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12か月の誕生星座【誕生星】

春夏秋冬

誕生星座

誕生星座(たんじょうせいざ)とは、その人が生まれた時に太陽と同じ位置にある星座のこと。

誕生星座は、昼の空の中を太陽と一緒に東から西へと動き、星が見える夜には沈んでしまうので、自分の誕生日に誕生星座を見たいと思っても、誕生星座は太陽の近くにあることから眩しくて見ることができない。

もし自分の誕生星座が見たいという方は、誕生日より3~4か月前の夜9時ごろに南方の空を眺めてみると見つけやすいでしょう。

 

星座

星座(せいざ / constellation)とは、現代では、天体の位置を分かりやすくするために、空をいくつかの境界線で区切った領域のこと。

 

約5000年前のメソポタミア地方(イラク付近)の羊飼いたちが、星空を眺めながら明るく輝く星と星を結んで、動物やギリシャ神話の神や英雄、道具などの姿を星空に描いたのが始まりとされるなど諸説あるようだ。

紀元後2世紀ごろの古代ギリシャでは、天文学者 クラウディオス・プトレマイオス(Claudius Ptolemæus)が、黄道上の12星座と、黄道より北側にある21星座、南側にある15星座の「48星座」にまとめ整理しものが、著書「Almagest(アルマゲスト)」に書き残している。

その後、16世紀の半ばごろから、天文学者の間で新しい星座をつくることが各地で流行したこで、一時は混乱状態となったことから、1930年に世界中の天文学者からなる国際的組織「国際天文学連合(IAU)」によって、黄道上の12星座、北天にある「28星座」、南天にある「48星座」の「88星座」に整理され、現在ではほぼ世界共通の星座として利用されている。

 

黄道12星座
黄道12星座(こうどうじゅうにせいざ)とは、地球から見て、太陽の動く道筋のことを「黄道(こうどう)」といい、地球を一周するまでにかかる時間が1年であることから、黄道にかかる位置にある13星座のうち、へびつかい座を除いた12の星座のこと。

その後に決定した、黄道上には「へびつかい座」もあるが、星占いでは2000年前の太陽と星座の位置関係を使用していたことから、そのまま「12星座」が利用されているのだとか。

 

黄道12星座

・おひつじ座
・おうし座
・ふたご座
・かに座
・しし座
・おとめ座
・てんびん座
・さそり座
・いて座
・やぎ座
・みずがめ座
・うお座

 

黄道12宮
黄道12宮(こうどうじゅうにきゅう)とは、西洋占星術などにおいて、天球上の黄道を中心とした惑星の運行域を黄経で12等分したそれぞれの領域のこと。

 

黄道12宮

・白羊宮
・金牛宮
・双児宮
・巨蟹宮
・獅子宮
・処女宮
・天秤宮
・天蠍宮
・人馬宮
・磨羯宮
・宝瓶宮
・双魚宮