生活(人事)
衣食住、仕事、健康など人の暮らしに関する季語。
遊戯
あおじゃしん
―
昔、駄菓子屋などで売られていた、子供のおもちゃのひとつ
露光により青色に発色する鉄塩類などを塗った感光紙に、原図をのせて焼き付ける複写技術のこと
日光写真 にっこうしゃしん
―
住
あしぬくめ
―
足を暖める暖房器具
足炙、足焙 あしあぶり
足炉 あしろ
足温器 そくおんき
―
漁猟
あじろ
―
冬に鮎の稚魚である氷魚を捕るために設ける漁獲の仕掛け
網代木 あじろぎ
網代杙 あじろぐい
網代簀 あじろす
網代床 あじろのとこ
網代守 あじろもり
―
食
あつかん
―
温めた酒
燗酒 かんざけ
燗の酒 かんのさけ
焼酒 やきざけ
―
衣
あつし
―
山野に自生するおひょうという木の繊維の糸を織ったもの
厚子 あつし
―
食
あられざけ
―
奈良市特産の酒
何度か焼酎につけては乾燥させたあられ餅を、みりん入れて密封し成熟させたもの
霜酒 しもざけ
霙酒 みぞれざけ
―
住
あんか
あんくわ
木または土製の枠の中の火入れに火を入れて、手足を温める小型の暖房具
電気行火 でんきあんか
ねこ
猫火鉢 ねこひばち
―
食
あんこうなべ
―
鮟鱇(あんこう)の身や肝を豆腐・葱・椎茸などと一緒に煮て食べる鍋料理
鮟鱇汁 あんこうじる
肝和 きもあえ
―
農事
いうう
―
畳表の原料である藺草(いぐさ)の苗を植えること
―
―
労働
いけぶしん
―
冬の水量の少ない時を利用して、池底に溜まったごみや落葉を除去したり、修理を施すこと
川普請 かわぶしん
―
食
いしかりなべ
―
北海道石狩地方の郷土料理
石狩川で採れる鮭を、頭からぶつ切りにして大根、白菜、葱、豆腐、こんにゃくなどと一緒に煮て食べる鍋料理
鮭鍋 しゃけなべ
―
漁猟
いたちわな
―
冬にイタチを捕まえるための罠
鼬 いたち
―
食
いまがわやき
いまがはやき
小麦粉、卵、砂糖を水で溶いたものを、銅版の焼き型に流し入れ、餡を入れて焼いた太鼓形の菓子
今川焼屋 いまがわやきや
義士焼 ぎしやき
太鼓焼 たいこやき
巴焼 ともえやき
―
食
いもがゆ
―
サツマイモをさいの目に切っていれたお粥
―
―
住
いろり
―
室内の床面を四角く切り抜いて設けられた、薪や炭をたく設備
炉 ろ
炉明、炉明かり ろあかり
炉点前 ろてまえ
炉話 ろばなし
炉火 ろび
炉辺 ろべ
―
漁猟
うさぎがり
―
冬に農作物などに被害を与える野兎を狩ること
兎網 うさぎあみ
兎罠 うさぎわな
―
生活
うずみび
うづみび
灰の中に埋めた炭火
いけ炭 いけずみ
いけ火 いけび
―
農事
えだうち
―
植林した杉や檜がある程度生長した頃に、冬に下枝や枯れ枝を切り落とす作業を行うこと
発育を促したり、節のない良質な材木を得るため行われる
枯木卸、枯木卸し かれきおろし
―
衣
えりまき
―
防寒または装飾用に首に巻くもの
首巻 くびまき
マフラー
―
食
おかりばやき
―
秋田県仙北市角館の郷土料理
狩猟でとった鴨・キジ・猪などの肉や野菜を山椒味噌をつけて焼いたもの
―
―
遊戯
おしくらまんじゅう
―
子供たちが大勢集まって、互いに押し合って誰かを押し出し、身体を暖かくする冬の遊び
―
―
食
―
―
大根、はんぺん、玉子、ちくわなどを砂糖、醤油、だしで煮込んだ食べ物
おでん酒 おでんざけ
おでん鍋 おでんなべ
おでん屋 おでんや
関東炊き、関東煮 かんとうだき
煮込みおでん にこみおでん
―
食
おはちいれ
―
冬に飯の冷えるのを防ぐために、飯櫃をいれる藁でぶ厚く編みあげた容器
飯鉢入 おはちいれ
飯櫃蒲団 おはちぶとん
飯櫃畚 おはちふご
櫃入、櫃、れ ひついれ
―
農事
おんしつ
―
野菜や草花の冬季栽培用に枠を組み、ビニールやガラスを張った温床
温床 おんしょう
フレーム
ビニールハウス
―
生活
おんじゃく
をんじやく
軽石などを焼いて布などに包み、懐に入れたりして体を温めるもの
塩温石 しおおんじゃく
焼石 やきいし
―
住
―
―
朝鮮半島や中国の東北部で使われている床下暖房
温突 おんどる
―
衣
がいとう
―
冬に防寒のため洋服の上に着るゆったりとした衣類
オーバー
オーバーコート
―
食
かいやき
かやき
―
帆立貝の殻を鍋代わりに用いて、魚貝をすき焼き風に調理したもの
―
―
生活
かいろ
くわいろ
冬の寒い日に懐に入れて体を暖める携帯器具
懐炉灰 かいろばい
懐炉焼 かいろやけ
紙懐炉 かみかいろ
―
漁猟
かきぶね
―
牡蠣(かき)を採取する船
川岸に船をつなぎ、牡蠣料理を食べさせる屋形船
牡蠣鍋 かきなべ
牡蠣飯 かきめし
牡蠣料理 かきりょうり
―
漁猟
かきむく
―
牡蠣の実を取り出すこと
牡蠣割女 かきわりめ
牡蠣割る かきわる
―
住
かきりがま
―
冬の風害よけのまじないとして、屋根や竿の上に鎌を立てておくこと
―
―
衣
かくまき
―
東北地方や長野、新潟など、雪国の女性の外出時に着用する防寒着
大形の四角い毛布を三角に二つ折りにしてマントのように羽織り体全体を覆う
―
―
衣
かさねぎ
―
寒さ厳しい折、衣服を何枚も重ねて着ること
厚着 あつぎ
―
生活 住
かじ
くわじ
家、船、山林などが焼けること
冬は空気が乾燥し強風の日が多く、また防寒のためにストーブや炬燵などの火気を使うので火事が多くなる
火事跡 かじあと
火事装束 かじしょうぞく
火事見舞 かじみまい
近火 きんか
大火 たいか
遠火事 とおかじ
半焼 はんしょう
半鐘台 はんしょうだい
火の見番 ひのみばん
火の見櫓 ひのみやぐら
昼火事 ひるかじ
船火事 ふなかじ
小火 ぼや
山火事 やまかじ
夜火事 よるかじ
類焼 るいしょう
―
衣
かじしょうぞく
―
江戸時代の火消しが着用していた服装
火事頭巾 かじずきん
火事羽織 かじばおり
―
食
かすじる
―
酒の粕を加えた味噌汁
酒の粕 さけのかす
―
食
かすゆざけ
―
酒糟を湯に溶かした酒
―
―
健康
かぜ
―
頭痛、くしゃみ、鼻水、のどの痛み、咳、発熱などのいろいろな症状を、ウイルスなどによる呼吸器感染症によって引き起こすこと
インフルエンザ
風邪薬 かぜぐすり
風邪気 かざけ
風邪声 かざごえ
風邪心地 かぜごこち
風邪の神 かぜのかみ
感冒 かんぼう
鼻風邪 はなかぜ
流行風邪 はやりかぜ
ふうじゃ
流感 りゅうかん
―
食
かぶらじる
―
蕪やその葉を入れた味噌汁
―
―
食
かぶらずし
―
石川県、富山県等北陸の郷土料理
塩漬けの蕪の間に、塩鰤の薄切りを挟み、麹に漬けて発酵させたもの
―
―
食
かぶらむし
―
すり下ろした蕪に卵白を混ぜ、白身の魚や海老、百合根などの具の上からかけ、蒸揚げたもの
―
―
衣
―
―
和紙で作った着物
和紙を糊でつないで、柿渋を何度も塗り乾かしたあと一晩露にさらし、揉んで柔らかな衣類に仕立てたもの
紙ぎぬ、紙衣、紙袍 かみぎぬ
紙子 かみこ
紙子売 かみこうり
白紙子 しろかみこ
素紙子 すがみこ
―
労働
かみすき
―
紙を漉くこと
冬の冷たい水が最も適しているとされることから、冬の季語となっている
紙漉女 かみすきめ
紙干場 かみほしば
紙干す かみほす
寒漉 かんすき
楮晒す こうぞさらす
楮蒸す こうぞむす
楮もむ こうぞもむ
三椏蒸す みつまたむす
―
食
からざけ
―
鮭のはらわたを取り除き、塩を振らずに素乾(しらぼし)にした冬の保存食
干鮭 ほしさけ、ほしざけ
―
漁猟
かり
―
鳥獣を罠、網、銃などで狩猟すること
狩座 かりざ
狩の宿 かりのやど
狩場 かりば
狩人 かりゅうど
獣狩 けものがり
猟夫 さつお
鹿狩 しかがり
猪狩 ししがり
狩猟 しゅりょう
勢子 せこ
遊猟 ゆうりょう
猟 りょう
猟期 りょうき
猟犬 りょうけん
猟銃 りょうじゅう
猟人 りょうじん、かりゅうど、かりうど
猟筒 りようづつ
―
衣
かわばおり
―
鹿や牛、馬などの皮をなめして作った防寒用の羽織
革羽織 かわばおり
―
衣
かんじき
―
雪深い道や野を歩くために、深く踏み込んだり滑ったりしないように、雪沓の下に履く輪状のもの
アイゼン
板樏 いたかんじき
金樏 かねかんじき
橇 かんじき
輪樏 わかんじき
―
住
かんとう
―
冬の厳しい寒さの中にともる灯火
寒灯 かんとう
冬灯、冬燈 ふゆともし
冬の灯、冬の燈 ふゆのひ
―
漁猟
きつねわな
―
狐を捕らえるための罠
寒狐 かんぎつね
狐落し きつねおとし
狐釣 きつねつり
―
衣
きぶくれ
―
寒さを防ぐために、衣服を何枚も重ね着をして体がふくれたようにみえる状態
―
―
健康
きゅうにゅうき
―
風邪をひいたり、冬の乾燥に喉を痛めたりしたときに、湯気を口から喉に送り込んで咳を和らげる医療機器
―
―
食
きりぼし
―
干大根を細かく切って、数日天日に干した保存食
角切干 かくぎりぼし
切干大根 きりぼしだいこん
割干 さきぼし
白髪切干 しらがきりぼし
千切干 せんぎりぼし
花丸切 はなまるきりぼし
輪切干 わぎりぼし
―
食
くきづけ
―
茎や葉のついたまま塩漬にした保存食
青漬 あおづけ
近江漬 おうみづけ
顔見世茎 かおみせぐき
茎圧す くきおす
茎の石 くきのいし
茎の桶 くきのおけ
茎の水 くきのみず
菜漬 なづけ
葉漬 はづけ
古漬 ふるづけ
―
健康
くしゃみ
くさめ
くっさめ
冬の冷たい空気などや塵埃に鼻が刺激されて出る呼吸器系の反応
鼻ひり はなひり
鼻ひる はなひる
―
食
くじらじる
―
塩漬の鯨の肉を薄く切って湯がき、季節の野菜と一緒に煮込んで味噌汁に仕立てたもの
鯨鍋 くじらなべ
―
食
くずゆ
―
葛粉に砂糖を入れ少量の水で溶き、熱湯を注いで混ぜたもの
―
―
食
くすりぐい
くすりぐひ
体力をつけるために、寒中に滋養になる肉類を食べること
寒喰 かんぐい
鹿売 ろくうり
―
漁猟
くまつき
―
冬眠している熊穴を見つけて狩ること
穴熊打 あなぐまうち
熊狩 くまがり
熊猟 くまりょう
熊罠 くまわな
―
食
くもわた
―
鱈(たら)の白子
酢の物にしたり、醤油味で煮付けたりして食す
菊白子 きくしらこ
菊腸 きくわた
強腸 こわわた
蓑腸 みのわた
―
労働
けいとあむ
―
防寒のためのセーター、マフラー、帽子などを毛糸で編むこと
毛糸 けいと
毛糸玉 けいとだま
―
衣
けがわ
―
毛のついた獣の皮をなめして作った防寒具
毛皮売 けがわうり
毛皮店 けがわてん
―
衣
けごろも
―
毛皮で作った防寒用の衣服
皮衣 かわぎぬ
裘、皮衣 かわごろも
革ジャンパー かわじゃんぱー
狐裘 こきう
―
生活
けしずみ
―
薪や炭の火を途中で消してつくる炭
火つきがよいので火種に用いる
浮炭 うきずみ
消え炭 きえずみ
消燠 けしおき
火消壺 ひけしつぼ
―
食
けんちんじる
―
大根や牛蒡に豆腐など、具を沢山入れたすまし汁
けんちん
巻繊汁 けんちんじる
―
衣
―
―
洋服の上に着る外套(がいとう)
東コート あずまこーと
浪華コート なにわこーと
―
食
こうらに
かふらに
ずわい蟹の身や蟹味噌を、蟹自身の甲羅で煮る蟹料理
甲羅蒸 こうらむし
―
住
こたつ
―
櫓(やぐら)の中に炭火や電熱などの熱源を入れ、外側を布団などで覆って暖をとる日本独特の暖房器具
置炬燵、置き炬燵、置き火燵 おきごたつ
切炬燵 きりごたつ
炬燵板 こたついた
炬燵切る こたつきる
炬燵張る こたつはる
炬燵開く こたつひらく
炬燵布団、炬燵蒲団 こたつぶとん
炬燵櫓 こたつやぐら
敷炬燵 しきごたつ
電気炬燵 でんきごたつ
掘炬燵 はりごたつ
―
健康
このはがみ
―
夏の紫外線や暑さで髪の成長が阻害され、晩秋から初冬にかけて抜け毛が多くなることを、落ち葉にたとえた語
―
―
食
このわた
―
海鼠(なまこ)の腸を塩漬けにしたもの
このわた酒、海鼠腸酒 このわたざけ
―
食
さくらなべ
―
馬肉を味噌仕立てで、葱や牛蒡、蒟蒻などを添えて煮込む鍋料理
江戸時代には、獣肉を食べることが禁忌とされていたことから、獣肉の流通を悟られないように、馬肉は「桜」、猪肉は「牡丹」、鹿は「紅葉」といった隠語が使用されていたとされる
江戸末期のはやり歌として歌われていた、
三味線の音色に乗せて恋心や人情を「七・七・七・五」調で歌う都々逸(どどいつ)の一節「咲いた桜になぜ駒繋ぐ、駒が勇めば花が散る(満開の桜の木の下に馬が繋げば、馬が身体を揺らすたびに桜の花がひらひらと散る)」から、桜は馬の隠語となったようだ
けとばし
馬肉鋤 ばにくすき
馬肉鍋 ばにくなべ
―
スポーツ
―
―
足や頭を使ってボールを操り、相手のゴールにボールを入れて得点を競う球技
―
―
食
さつまじる
―
薩摩芋、鶏肉、大根、人参、蒟蒻などを入れて長時間煮込んだ鹿児島地方の郷土料理
―
―
食
さんぺいじる
―
だし汁に鮭の頭やアラを大きく切った菜や大根などと一緒に入れて煮込んだ北海道の郷土料理
三平皿 さんぺいざら
―
食
しおがつお
しほがつを
塩漬けの鰹
―
―
食
しおざけ
しほざけ
塩漬けの鮭
新巻 あらまき
塩鮭 しおじゃけ
塩引 しおびき
―
食
しおぶり
―
塩漬けの鰤
―
―
農事
しこんほる
―
古くから紫色の染料として利用されているムラサキ科の多年草 紫の根を掘ること
―
―
食
しなづけ
―
特産の赤蕪を主に、大根、キュウリ、菊芋などの野菜とともに塩漬けにした飛驒高山の漬物
―
―
食
―
―
石川県金沢市の郷土料理
鴨の肉に小麦粉をまぶし、椎茸などの野菜と一緒に煮たもの
加賀煮 かがに
じぶ鍋 じぶなべ
治部煮 じぶに
―
健康
しもやけ
―
強い寒気にあって生じる軽い凍傷
霜朽 しもくち
霜腫 しもばれ
霜焼薬 しもやけぐすり
―
衣
―
―
丈が腰の辺りまである上着
カーディガン
ジャケツ
ジャンパー
セーター
―
住
じゅうたん
―
廊下や洋室に用いている敷き物
特に冬は暖かさを感じさせ重宝されることから冬の季語となっている
カーペット
絨緞 じゅうたん
緞通 だんつう
ペルシャ絨毯 ぺるしゃじゅうたん
ホットカーペット
―
衣
―
―
首元の防寒や装飾などに用いる女性用の肩掛け
肩掛 かたかけ
―
食
しょうがざけ
―
暖めた酒にすりおろした生姜を加えたもの
―
―
食
しょうがみそ
―
味噌をみりんや黒砂糖と一緒に煮て、すりおろした生姜を混ぜたもの
―
―
住
しょうじ
―
防寒のため室内の仕切りとして立てる木と紙でできた日本の建具
障子 さうじ
明り障子 あかりしょうじ
東障子 あずましょうじ
腰障子 こししょうじ
猫間障子 ねこましょうじ
冬障子 ふゆしょうじ
雪見障子 ゆきみしょうじ
―
労働
しょうぼうしゃ
―
火事の消火に出動する赤塗りの車
冬季は暖をとるため火をつかうことが多くなり、空気が乾燥し、強風の日も多いので火災が多発することから冬の季語となっている
火事頭巾 かじずきん
火事装束 かじしょうぞく
火事羽織 かじばおり
―
住
じょたん
―
箱状の木の枠に和紙を貼り重ね、炉や火鉢の上にかぶせて火持ちをよくさせる道具
―
―
食
しょっつるなべ
―
秋田地方の郷土料理
ハタハタなど白身の魚や豆腐・野菜などを、秋田特産の魚醤油(うおじょうゆ)で味つけしたもの
塩汁 しょっつる
塩汁貝焼 しょっつるかやき
―
食
じんぎすかんなべ
―
鍋の中央が盛り上がった独特な形状の鍋で、羊肉の薄切りや野菜を焼き、たれにつけて食べる鍋料理
成吉思汗鍋 じんぎすかんなべ
ジンギスカン料理、成吉思汗料理 じんぎすかんりょうり
―
生活 スポーツ
―
―
雪上の交通手段として、細長い板を靴に付けて雪の上を滑ったり、歩いたりするための道具
現在は、冬のスポーツとして主に親しまれている
アルペンスキー
ゲレンデ
シャンツェ
シュプール
スキー場 すきーじょう
スキー帽 すきーぼう
スキーヤー
スキー宿 すきーやど
スキー列車 すきーれっしゃ
スノーボード
ノルディック
バイアスロン
―
住
すきまかぜ
―
戸や障子、壁などの隙間から入ってくる冷たい風
ひま洩る風 ひまもるかぜ
―
食
すぎやき
―
魚肉や貝、野菜などを杉板の箱に詰めて焼き、杉の香りを移した料理
―
―
食
すきやき
―
牛肉、葱、白滝、豆腐などを砂糖、醤油で味付けして食す鍋料理
魚すき うおすき
饂飩すき うどんすき
沖すき おきすき
牛鍋 ぎゅうなべ
鋤焼 すきやき
鶏すき、鳥すき とりすき
―
衣
ずきん
―
冬の防寒用として、布類を袋形につくり頭にかぶるもの
御高祖頭巾 おこそずきん
角頭巾 かくずきん
気儘頭巾 きままずきん
頭巾市 ずきんいち
袖頭巾 そでずきん
大黒頭巾 だいこくずきん
ともこも頭巾 ともこもずきん
投頭巾 なげずきん
焙烙頭巾 ほうろくずきん
丸頭巾 まるずきん
―
食
すぐき
―
酢茎菜の葉と茎を漬けた、京都上賀茂名産の漬け物
すいぐき菜、酢茎菜 すいぐきな
酸茎 すぐき
酸茎売 すぐきうり
―
生活 スポーツ
―
―
金属の刃を靴の底に付けて氷の上を滑るための道具
現在は、遊具やスポーツとして使われている
滑氷 かっぴょう
氷滑、氷滑り こおりすべり
スケーター
スケーティング
スケート客 すけーときゃく
スケート靴 すけーとぐつ
スケート場 すけーとじょう
―
食
すっぽんなべ
―
スッポンの肉を白菜や菊菜や豆腐といっしょに煮る鍋料理
すっぽん雑炊、鼈雑炊 すっぽんぞうすい
丸鍋 まるなべ
―
食
すなまこ
―
ナマコの酢のもの
―
―
生活
すみ
―
楢、栗、檪、樫などの木材から水蒸気やガスが抜けて炭素のみが残ったもの
燻炭 いぶりずみ
埋火 うずみび
枝炭 えだずみ
小野炭 おのずみ
飾炭 かざりずみ
堅炭 かたずみ
鞍馬炭 くらまずみ
消炭 けしずみ
黒炭 こくたん
粉炭 こなずみ
桜炭 さくらずみ
佐倉炭 さくらずみ
尉 じょう
白炭 しろずみ
炭売 すみうり
炭籠 すみかご
炭屑 すみくず
炭俵 すみだわら
炭斗 すみとり
炭納屋 すみなや
炭の香 すみのか
炭火 すみび
炭挽く すみひく
花炭 はなずみ
跳炭 はねずみ
火消壺 ひけしつぼ
備長 びんちょう
備長炭 びんちょうたん
木炭 もくたん
細炭 ほそずみ
軟炭 やわらずみ
横山炭 よこやまずみ
―
労働
すみうり
―
山間の人たちが農閑期の冬を利用して、焼いた炭を売りにくること
または、炭を売りにくる人
炭屋 すみや
売炭翁 ばいたんおう
―
住
すみがま
―
木を蒸し焼きにして、炭をつくる竈(かま)
炭焼窯 すみやきがま
―
生活
すみだわら
すみだはら
藁・葦・萱などを編んで作る、炭を詰めるための俵
または、炭の詰まった俵
すこ
炭叺 すみかます
炭すご すみすご
だつ
―
住
すみとり
―
炉や火鉢に炭をつぐために、炭を入れておくための容れ物
烏府 うふ
神折敷 かみおしき
十能 じゅうのう
炭櫃 すびつ
炭籠 すみかご
炭斗 すみとり
炭箱 すみばこ
炭瓢 すみひさご
炭ふくべ すみふくべ
―
生活
すみび
―
火鉢、炬健、七輪などでおこす炭の火
燻炭、燻り炭 いぶりずみ
おこり炭 おこりずみ
尉 じょう
炭頭 すみがしら
走炭 はしりずみ
跳炭 はねずみ
―
労働
すみやき
―
伐採した炭を窯で焼いて炭を作る仕事、またそれを行う人
炭馬 すみうま
炭負い すみおい
炭負女 すみおいめ
炭車 すみぐるま
炭橇 すみぞり
炭焼小屋 すみやきごや
炭焼夫 すみやきふ
焼子 やきご
―
健康
せき
―
風邪や寒さなどによって、刺激を気管や喉に受けて強くて短い息が起きること
寒さや乾燥、風邪などのため、冬に咳き込む人が多いことから冬の季語とされる
しわぶき
咳く しわぶく
―
生活
せきたん
―
地中に埋れた植物が地圧・地熱のために炭化したもの
冬の燃料として使われる
いしずみ
岩木 いわき
褐炭 かったん
黒炭 こくたん
五平太 ごへいた
たき石 たきいし
たん
泥炭 でいたん
無煙炭 むえんたん
―
住
せなぶとん
―
防寒のために、紐をつけて背中に負う小さな布団
肩当蒲団 かたあてぶとん
腰蒲団、腰布団 こしぶとん
背蒲団 せなぶとん
膝蒲団、膝布団 ひざぶとん
―
食
ぞうすい
ざふすい
鍋物の汁、味噌汁、吸い物の汁など残った汁にご飯を入れて煮たもの
鮟鱇雑炊 あんこうぞうすい
藷雑炊 いもぞうすい
御慈也 おじや
牡蠣雑炊 かきぞうすい
鴨雑炊 かもぞうすい
鮭雑炊 さけぞうすい
鼈雑炊 すっぽんぞうすい
卵雑炊 たまごぞうすい
鱈雑炊 たらぞうすい
鶏雑炊 とりぞうすい
菜雑炊 なぞうすい
韮雑炊 にらぞうすい
葱雑炊 ねぎぞうすい
河豚雑炊 ふぐぞうすい
味噌雑炊 みそぞうすい
餅雑炊 もちぞうすい
―
農事
そうめんほす
―
小麦粉と塩水をこね合わせて細く伸ばしてつくった素麺を、木組みにかけて干すこと
―
―
食
そばがき
―
蕎麦粉を熱湯で練りあげたもの
蕎麦掻餅 そばかきもち
―
食
そばゆ
―
蕎麦粉を熱湯に溶かし、砂糖をいれて飲むもの
―
―
労働
そり
―
雪や氷の上をすべらせて、人や荷物を運ぶ道具
客橇 きゃくぞり
雪橇、雪車、雪舟 そり
橇の鈴 そりのすず
橇の宿 そりのやど
橇酔 そりよい
手橇 てそり
荷橇 にぞり
犬橇 のそ、いぬぞり
箱橇 はこぞり
馬橇 ばそり、うまぞり
帆橇 ほぞり
郵便橇 ゆうびんぞり
―
食
たいやき
―
鯛の形をした鉄板の金型に、小麦粉の生地を流し込み、餡を包んで焼いたお菓子
鯛焼屋 たいやきや
―
漁猟
たかがり
―
飼いならした鷹を放って、野生の鳥や獣を捕獲する狩猟
鴨鷹 かもだか
狩杖 かりづえ
竿鷹 さおだか
鷹匠 たかじょう、たかしょう
鷹野 たかの
鷹の鈴 たかのすず
鷹猟 たかりょう
鳥叫び とりさけび
暖鳥 ぬくめどり
放鷹 ほうよう
―
生活
たきび
―
暖を取るために枯木や廃材を燃やすこと
朝焚火 あさたきび
落葉焚 おちばたき
柴焚 しばたきび
焚火跡、焚火趾 たきびあと
庭焚火 にわたきび
野焚火 のたきび
山焚火 やまたきび
夕焚火 ゆうたきび
夜焚火 よたきび
―
遊戯
たけうま
―
二本の竹の棒の中ほどに横木を取り付け、そこに足を乗せて歩く子供の遊び
鷺足 さぎあし
高馬 たかうま
たかし
―
漁猟
たっぺ
―
細く切った竹を編んでつくった籠状の漁具
―
―
生活
たどん
―
木炭の粉末をこねて丸め乾燥させた燃料
炭団玉 たどんだま
炭団法師 たどんぼうし
炭団干す たどんほす
たんどん
豆炭 まめたん
―
食
たぬきじる
―
人里近く下りて来て捕らえた狸の肉を、牛蒡や大根と一緒に味噌仕立てで煮込んだ汁物
―
―
漁猟
たぬきわな
―
狸を捕獲するための罠
狸狩 たぬきがり
―
衣
たび
―
和服着用時に足にはく防寒用の履物
色足袋 いろたび
革足袋 かわたび
紺足袋 こんたび
白足袋 しろたび
足袋洗う たびあらう
足袋干す たびほす
―
食
たまござけ
―
砂糖と卵を溶いて温めた酒
風邪をひいたときなどに、芯から
体を温めるために飲んだりする
卵酒 たまござけ
―
生活
たんぽ
―
容器の中に熱湯を入れて布切れで包み、寝床の中において冬の冷たい寝床を暖める器具
懐中湯婆 かいちゅうたんぽ
湯湯婆 ゆたんぽ
―
住
だんぼう
―
冬の寒い日に、暖房器具を使って部屋を暖めること
オイルヒーター
オンドル、温突 おんどる
瓦斯ストーブ がすすとーぶ
スチーム
ストーブ、ストーヴ
石油ストーブ せきゆすとーぶ
煖房 だんぼう
暖房車 だんぼうしゃ
暖炉 だんろ
電気ストーブ でんきすとーぶ
ヒーター
ペチカ
床暖房 ゆかだんぼう
―
食
ちゃんこなべ
―
大鍋に季節の野菜や魚、鶏肉などを入れて煮立て、つけ汁やポン酢で食べる力士料理
―
―
衣
―
―
防寒のために用いられる袖なしの綿が入った羽織
袖無 そでなし
袖無羽織 そでなしばおり
でんち
猿子 ましこ
―
食
ちりなべ
―
白身魚や豆腐、白菜、葱、などの野菜類を昆布だしで水炊きにして、ポン酢などで食べる鍋料理
牡蠣散り かきちり
鯛散り たいちり
鱈散り たらちり
河豚散り ふぐちり
―
健康
てあしある
―
冬は手足の皮膚の脂気がぬけて、指の先まで乾いてかさかさになること
顔荒る かおある
寒荒れ かんあれ
肌荒る はだある
冬肌 ふゆはだ
―
住
てあぶり
―
冬にかじかんだ手を暖めるための小さな火鉢
足炉、足焙 あしあぶり
足温め あしぬくめ
手炉 しゅろ
―
労働
でかせぎ
―
故郷を離れて一定期間、他郷で働くこと
冬奉公 ふゆぼうこう
冬奉公人 ふゆぼうこうにん
―
衣
てぶくろ
―
手や指を寒さから守るためのもの
皮手袋、革手袋 かわてぶくろ
手套 しゅとう
手覆 たおおい
―
住
でんねつき
―
ニクロム線など電気抵抗の大きい金属の発熱を利用した電気器具
―
―
衣
どうぎ
―
防寒のために襦袢(じゅばん)の上に着る綿入れの下服
吾妻胴着 あずまどうぎ
袖無胴着 そでなしどうぎ
筒袖胴着 つつそでどうぎ
胴衣 どうぎ
―
農事
とうこう
とうかう
稲刈りのすんだあとの田や、秋野菜の収穫を終えた畑を、冬の間に鋤き起すこと
寒耕 かんこう
客土 きゃくど
土曳 つちひき
冬田打 ふゆたうち
―
健康
とうし
―
凍傷のため、全身の組織が壊死して命を落すこと
凍え死 こごえじに
吹雪倒れ ふぶきたおれ
―
漁猟
どじょうほる
どぢやうほる
冬に水田や沼の泥土を掘り、隠れているドジョウを捕えること
―
―
衣
どてら
―
保温や防寒のために綿を入れた広袖の着物
丹前 たんぜん
―
農事
なあらう
なあらふ
漬物用の冬菜を水洗すること
―
―
漁猟
ながしもち
―
冬の夜に、長い縄や板に黐(もち)を塗りつけて湖沼に流し、鴨などの水鳥を捕獲すること
黐流し もちながし
―
食
なっとう
―
大豆を納豆菌で発酵させた加工食品
現在は一年を通して流通してるため季節感がないが、もともとはその年の秋に収穫した大豆で、冬に納豆を作ることから冬の季語となっている
納豆売 なっとううり
―
食
なっとじる
―
山形地方の郷土料理
すりつぶした納豆を入れた味噌汁
―
―
食
なべやき
―
土鍋に鳥肉や魚類、野菜を入れ、醬油で味つけして煮ながら食べる料理
芹焼 せりやき
鍋焼饂飩 なべやきうどん
―
遊戯 スポーツ
なわとび
―
一人、または二人以上で縄や紐を回しながら跳ぶ遊び
ゴム縄飛 ごむなわとび
綱飛 つなとび
縄飛唄 なわとびうた
―
衣
にじゅうまわし
―
外出するときに男性が和服の上に着る防寒着
インパネス
釣鐘マント つりがねまんと
トンビ
まわし、まはし
マント
―
農事
にんじんとる
―
人参を収穫すること
夏に種を蒔いて秋から冬にかけて収穫することが多い
人参引く にんじんひく
―
食
ねぎま
―
酒、醤油、砂糖を加えた煮汁で、鮪と葱を煮たもの
葱鮪鍋 ねぎまなべ
鮪鍋 まぐろなべ
―
食
ねざけ
―
寒い夜の就寝前に、身体を温めるために飲む少量の酒
―
―
遊戯
ねっきうち
―
先のとがった棒を地面に打ち込み、次の者はこれに打ち当て倒しす子供の遊び
笄打 こうがいうち
つくし打 つくしうち
ねんがら
ねん木 ねんき
ねん棒 ねんぼう
箆打 へらうち
―
食
ねぶかじる
―
冬野菜の葱を実にした味噌汁
葱汁 ねぎじる
―
衣
―
―
幼児をおんぶするときに着る防寒用の綿入れ半纏(はんてん)
亀の子半纏 かめのこはんてん
子守半纏 こもりはんてん
ねんねこ半纏 ねんねこばんてん、ねんねこはんてん
―
食
のっぺいじる
―
島根県津和野の郷土料理
里芋、大根、人参など秋から冬の野菜に、蒟蒻、油揚げなどを煮込み、葛などでとろみをつけたもの
ぬっぺい
のっぺ
濃餅汁、能平汁 のっぺいじる
のっぺ煮 のっぺに
―
住
ひばち
―
炭をその中に熾して、手足を焙って暖をとるための暖房器具のひとつ
足焙 あしあぶり
桐火桶 きりひおけ
桐火鉢 きりひばち
長火鉢 ながひばち
箱火鉢 はこひばち
火桶 ひおけ
火桶売 ひおけうり
ひびつ
―
衣
ひげぶくろ
―
あごひげのある人が、ひげを入れる布製の袋
―
―
生活
ひなたぼこ
―
冬の日射しを浴びてじっと暖まること
日向ぼこう ひなたぼこう
日向ぼこり ひなたぼこり
日向ぼっこ ひなたぼっこ
負喧 ふけん
―
労働
ひのばん
―
火事の多い冬の夜に、火事が出ないよう市中を見回ること
寒柝 かんたく
火の番小屋 ひのばんごや
火の見櫓 ひのみやぐら
火の用心 ひのようじん
夜警 やけい
夜番 よばん
夜番小屋 よばんごや
夜廻り よまわり
―
健康
ひび
―
寒さのために手足などの皮膚の表皮が乾燥して、細かい亀裂が生じたもの
胼薬 ひびぐすり
―
健康
ひふ
―
防寒用に和服の上から羽織る上着のこと
―
―
住
ひふきだけ
―
火を熾すときに使用する竹筒
―
―
住
ひふきだるま
―
火鉢などの火を吹きおこすのに用いる道具
銅製などの小さい達磨形の容器で、水を入れて火のそばに置くと、熱せられて口から蒸気を吹いて火をおこす
―
―
住
びょうぶ
―
寒さを防いだり、間仕切りのための道具
絵屏風 えびょうぶ
金屏 きんびょう
銀屏 ぎんびょう
金屏風 きんびょうぶ
銀屏風 ぎんびょうぶ
腰屏風 こしびょうぶ
産所屏風 さんじょうびょうぶ
風炉先屏風 ふろさきびょうぶ
衝立 ついたて
屏風売 びょうぶうり
枕屏風 まくらびょうぶ
―
食
ふかしめし
―
冬に冷たくなった御飯を蒸して食べること
ご膳蒸、御膳蒸 ごぜんむし
ご飯蒸、御飯蒸 ごはんむし
温め飯 ぬくめめし
蒸飯 むしめし
飯ふかし めしふかし
―
食
ふしづけ
―
冬の寒い時期に、束ねた柴を川や沼に置いておき、冷たい水を嫌ってその中に集まってくる魚を捕える漁法
―
―
住
ふすま
―
現在の掛け布団にあたる寝具
掛衾 かけぶすま
紙衾 かみふすま
紙衾 かみぶすま
敷衾 しきぶすま
冬衾 ふゆぶすま
古衾 ふるぶすま
―
住
ふすま
―
木で組んだ骨に紙などを貼ったもの
絵襖 えぶすま
唐紙 からかみ
唐紙障子 からかみしょうじ
白襖 しろぶすま
襖絵 ふすまえ
襖紙 ふすまがみ
襖障子 ふすましょうじ
冬襖 ふゆぶすま
古襖 ふるぶすま
―
習俗
ふところで
―
和服を着ている時、寒さをしのぐために手を袖から出さずに懐に入れていること
―
―
住
ふとん
―
寒さを防止するための寝具
掛布団、掛蒲団 かけぶとん
肩布団、肩蒲団 かたぶとん
片布団、片蒲団 かたぶとん
絹布団、絹蒲団 きぬぶとん
腰布団、腰蒲団 こしぶとん
敷布団、敷蒲団 しきぶとん
羽布団、羽蒲団 はねぶとん
蒲団 ふとん
布団干す、蒲団干す ふとんほす
干布団、干蒲団 ほしぶとん
藁布団、藁蒲団 わらぶとん
―
住
ふゆおうぎ
―
夏に使っていた檜扇が冬に不要になること
冬扇 とうせん
―
習俗
ふゆごもり
―
冬の寒い間、家・巣・土の中などにこもって過ごすこと
冬ごもる ふゆごもる
雪籠 ゆきごもり
―
住
ふゆざしき
―
寒さを防ぐため襖をしめ切ったり、炬燵を入れるなどの設備をした座敷
―
―
衣
ふゆしゃつ
―
冬に暖を得るために上半身に着る肌着
毛シャツ けしゃつ
冬襯衣 ふゆしんい
―
労働
ふゆそま
―
樹木の伐採のために冬山に入る杣夫(そまふ)
―
―
衣
ふゆばおり
―
冬に着物の上に着る羽織
袷羽織 あわせばおり
茶羽織 ちゃばおり
半纏 はんてん
綿入羽織 わたいればおり
―
衣
ふゆふく
―
冬に着用する衣服の総称
冬着 ふゆぎ
冬の服 ふゆのふく
―
衣
ふゆぼう
―
冬にかぶる帽子の総称
毛帽子 けぼうし
冬帽子 ふゆぼうし
防寒帽 ぼうかんぼう
―
住
ふゆやかた
―
冬の古い洋館や由緒ある屋敷
―
―
漁猟
ぶりあみ
―
鰤(ぶり)を捕えるのに使う大きな網
鰤釣る ぶりつる
鰤船 ぶりぶね
―
食
ふろふき
―
大根や蕪を厚切りにして煮たもの
風呂吹大根 ふろふきだいこん
―
住
―
―
コンクリートやレンガでできたロシア式暖房装置
置ペチカ おきぺちか
ペーチカ
―
衣
ほおかぶり
ほほかむり
寒さを防ぐために、頭から両頰を手ぬぐいでおおうこと
―
―
漁猟
ほげい
―
クジラを捕えること
勇魚取 いさなとり
一番銛 いちばんもり
鯨突き くじらつき
鯨番 くじらばん
鯨舟 くじらぶね
鯨見 くじらみ
二番銛 にばんもり
捕鯨船 ほげいせん
―
食
ほしな
ひば
―
大根、蕪の茎葉を縄でくくり軒先などで干してつくった保存食
懸菜 かけな
吊菜 つりな
干菜汁 ほしなじる
干菜吊る ほしなつる
干菜風呂 ほしなぶろ
干菜湯 ほしなゆ
―
食
ほしなゆ
ひばゆ
―
干し菜を投じて沸かした風呂
干菜風呂 ほしなぶろ
―
生活
ほた
ほだ
―
炉に入れて薪にする、樹木の切れ端を乾燥させたもの
根榾 ねほだ
榾明、榾明り ほたあかり
榾取 ほだとり
榾の主 ほだのぬし
榾の宿 ほだのやど
榾火 ほだび
―
食
―
―
小麦粉に牛乳や卵や砂糖などを混ぜて焼いたもの
―
―
食
―
―
冬場に身体を暖める飲み物の総称
ホットウィスキー
ホットレモン
ホットワイン
―
衣 健康
―
―
風邪の感染予防や寒さ、 乾燥などから鼻や喉を守るために、白いガーゼなどで口や鼻をおおうもの
―
―
食
まつばざけ
―
松の葉を刻み水と砂糖を混ぜて発酵させた酒
―
―
衣
―
―
手の冷えを防ぐもの
マフ
―
健康
みずばな
―
寒さや風邪のために出る水のようにしたたる薄い鼻汁
鼻水、洟水 はなみず
みずっぱな
―
農事
みそつき
―
自家用の味噌をつくるために、収穫した大豆を柔らかくなるまで煮て、塩を加え臼で搗くこと
寒味噌 かんみそ
味噌釜 みそがま
味噌焚き みそたき
味噌玉 みそだま
味噌作る みそつくる
―
農事
みつまたむす
―
三椏を蒸すこと
三椏刈る みつまたかる
三椏の皮剥ぐ みつまたのかわはぐ
―
衣
みみぶくろ
―
防寒のために耳にかぶせる袋
イヤーマフ
耳掛 みみかけ
―
食
むしずし
―
京阪地方独特の温かい鮓
椎茸飯の上に焼いた穴子や鱧などをのせ、せいろうで蒸したあとに金糸卵をあしらう、ちらしずしに似た鮓
茶碗鮓 ちゃわんずし
ぬく鮓 ぬくずし
ぬくめ鮓 ぬくめずし
―
食
むしまんじゅう
―
蒸籠や蒸し器などで蒸した饅頭
甘酒饅頭 あまぜけまんじゅう
酒饅頭 さかまんじゅう
肉饅頭 にくまんじゅう
―
住
もうふ
―
防寒や保温などのために、寝具などに用いる厚地の毛織りの布
ケット
電気毛布 でんきもうふ
―
食
もみじなべ
―
鹿肉を使った鍋料理
紅葉は鹿の隠語
鹿売 ろくうり
―
衣
ももひき
―
防寒用にはく細い筒状のズボンのようなもの
ぱっち
もんぺ
―
食
やきとり
―
鳥肉を串にさして、炭火などで焼いたもの
焼鳥屋 やきとりや
―
食
やまくじら
―
イノシシの肉
猪鍋 ししなべ
猪肉 ししにく
猪の肉 ししのにく
牡丹鍋 ぼたんなべ
―
食
やみじる
―
各人持ち寄った材料を、暗がりの中で鍋で煮込み、何が入っているかわからないまま食べて興じるもの
闇汁会 やみじるかい
闇夜汁 やみよじる
―
労働
ゆきおろし
―
屋根などに積もった雪を掻き下ろすこと
雪の重みで家が傾いたり、屋根や戸が傷んだりすのを防ぐ
雪下し ゆきおろし
雪掘り ゆきほり
―
労働
雪掻 ゆきかき
―
シャベルなどを使って積もった雪を掻きのけること
除雪 じょせつ
除雪隊 じょせつたい
除雪夫 じょせつふ
排雪夫 はいせつふ
雪返し ゆきがえし
雪掻人夫 ゆきかきにんぷ
雪掻箆 ゆきかきべら
雪鋤 ゆきすき
雪捨 ゆきすて
雪箒 ゆきぼうき
雪を掻く ゆきをかく
雪を掃く ゆきをはく
―
住
ゆきがこい
―
雪深い地方で、強い季節風や、雪の害を防ぐために、丸太を組んで筵、藁などで、家や庭木を守るためにする外囲い
冬囲、冬囲い ふゆがこい
雪垣 ゆきがき
雪菰 ゆきごも
雪構 ゆきがまえ
雪除 ゆきよけ
―
遊戯
ゆきがっせん
―
雪でつくった礫を二手にわかれて投げ合う遊び
雪戦会 せっせんかい
雪遊 ゆきあそび
雪礫 ゆきつぶて
雪投 ゆきなげ
―
衣
ゆきぐつ
―
雪上または雪中を歩く時に履く藁製の沓
爪籠 つまご
深靴、深沓 ふかぐつ
藁靴、藁沓 わらぐつ
―
娯楽
ゆきだるま
―
雪をころがしてかたまりを二つ作り、達磨の形にしたもの
雪兎 ゆきうさぎ
雪細工 ゆきざいく
雪獅子 ゆきじし
雪布袋 ゆきほてい
雪仏 ゆきぼとけ
―
労働
ゆきふみ
―
降雪の多い地方で、雪を踏み固めて道をつくること
踏俵 ふみだわら
―
遊戯
ゆきまろげ
―
雪の小さい塊をころがして、だんだん大きくする遊び
雪ころばし ゆきころばし
雪まるげ ゆきまるげ
雪丸げ ゆきまろげ
―
娯楽
ゆきみ
―
雪が降っている様子や積もった雪景色を見て楽しむこと
雪見笠 ゆきみがさ
雪見行 ゆきみこう
雪見酒 ゆきみざけ
雪見舟、雪見船 ゆきみぶね
雪見の宴 ゆきみのえん
雪の友 ゆきのとも
雪の人 ゆきのひと
―
健康
ゆきめ
―
雪の反射光により、目の角膜、結膜に炎症を起こし、痛くなったり見えにくくなったりすること
雪盲 せつもう
雪目 ゆきめ
雪眼鏡 ゆきめがね
―
住
ゆげたて
―
部屋の乾燥を防ぐため、蒸気を発生させること
加湿器 かしつき
―
健康
ゆざめ
―
入浴後に体が冷えて寒く感じること
―
―
食
ゆどうふ
―
昆布のだし汁を土鍋に入れて、切って食べやすいようにした豆腐を煮立てたもの
湯奴 ゆやっこ
―
衣
よぎ
―
着物の形をした袖のある掛け布団
掻巻 かいまき
小夜着 こよぎ
―
漁猟
よこひき
―
冬の夜に山中で猟をすること
夜興引く よこひく
夜引 よひき
―
食
よせなべ
―
旬の魚介や野菜、肉を使った鍋料理
―
―
食
よたかそば
―
夜間に町をかつぎ売りするそば屋
夜鳴饂飩 よなきうどん
夜鳴蕎麦 よなきそば
―
習俗
よばなし
―
冬の夜に、炉辺に集まり夜話に興ずること
夜話 よばなし
夜咄茶事 よばなしさじ
炉辺話 ろべばなし
―
スポーツ
―
―
フットボール競技のひとつ
ラガー
―
生活
れんたん
―
石炭・木炭・コークスなどの粉末に粘結剤を加えて固めた燃料
豆炭 まめたん
煉炭 れんたん
煉炭火鉢 れんたんひばち
―
食
ろうそくやき
―
長野県上田のある地域でかつて作られていた料理
魚や鳥類などのすり身をつくねて串にさして炭火で焼き、たれをつけて食べる
鴉田楽 からすでんがく
―
衣
わたいれ
―
綿を入れること
保温のため、衣類の表地と裏地との間に綿を入れること
綿を入れた着物
おひえ
小袖 こそで
布子 ぬのこ
綿子 わたこ
―
衣
わたぼうし
―
真綿を広げて作った帽子
被綿 きせわた
蓑帽子 みのぼうし
雪帽子 ゆきぼうし
―
漁猟
わなかく
―
鳥獣を捕るための罠を掛けること
―
―
農事
わらしごと
―
秋に収穫した新藁を用いて、いろいろの藁製品をこしらえること
叺織 かますおり
俵編む たわらあむ
縄綯う なわなう
筵織る むしろおる
藁打つ わらうつ
藁沓編む わらぐつあむ
―