吉日・凶日
吉日
吉日(きちじつ)とは、何か事をするのによいとされる、縁起のよい日のこと。
凶日
凶日(きょうじつ)とは、物事をするのに縁起の悪い日のこと。
天赦日
天赦日(てんしゃにち / てんしゃび)とは、この日は神様が天に昇り、天がすべてのものを養い育て罪を許す日とされ、何を行うにも良いとされる最上の吉日のことで、一粒万倍日と重なると、最強の開運日と言われている。
神吉日
神吉日(かみよしにち / かみよしび)とは、神社への参拝や、祭礼、先祖を祀るなどの祭事にいいとされる日。
大明日
大明日(だいみょうにち)とは、慶事や吉ごとによいとされている吉日。
鬼宿日
鬼宿日(きしゅくにち)とは、この日は鬼が宿にいて、外に鬼がいないので、物事がスムーズに運ぶとされる日のこと。
天恩日
天恩日(てんおんにち)とは、連続で5日間続く吉日。慶事をはじめ新しいことを行うと良いと言われている。
母倉日
母倉日(ぼそうにち)とは、何事においても吉日。
月徳日
月徳日(つきとくにち / がっとくにち)とは、すべてのことに差し支えのない吉日。「月徳」はその月の徳神(とくじん)のことで、その神様がいる日が月徳日となる。
天一天上
天一天上(てんいつてんじょう)とは、天一神という方角をつかさどる神様が天上に行き、その間は方角の禁忌がなくなるため、目的に向かって真っすぐ進んでいく運があるとされている良い日
甲子の日
甲子の日(きのえねのひ / こうしのひ / かっしのひ)とは、十干と十二支を組み合わせた「十干十二支(じっかんじゅうにし / 六十干支 ろくじっかんし)」の 最初の日で、60日に一度巡ってくる吉日。
昔から甲子の日に行動を起こすと良い運気と流れを持ち続けながら発展していくとされる縁起の良い日。
金運や商売繁盛、縁結びなどのご利益があるとされる神様「大黒天(だいこくてん)」の縁日にあたり、「金運・商売繁盛」に縁起の良い日。
巳の日
巳の日(みのひ)とは、干支(えと)をもとに決められた、12日ごとに巡ってくる吉日。
蛇は、古くから芸術や財運の神様「弁財天(べんざいてん)」の遣いとされ、蛇に願いをすると弁財天に届けられ、「金運や財運に恵まれる」という、縁起のよい開運日とされている。
己巳の日
己巳の日(つちのとみのひ)とは、60日に1度巡ってくる、「巳の日」の中でもさらに縁起がよい日とされる吉日。
寅の日
寅の日(とらのひ)とは、干支(えと)をもとに決められた、12日ごとに巡ってくる吉日。
虎は、「千里行って千里戻ることができる」ということわざがあるように、「寅の日に旅行に出かけると安全に帰ってくることができる」とされ、旅立ちの日によい日と言われている。
また、虎の黄金色の縞模様は「金運」の象徴とされ、寅の日は吉日の中で、最も金運に縁がある「金運招来日」とも言われている。
一粒万倍日
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび / いちりゅうまんばいにち)とは、何かを始めるのに最適な日のことで、大安や友引、天赦日などと重なる日は、さらに運気がアップするとも言われている。
お金を増やしたい方や、会社や事業を大きく発展させたい方、幸せな結婚生活を長く続かせたい方などに、選ばれている吉日で、特に、一粒万倍日にお財布の新調や新しい財布を使い始めると、金運を呼びお金が何倍にも増える効果があると言われている。
不成就日
不成就日(ふじょうじゅび / ふじょうじゅにち)とは、新しいことを始めることは避けたほうが良いとされる日。
不成就日は他の吉日とも重なることがあるので、大事な予定を立てる時は要注意。ただし、気にしすぎるのもあまりよくないのでほどほどに。