新聞紙
>新聞*しんぶんとは、社会で起きているさまざまな出来事や論評を、不特定の大衆に伝達するための定期刊行物のこと。
新聞紙の種類
・日刊紙
・週刊紙
・月刊紙
・週刊紙
・月刊紙
・全国紙
・ブロック紙
・県紙
・地方紙
・業界紙
・専門紙
・スポーツ紙
・英字新聞
・ブロック紙
・県紙
・地方紙
・業界紙
・専門紙
・スポーツ紙
・英字新聞
新聞のはじまり
日本での新聞のはじまりは、江戸時代に広く普及していた、天変地異、大火、心中などの事件を速報記事にして、木版を用いて紙に刷られた印刷物「>瓦版*かわらばん」とされる。
瓦版は江戸時代以前から存在していたようで、現存する最古の瓦版は >1614年〜1615年*慶長19年〜慶長20年、元和元年に江戸幕府と豊臣家との間で行われた戦い「大坂の陣」を記事にしたものらしい。
現在のような紙媒体の新聞になったのは、江戸時代後期の 1861年*文久1年に、長崎在住のイギリス人貿易商 アルバート・ウィリアム・ハンサード氏 が週 2回刊の「The Nagasaki Shipping List and Advertiser*ナガサキ・シッピング・リスト・アンド・アドバタイザー」を創刊した、外国人が外国人のために外国語で発行した英字新聞がはじまりと言われている。
その翌年に、徳川幕府によって発行された「官板バタビヤ新聞*かんぱんばたびやしんぶん」が、日本語で書かれた最初の新聞となる。
profile
アルバート・ウィリアム・ハンサード*Albert William Hansard
1821 – 1869
イギリス人貿易商
アルバート・ウィリアム・ハンサード*Albert William Hansard
1821 – 1869
イギリス人貿易商
新聞紙のサイズ
日本では、ブランケット判・タブロイド判という 2種類のサイズの紙が採用されている。
1890年*明治23年に、当時の東京朝日新聞社*朝日新聞社がフランスの新聞社より、日本初となる高速輪転機*こうそくりんてんき」を輸入し、それで印刷できる紙の大きさが「ブランケット判」のサイズだったことから、日本独自の新聞紙のサイズ基準となったのだとか。