植物
その季節に生育が活発になる草花や果実、海藻などの植物を表わす季語。
御形
草花
現代的仮名
ごぎょう
歴史的仮名
―
意味
キク科の多年草 母子草(ははこぐさ)の別称
七草粥に入れる春の七草のひとつ
子季語
御行、五形 ごぎょう
関連季語
―
歯朶
羊歯類
現代的仮名
しだ
歴史的仮名
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意味
蕨(わらび)・裏白(うらじろ)・薇(ぜんまい)など、羊歯類に属する植物の総称
新年の注連飾や鏡餅に添えられる飾り物のひとつ
子季語
裏白 うらじろ
羊朶 しだ
歯朶飾る しだかざる
鳳尾草 ほうびそう
穂長 ほなが
諸白 もろはく
諸向 もろむき
山草 やまぐさ
関連季語
鏡餅 かがみもち
注連飾 しめかざり
蘿蔔
野菜 根菜類
現代的仮名
すずしろ
歴史的仮名
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意味
七草粥に入れる春の七草のひとつ
大根の別称
子季語
清白 すずしろ
関連季語
―
菘
野菜 根菜類
現代的仮名
すずな
歴史的仮名
―
意味
七草粥に入れる春の七草のひとつ
蕪(かぶら)の別称
子季語
鈴菜、菁 すずな
関連季語
―
野老
草花
現代的仮名
ところ
歴史的仮名
―
意味
ヤマノイモ科の蔓性多年草
老人の白い髭に似ていることから長寿の縁起物として、正月の祝いに野老を蓬莱に添えるなどして飾る
子季語
野老飾る ところかざる
関連季語
―
薺
草花
現代的仮名
なずな
歴史的仮名
なづな
意味
アブラナ科ナズナ属の二年草
七草粥に入れる春の七草のひとつ
子季語
薺売 なずなうり
薺粥 なずながゆ
薺摘 なずなつみ
薺摘む なずなつむ
初薺 はつなずな
関連季語
七草、七種 ななくさ
齊の花 なずなのはな
福寿草
草花
現代的仮名
ふくじゅそう
歴史的仮名
ふくじゆさう
意味
キンポウゲ科の多年草
早春に黄金色の花を咲かせることとめでたい名前であることから、新年の花として親しまれている
子季語
元日草 がんじつそう
関連季語
―
穂俵
海藻
現代的仮名
ほだわら
歴史的仮名
―
意味
新年の飾り物のひとつ
葉に米俵に似た気泡があることから、縁起物として正月の飾りに用いられる
子季語
たわら藻 たわらも
馬尾藻 ほんだわら
関連季語
莫告藻 なのりそ
仏の座
草花
現代的仮名
ほとけのざ
歴史的仮名
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意味
キク科の一年草、越年草
七草粥に入れる春の七草のひとつ
子季語
かわらけ草 かわらけそう
土器菜 かわらけな
田平子 たびらこ
関連季語
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楪
樹木
現代的仮名
ゆずりは
歴史的仮名
ゆづりは
意味
ユズリハ科の常緑高木
注連縄や鏡餅などに添えて、正月の飾りに用いる
子季語
親子草 おやこぐさ
交譲葉、杠、弓弦葉 ゆずりは
楪飾る ゆずりはかざる
関連季語
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若菜
草花
現代的仮名
わかな
歴史的仮名
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意味
七草粥に入れる春の七草の総称
子季語
若菜摘 わかなつみ
若菜野 わかなの
若菜の日 わかなのひ
若菜舟 わかなぶね
関連季語
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいらしゃいな。