アースカラー
アース・カラー*earth colorとは、1960年代後半にアメリカで起こったヒッピームーブメント*1960年代後半にアメリカで発生した、既存の社会体制や価値観に反抗する若者たちのカウンターカルチャーの総称を背景に、1970年代に生まれた色彩概念であり、地球や大地を連想させる土や木、植物など自然由来の落ち着いた色合い、特に茶系を中心とした色の総称である。
また、色の範囲に明確な決まりはなく、解釈に幅があるため、草木を思わせる緑系の色や淡いベージュなどもアース・カラーに含められる場合がある。その結果、エコロジーカラーやナチュラルカラーと混同しやすい。
インターカラー
インター・カラー*inter colorとは、世界各国のファッションや色彩に関わる団体が集まり、国際的な共通認識に基づいて流行色を選定する機関である「国際流行色委員会*International Study Commission for Color」のこと。
エコロジーカラー
エコロジー・カラー*ecology colorとは、「地球にやさしく」「自然と調和する」といった社会的風潮を背景に、1987年*昭和62年にファッション分野でトレンドテーマとして提唱された、森や海、山など自然を連想させる色の総称のこと。
また、色合いの定義は明確に定まっておらず、解釈に幅があるため、アース・カラーやナチュラルカラーと混同されやすい。
オリエンタルカラー
オリエンタルカラー*oriental colorとは、1964年*昭和39年の東京オリンピック開催をきっかけに、日本ブームが起こり、国内で改めて評価されるようになった、「茶色・鼠色・紺色」などの日本の伝統色のこと。
キーカラー
キー・カラー*key colorとは、複数の色を組み合わせ使用するときに、全体の印象やデザインの方向性を決定づける中心的な色のこと。
グレコローマンカラー
グレコ・ローマン・カラー*greco roman colorとは、「ギリシャ風」を意味する「Greco*グレコ」と「ローマ風」を意味する「Roman*ローマン」に由来する名称で、紀元前 1世紀中ごろから 4世紀初めのローマ帝国において、ギリシャの影響を受けた美術作品に用いられた色のこと。
慶祝カラー
慶祝カラー*けいしゅくからーとは、1959年*昭和34年に皇太子 明仁親王殿下*今上上皇と美智子様のご成婚を慶祝して、日本流行色協会*JAFCAが発表した 7色のこと。
令和 慶祝カラー
令和 慶祝カラー*れいわ けいしゅくからーとは、2019年*平成31年5月1日に皇太子 徳仁親王殿下*今上天皇が天皇に即位されることに伴い、同年4月1日に新元号が「令和*れいわ」が発表されたことを背景に制定されたもの。
新しい時代を迎える慶びを祝う「慶祝カラー」として、春を象徴する日本の花にちなみ「梅・菫・桜」の3色が、日本流行色協会*JAFCAにより選定された。
こっくりカラー
こっくりカラーとは、秋の季節感を感じさせる、深みのある落ち着いた色のこと。ファッションやインテリアで温かみのある季節感を表すときによく用いられる。
コーポレートカラー
コーポレート・カラー*corporate colorとは、企業や団体、店舗などのロゴマークやシンボルマークに用いられ、その組織のイメージやブランドを象徴する色のこと。コーポレート・カラーは企業の「顔」としての役割を持ち、広告や商品パッケージ、ユニフォーム、ウェブサイトなどさまざまな場面で統一的に使用されることで、消費者や社会に組織の認知度や信頼感を高める効果がある。
サイケデリックカラー
サイケデリック・カラー*psychedelic colorとは、1960年代末のアメリカで、反体制の若者たちがベトナム戦争への不安や恐怖を背景に、ドラッグなどによる幻覚体験から生まれた色彩表現のこと。蛍光色や原色を用いた極彩色*ごくさいしょく
/ 派手で濃い色彩のことが特徴で、色彩が豊かで、明るさや濃淡の差がはっきりしている。
シネモードカラー
シネ・モード・カラー*cine mode colorとは、1950年代に流行した映画の主人公の衣装や雰囲気にあやかって生まれたファッションカラーのこと。当時の映画スターが着用していた鮮やかで洗練された色合いを日常のファッションに取り入れることで、華やかさや個性を演出することを目的としている。
赤い靴
邦題赤い靴
原題The Red Shoes ザ・レッド・シューズ
公開日イギリス 1948年 / 日本 1950年
ハンス・クリスチャン・ アンデルセン*Hans Christian Andersenの同名童話の原作とし、モイラ・シアラー*Moira Shearer主演のイギリスのバレエ映画。
赤と黒
邦題赤と黒
原題Le Rouge et le Noir ル・ルージュ・エ・ル・ノワール
公開日1954年
スタンダール*Stendhalの長編小説の原作による、ジェラール・フィリップ*Gérard Philipe主演のフランス・イタリア合作映画。
黒い稲妻
邦題黒い稲妻
原題Der Schwarze Blitz デル・シュヴァルツェ・ブリッツ
公開日1958年
アルペンスキー選手のトニー・ザイラー*Toni Sailer主演したドイツ(西ドイツ)制作のスキー映画。
初恋
邦題初恋
原題Marjorie Morningstar マージョリー・モーニングスター
公開日1958年
ハーマン・ウーク*Herman Woukの原作による、ナタリー・ウッド*Natalie Wood主演のアメリカのロマンス映画。
シャーベットカラー
シャーベットカラー*sherbet colorとは、パステルカラーを中心に、氷菓子のシャーベットのような、冷たさを感じさせる淡い色合いのこと。
色の範囲や定義は明確に決まっていないため、パステルカラーやマカロンカラーと混同されやすい。
ツートーンカラー
ツー・トーン・カラー*two tone colorとは、異なる系統の 2色、または同系統の濃淡の異なる 2色を組み合わせた配色のこと。
1957年*昭和32年に日本流行色協会*JAFCAが発表し、流行した配色で、現在ではバイカラーとほぼ同義で使われている。
トレンドカラー
トレンド・カラー*trend colorとは、世界各国のファッションや色彩関連の団体が集まる「国際流行色委員会*International Study Commission for Color」で、加盟各国が提案した色を持ち寄り、生活意識の動向や今後求められるテイストを踏まえて協議のうえ選定された色のこと。
日本におけるトレンドカラーは、日本流行色協会*JAFCAが、実シーズンの 2年前から選定を開始し、それをもとに実シーズンの 1年半前にトレンドカラーとして発表されている。
Heartfelt Pink ハートフェルト・ピンク
日本流行色協会*JAPAN FASHION COLOR ASSOCIATION
/ JAFCAが、2026年の流行色「トレンドカラー」として、幸福感に満ちたライトピンクを発表した。
社会不安や変化の激しい先の見通せない状況が続く中、「心を満たす癒やしの色と言えばピンク。中でもこのハートフェルト・ピンクは、肌に馴染む温もりや、内側から溢れる幸福感、そして他者を思いやる寛容さなど、実体験を通じた豊かな感情を想起させる」としている。
さらに、この明るいピンクに、停滞していた心や身体が再び動き出す前向きな活力や、新たな一歩を踏み出す先にある希望のイメージを重ねている。
#FFCCCC
1.2 R 8.3 / 3.9
0.25.7.0
255.204.204
Cloud Dancer クラウドダンサー
PANTONE*パントン社が、2025年の流行色「トレンドカラー」として、ふわりとした高揚感のあるホワイトを発表した。
「静けさと余白の美しさを備えた純粋な色合いで、情報の氾濫から解放されるような落ち着きをもたらし、あらゆるデザインに新たな始まりを予感させる『フレッシュなキャンバス』を作り出す」と表現されている。
さらに、この色には混沌とした現代において平穏を保ち、思慮深く未来を見つめるための、静かな力のイメージが重ねられている。
#F0F3F4
5.2.2.0
240.243.244
トロピカルカラー
トロピカル・カラー*tropical colorとは、南国や熱帯地方を連想させる、明るく鮮やかな色の総称。元気や楽しさ、エネルギーを感じさせる色で、ファッションやインテリア、グラフィックデザインなど、さまざまな分野で用いられている。
