銀
総称
金属のような輝きを持った灰系統の色の総称
灰色系統の色彩に金属の光沢を合わせた色
金属のような輝きを持った灰系統の色の総称
灰色系統の色彩に金属の光沢を合わせた色
銀という漢字は、会意文字と形声文字の特徴を併せ持つ「会意兼形声文字(あいいけんけいせいもじ)」が変化したもの。「目にくまどりをつけることを」を表した「艮」の象形と「土の中に点々と含まれている砂金」を表した「金」の象形から、「腐りにくい金属」の意味から成り立った文字である。
英語の「Silver」は、アッシリア語の銀を意味する「sarpu」から由来しているといわれている。
アッシリア語
古代メソポタミアの北メソポタミアを中心に用いられた言語。バビロニア語と並んでアッカド語の二大方言を形成する。アフロ=アジア語族のセム語派に属する。
性質
ほかの色との調和が取りやすい、どの色ともなじみやすい色。
イメージ
具体的イメージ
アルミホイル、銀食器、銀歯、ミラーボール、鏡
抽象的イメージ
洗練、シンプル、都会的、上品、機械的、高級、知性、冷たさ、無機質、シャープ、クール
心理的効果
ポジティブイメージ
・上品で都会的な印象を与える
・気持ちをスッキリさせてくれる
・洗練させたシンプルな印象を与える
ネガティブイメージ
・多用しすぎると「冷たい」印象になる
生理的効果
銀色を好む人の性格
・紳士的
・判断力が高い
・理想が高い
・理屈っぽい
・クール
・批判的
ポイント
ファッション
グレーと同じ感覚で使えるシルバーは、意外とどんな色とも合わせやすく派手になりすぎない色である。