時候
季節やその月の異称を表わす季語。
暦
いつか
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1月5日
正月5日
牛日 ぎゅうじつ
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暦月
いちがつ
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1年のはじめの月
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暦
がんじつ
ぐわんじつ
1月1日
1年の始めの日
旧暦では立春の前後、新暦 2月4日ごろにあらる
大旦 おおあした
お元日 おがんじつ
改旦 かいたん
元朝 がんちょう
元三 がんさん
元旦 がんたん
鶏日 けいじつ
鶏旦 けいたん
歳旦 さいたん
朔旦 さくたん
三元 さんげん
三始 さんし
三旦 さんたん
三朝 さんちょう
月の始 つきのはじめ
年の朝 としのあさ
初旦 はつあした
日の始 ひのはじめ
三の晨 みつのあした
三の始 みつのはじめ
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暦
こしょうがつ
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旧暦1月15日
元日の「大正月*だいしょうがつ」に対して、1月15日を「小正月」という
女正月 おんなしょうがつ
小年 ことし
二番正月 にばんしょうがつ
花正月 はなしょうがつ
望正月 もちしょうがつ
望年 もちどし
若正月 わかしょうがつ
若年 わかとし
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暦
きょねん
こぞ
大晦日*おおみそかの午前 0時を過ぎて年が改まったあとに振り返る古い年
旧冬 きゅうとう
旧年 きゅうねん
旧臘 きゅうろう
去歳 きょさい
去年今年 こぞことし
初昔 はつむかし
古年 ふるとし
宵の年 よいのとし
今年 ことし
季節感
きょねんことし
こぞことし
大晦日*おおみそかの午前 0時を過ぎれば年が移り変わり、去年から今年になる瞬間のこと
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暦
ことし
こんねん
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大晦日*おおみそかの午前 0時を過ぎて年が改まった新しい年
当年 とうねん
去年 きょねん、こぞ
暦
こどし
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小正月のこと
元日の「大正月*だいしょうがつ」に対して、1月15日を「小正月*こしょうがつ」という
小年夜 こどしよ
小年越 こどしこし
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暦
さんがにち
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正月1日、2日、3日の総称
三が日 さんがにち
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暦
しょうがつ
しやうがつ
1年の一番初めの月
祝月 いわいづき
王春 おうしゅん
王正 おうせい
お正月 おしょうがつ
開春 かいしゅん
元月 がんげつ
月正 げっせい
早緑月 さみどりづき
地正 じまさ
春正月 しゅんしょうがつ
初節 しょせつ
正陽月 せいようげつ
天正 てんせい
発歳 はつさい
初空月 はつそらづき
初月 はつつき
初春月 はつはるづき
芳春 ほうしゅん
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暦
じょうげん
じやうげん
旧暦1月15日
この日、小豆がゆを食べると一年中の災いを避けられるとされる
花灯会 かとうえ
元宵 げんしょう
元夕 げんせき
上元会 じょうげんえ、じやうげんえ
上元の日 じょうげんのひ、じやうげんのひ
上元祭 じょうげんまつり、じやうげんまつり
上灯、上燈 じょうとう
灯楼、燈楼 とうろう
落灯、落燈 らくとう
蠟燭替 ろうそくかえ
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暦
じんじつ
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1月7日
五節句*ごせっくのうちのひとつで、旧暦 正月7日のこと
人の日 ひとのひ
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暦
しんねん
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年の始め
始まったばかりの年
新しき年 あたらしきとし
新玉 あらたま
新玉の年 あらたまのとし
改まる年 あらたまるとし
改年 かいねん
新歳 しんさい
年明く としあく
年新た としあらた
年改まる としあらたまる
年変わる としかわる
年来る としきたる
年立ちかえる としたちかえる
年立ち返る としたちかえる
年立つ としたつ
年の端 としのは
年の花 としのはな
年始 としはじめ
年迎ふ としむかふ、としむかう
年始 ねんし
年初 ねんしょ
年頭 ねんとう
初年 はつとし
甫年 ほねん
迎うる年 むかうるとし
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暦
なのか
なぬか
1月7日
正月7日
七種粥*ななくさがゆを食べ息災を祈る風習がある
元七 がんしち
人日 じんじつ
人勝節 じんしょうせつ
節供始 せっくはじめ
七日正月 なぬかしょうがつ
七日の節供 なぬかのせっく
七日 なのか
人の日 ひとのひ
霊辰 れいしん
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暦
なのかしょうがつ
なぬかしょうがつ
旧暦 1月7日
正月 7日
人日の節句*じんじつのせっく
七日の節句 なのかのせっく
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暦
はつかしょうがつ
はつかしやうぐわつ
1月20日
正月20日
正月の祝い納めの日として、餅*もちや正月料理を食べ尽くしたり飾り物を納めたりする
頭正月 かしらしょうがつ
乞食正月 こじきしょうがつ
団子正月 だんごしょうがつ
とろろ正月 とろろしょうがつ
二十日団子 はつかだんご
はったい正月 はったいしょうがつ
骨正月 ほねしょうがつ
麦正月 むぎしょうがつ
灸正月 やいとしょうがつ
奴正月 やっこしょうがつ
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暦
しょしゅん
はつはる
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春の初め
旧暦の正月
立春過ぎから3月中旬あたりを指すことが多い
明の春 あけのはる
庵の春 あんのはる
家の春 いえのはる
老の春 おいのはる
おらが春 おらがはる
門の春 かどのはる
君の春 きみのはる
今日の春 きょうのはる
国の春 くにのはる
迎春 げいしゅん
今朝の春 けさのはる
上春 じょうしゆん
新春 しんしゅん
千代の春 ちよのはる
花の春 はなのはる
春初 はるはじめ
御代の春 みよのはる
孟春 もうしゅん
宿の春 やどのはる
四方の春 よものはる
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暦
はつみそか
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正月末日
新暦では1月31日
蔦の正月 つたのしょうがつ
初晦日 はつみそか
晦日正月 みそかしょうがつ
晦日団子 みそかだんご
三十日宵、晦日宵 みそかよい
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暦
はなのうち
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東北地方での小正月から月末までの間の呼称
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暦
ふつか
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1月2日
正月2日
二日は仕事始めの吉日され、初荷、初商、書き初め、縫初め*ぬいぞめなどの行事が行なわれる
狗日 くじつ
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暦
ほとけのしょうがつ
ほとけしやうぐわつ
新年初めて仏事を行うこと
正月の三が日を避けて、仏壇*ぶつだんに雑煮*ぞうにを供え、または墓参りをすること 多くは正月16日
先祖正月 せんぞしょうがつ
寺年始 てらねんし
念仏の口明 ねんぶつのくちあけ
仏正月 ほとけしょうがつ
仏の口明 ほとけのくちあけ
仏の年越 ほとけのとしこし
仏の日 ほとけのひ
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暦
まつすぎ
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松の内が過ぎたころ
正月の門松や注連飾り*しめかざりを取り払ったあと
7日過ぎ、また15日過ぎ
注連明 しめあけ
松明 まつあけ
松過ぎ まつすぎ
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暦
まつのうち
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正月の松飾りのある期間
7日までが一般的だが、15日までのところや3日までのところなど、地方によって異なる
注連の内 しめのうち
松七日 まつなぬか
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暦
みっか
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1月3日
正月3日
猪日 ちょじつ
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暦
むいか
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1月6日
正月6日
馬日 ばじつ
六日年 むいかどし
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暦
よっか
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1月4日
正月4日
羊日 ようじつ
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