の総称
子季語
蚕豆の花 そらまめのはな
関連季語
―
 
果菜類 穀物

山菜

甘菜
現代的仮名
あまな
歴史的仮名
―
意味
ユリ科の多年草
 
鱗茎*りんけいは甘く、食用として古くから利用されている
子季語
山慈姑の花 さんじこのはな
麦慈姑 むぎくわい
関連季語
―
独活
現代的仮名
うど
歴史的仮名
―
意味
ウコギ科タラノキ属の多年草
 
若い葉や茎は香りが強く山菜や野菜として食される
子季語
独活掘る うどほる
ししうど
芽独活 めうど
もやし独活 もやしうど
山独活 やまうど
関連季語
―
うるい
現代的仮名
―
歴史的仮名
―
意味
キジカクシ科の多年草
 
シャキシャキした食感と独特のぬめりがあり、和え物やサラダなどに利用される
子季語
大葉擬宝珠 おおばぎぼうし
がいろっぱ
山干瓢 やまかんぴょう
関連季語
―
行者蒜
現代的仮名
ぎょうじゃにんにく
歴史的仮名
―
意味
ユリ科ネギ属の多年草
 
ニンニクのような強い香りとシャキシャキとした食感があり、おひたしや和え物、天ぷら、炒め物などで食される
子季語
―
関連季語
―
こごみ
現代的仮名
―
歴史的仮名
―
意味
イワデンダ科の多年草
 
独特の渦巻き状の形と、ヌメリのあるシャキシャキとした食感が特徴で、アクが少ないため、下茹でしてすぐにおひたしや和え物、天ぷらなどで食される
子季語
雁足 がんそく
草蘇鉄 くさそてつ
こごめ
庭蘇鉄 にわそてつ
関連季語
―
茗荷竹
現代的仮名
みょうがたけ
歴史的仮名
めうがだけ
意味
ショウガ科の多年草
みょうがの若い芽が伸びたもの
 
爽やかな香りとシャキシャキとした食感があり、おひたしや和え物、天ぷら、炒め物などで食される
子季語
―
関連季語
―
山葵
現代的仮名
わさび
歴史的仮名
―
意味
アブラナ科の多年草
 
日本では古くから薬用や香辛料として利用されている香辛野菜
子季語
山葵沢 わさびざわ
山葵田 わさびだ
関連季語
―

果実

木苺の花
現代的仮名
きいちごのはな
歴史的仮名
―
意味
バラ科の落葉低木
 
4月から5月ごろに、白い大きめの花を咲かせる
子季語
粟苺 あわいちご
下り苺 さがりいちご
もみじ苺 もみじいちご
関連季語
―
梨の花
現代的仮名
なしのはな
歴史的仮名
―
意味
バラ科の落葉高木
 
4月から5月にかけて、白い花を咲かせる
子季語
梨咲く なしさく
梨花 りか
花梨 はななし
関連季語
―
巴旦杏の花
現代的仮名
はたんきょうのはな
歴史的仮名
はたんきやうのはな
意味
バラ科のスモモの変種
 
晩春に白い小花をつける
子季語
ぼたんきょうの花 ぼたんきょうのはな
関連季語
―
桃の花
現代的仮名
もものはな
歴史的仮名
―
意味
バラ科スモモ属の落葉低木
 
3月下旬から4月上旬頃に薄桃色の花を咲かせる
子季語
源平桃 げんぺいもも
白桃 しらもも
桃園 とうえん
桃林 とうりん
緋桃 ひもも
桃の村 もものむら
桃の宿 もものやど
桃畑 ももばたけ
桃見 ももみ
関連季語
桃 もも
林檎の花
現代的仮名
りんごのはな
歴史的仮名
―
意味
バラ科の落葉高木
 
晩春、ほのかに紅を帯びた白色の5弁花を咲かせる
子季語
花林檎 はなりんご
関連季語
―

その他

竹の秋
現代的仮名
たけのあき
歴史的仮名
―
意味
春から初夏にかけて地中に育つタケノコに栄養分を与えるために黄ばんだ竹の葉
子季語
竹の秋風 たけのあきかぜ
竹秋 ちくしゅう
関連季語
竹落葉 たけおちば
竹の春 たけのはる

THANKS

最後まで読んでくれた方はもちろん、途中までお付き合いいただいた方にも心から感謝いたします。

この記事が、あなたの「なぜ?」を見つける、ほんの小さなヒントになりますように。

季節のめぐり日本の暦言の葉