生活 / 人事
衣食住や仕事、健康に関わる人々の暮らしぶりや習慣、活動を表現する言葉。
衣服の着替えや食事の変化、農作業や収穫、健康管理など、人々の日常生活や習慣、季節にまつわる行動を表す言葉です。季節ごとの暮らしぶりや人の営みを伝えられる。
衣服
後の更衣
現代的仮名
のちのころもがえ
歴史的仮名
のちのころもがへ
意味
旧暦10月1日の衣替え
夏服から冬から春に着用する冬服に替えること
子季語
秋去り衣 あきさりごろも
関連季語
―
のちのころもがえ
のちのころもがへ
旧暦10月1日の衣替え
夏服から冬から春に着用する冬服に替えること
秋去り衣 あきさりごろも
―
飲食
温め酒
現代的仮名
あたためさけ
あたためざけ
歴史的仮名
ぬくめさけ
ぬくめざけ
意味
温めた日本酒
旧暦9月9日の重陽の節句*ちょうようのせっくに、酒を温めて飲むと病気にかからないとされる言い伝えがある
子季語
―
関連季語
―
酒・飲料
あたためさけ
あたためざけ
ぬくめさけ
ぬくめざけ
温めた日本酒
旧暦9月9日の重陽の節句*ちょうようのせっくに、酒を温めて飲むと病気にかからないとされる言い伝えがある
―
―
酒・飲料
うるか
現代的仮名
―
歴史的仮名
―
意味
アユの内臓の塩辛
子季語
子うるか こうるか
苦うるか にがうるか
臓うるか わたうるか
関連季語
―
珍味
―
―
アユの内臓の塩辛
子うるか こうるか
苦うるか にがうるか
臓うるか わたうるか
―
珍味
鰡子
現代的仮名
からすみ
ぼらこ
歴史的仮名
―
意味
ボラの卵巣
ボラ・タイ・サワラなどの卵巣*らんそうを塩漬けにし、天日干しで乾燥させた珍味
子季語
―
関連季語
―
珍味
からすみ
ぼらこ
―
ボラの卵巣
ボラ・タイ・サワラなどの卵巣*らんそうを塩漬けにし、天日干しで乾燥させた珍味
―
―
珍味
菊膾
現代的仮名
きくなます
歴史的仮名
―
意味
食用菊の花びらを茹でて、くるみ和えや三杯酢*さんばいず
/ 酢、醤油、砂糖(みりん)を混ぜた、合わせ調味料)、胡麻和えにしたもの
子季語
菊鱠 きくなます
関連季語
―
主菜
きくなます
―
食用菊の花びらを茹でて、くるみ和えや三杯酢*さんばいず
/ 酢、醤油、砂糖(みりん)を混ぜた、合わせ調味料)、胡麻和えにしたもの
菊鱠 きくなます
―
主菜
きりたんぽ
現代的仮名
―
歴史的仮名
―
意味
秋田県の郷土料理
炊いたご飯を半潰して杉の棒に巻き付け、焼き上げたもの「たんぽ」を食べやすい大きさに切って、鶏肉、ゴボウ、芹などともにだし汁で煮て食べる
子季語
たんぽ串 たんぽくし
たんぽ鍋 たんぽなべ
たんぽ餅 たんぽもち
やま餅 やまもち
関連季語
―
主食
―
―
秋田県の郷土料理
炊いたご飯を半潰して杉の棒に巻き付け、焼き上げたもの「たんぽ」を食べやすい大きさに切って、鶏肉、ゴボウ、芹などともにだし汁で煮て食べる
たんぽ串 たんぽくし
たんぽ鍋 たんぽなべ
たんぽ餅 たんぽもち
やま餅 やまもち
―
主食
栗飯
現代的仮名
くりめし
歴史的仮名
―
意味
秋に収穫されたむき栗と白米を一緒に炊き込んだご飯
子季語
栗強飯 くりおこわ
関連季語
―
主食
くりめし
―
秋に収穫されたむき栗と白米を一緒に炊き込んだご飯
栗強飯 くりおこわ
―
主食
古酒
現代的仮名
こしゅ
ふるざけ
歴史的仮名
―
意味
新酒が出回ってもまだ残っている前年の酒
子季語
―
関連季語
―
酒・飲料
こしゅ
ふるざけ
―
新酒が出回ってもまだ残っている前年の酒
―
―
酒・飲料
猿酒
現代的仮名
さるざけ
歴史的仮名
―
意味
猿がつくったといわれる酒
猿が蓄えていた木の実が、樹木の空洞*くうどうや岩の窪み*くぼみに溜まった雨水と混ざって、自然に発酵*はっこうして酒となったもの
人が飲んだという記録があるようだが、実際に存在するかどうかは定かではなく、空想上の存在として季語になっている
子季語
猴酒 ましらざけ
関連季語
―
酒・飲料
さるざけ
―
猿がつくったといわれる酒
猿が蓄えていた木の実が、樹木の空洞*くうどうや岩の窪み*くぼみに溜まった雨水と混ざって、自然に発酵*はっこうして酒となったもの
人が飲んだという記録があるようだが、実際に存在するかどうかは定かではなく、空想上の存在として季語になっている
猴酒 ましらざけ
―
酒・飲料
新麹
現代的仮名
しんこうじ
歴史的仮名
しんかうじ
意味
その年の秋に収穫された米で作られた麹
子季語
―
関連季語
―
発酵食品
しんこうじ
しんかうじ
その年の秋に収穫された米で作られた麹
―
―
発酵食品
新酒
現代的仮名
しんしゅ
歴史的仮名
―
意味
その年の新米で醸造*じょうぞうした酒
昔は、新米が穫れるとすぐに造っていたので、秋の季語として扱われているが、現在は12月から翌年2月頃までに仕込む「寒造り*かんづくり」が主流となっている
子季語
新走 あらばしり
利酒 ききざけ
今年酒 ことしざけ
新酒糟 しんしゅかす
聞酒 もんしゅ
早稲酒 わせざけ
関連季語
―
酒・飲料
しんしゅ
―
その年の新米で醸造*じょうぞうした酒
昔は、新米が穫れるとすぐに造っていたので、秋の季語として扱われているが、現在は12月から翌年2月頃までに仕込む「寒造り*かんづくり」が主流となっている
新走 あらばしり
利酒 ききざけ
今年酒 ことしざけ
新酒糟 しんしゅかす
聞酒 もんしゅ
早稲酒 わせざけ
―
酒・飲料
新蕎麦
現代的仮名
あらそば
しんそば
歴史的仮名
―
意味
その年の秋に収穫されたばかりの蕎麦
蕎麦の実が熟すより 1か月ほど早く刈り取った蕎麦粉で作った蕎麦
子季語
秋蕎麦 あきそば
走り蕎麦 はしりそば
初蕎麦 はつそば
関連季語
―
主食
あらそば
しんそば
―
その年の秋に収穫されたばかりの蕎麦
蕎麦の実が熟すより 1か月ほど早く刈り取った蕎麦粉で作った蕎麦
秋蕎麦 あきそば
走り蕎麦 はしりそば
初蕎麦 はつそば
―
主食
新米
現代的仮名
しんまい
歴史的仮名
―
意味
10月ころに出回る、その年に収穫した米
子季語
新糠 しんぬか
新糯 しんもち
早稲の飯 わせのめし
関連季語
古米 こまい
古古米 ここまい
関連季語
―
主食
しんまい
―
10月ころに出回る、その年に収穫した米
新糠 しんぬか
新糯 しんもち
早稲の飯 わせのめし
関連季語
古米 こまい
古古米 ここまい
―
主食
吊し柿
現代的仮名
つるしがき
歴史的仮名
―
意味
渋柿を皮をむいて紐で吊るし、乾燥させて甘くしたもの
子季語
甘干 あまぼし
柿吊す かきつるす
柿干す かきほす
串柿 くしがき
枯露柿 ころがき
白柿 しろがき
釣柿 つりがき
干柿 ほしがき
関連季語
―
保存食
つるしがき
―
渋柿を皮をむいて紐で吊るし、乾燥させて甘くしたもの
甘干 あまぼし
柿吊す かきつるす
柿干す かきほす
串柿 くしがき
枯露柿 ころがき
白柿 しろがき
釣柿 つりがき
干柿 ほしがき
―
保存食
とろろ汁
現代的仮名
とろろじる
歴史的仮名
―
意味
長芋や>自然薯(*じねんじょ、大和芋などをすりおろしてだし汁と合わせたもの
子季語
薯粥 いもがゆ
薯汁 いもじる
蕎麦とろ そばとろ
とろろ
薯蕷汁 とろろじる
麦とろ むぎとろ
関連季語
―
汁物
とろろじる
―
長芋や>自然薯(*じねんじょ、大和芋などをすりおろしてだし汁と合わせたもの
薯粥 いもがゆ
薯汁 いもじる
蕎麦とろ そばとろ
とろろ
薯蕷汁 とろろじる
麦とろ むぎとろ
―
汁物
零余子飯
現代的仮名
むかごめし
歴史的仮名
―
意味
山芋の葉の根元にできる珠芽*しゅが
/ 養分を蓄えて肥大化した芽を炊き込んだご飯
子季語
薯子飯 いもごめし
ぬかご汁 ぬかごじる
ぬかご飯 ぬかごめし
関連季語
―
主食
むかごめし
―
山芋の葉の根元にできる珠芽*しゅが
/ 養分を蓄えて肥大化した芽を炊き込んだご飯
薯子飯 いもごめし
ぬかご汁 ぬかごじる
ぬかご飯 ぬかごめし
―
主食
鮞
現代的仮名
はららご
歴史的仮名
―
意味
魚類の産卵前の卵
特に鮭の卵巣を塩漬けにしたもの
子季語
甘子 あま
いくら
鮭の子 さけのこ
筋子 すじこ
すずこ
はらこ
鮞汁 はららじる
鮞飯 はららごめし
関連季語
―
珍味
はららご
―
魚類の産卵前の卵
特に鮭の卵巣を塩漬けにしたもの
甘子 あま
いくら
鮭の子 さけのこ
筋子 すじこ
すずこ
はらこ
鮞汁 はららじる
鮞飯 はららごめし
―
珍味
松茸飯
現代的仮名
まつたけめし
歴史的仮名
―
意味
松茸を醤油*しょうゆ、酒、みりんなどで煮つけ、炊いた飯に混ぜたもの
松茸を薄切りにして、醤油、酒、みりんなどで味付けして炊き込んだご飯
子季語
茸飯 きのこめし
関連季語
―
主食
まつたけめし
―
松茸を醤油*しょうゆ、酒、みりんなどで煮つけ、炊いた飯に混ぜたもの
松茸を薄切りにして、醤油、酒、みりんなどで味付けして炊き込んだご飯
茸飯 きのこめし
―
主食
焼米
現代的仮名
やきごめ
歴史的仮名
―
意味
新米を籾*もみのまま煎*いて、殻を取り除いたもの
子季語
いりごめ
とりのくち
ひらごめ
やいごめ
焼米売 やきごめうり
関連季語
―
主食
やきごめ
―
新米を籾*もみのまま煎*いて、殻を取り除いたもの
いりごめ
とりのくち
ひらごめ
やいごめ
焼米売 やきごめうり
―
主食
柚餅子
現代的仮名
ゆべし
歴史的仮名
―
意味
柚子の実をくりぬき、味噌*みそや山椒*さんしょう、クルミなどを詰めて蒸したもの
子季語
柚醤 ゆびしお
関連季語
―
菓子
ゆべし
―
柚子の実をくりぬき、味噌*みそや山椒*さんしょう、クルミなどを詰めて蒸したもの
柚醤 ゆびしお
―
菓子
柚味噌
現代的仮名
ゆみそ
歴史的仮名
―
意味
細かく刻んだ柚をすり鉢でよく摺*すって、味噌*みそやみりん、酒などを加え調味したもの
子季語
柚釜 ゆがま
柚子味噌 ゆずみそ
柚味噌釜 ゆみそがま
関連季語
―
調味料
ゆみそ
―
細かく刻んだ柚をすり鉢でよく摺*すって、味噌*みそやみりん、酒などを加え調味したもの
柚釜 ゆがま
柚子味噌 ゆずみそ
柚味噌釜 ゆみそがま
―
調味料
住生活
秋の炉
現代的仮名
あきのろ
歴史的仮名
―
意味
秋に暖を取るためのもの
子季語
秋炉 しゅうろ
関連季語
―
暖房設備
あきのろ
―
秋に暖を取るためのもの
秋炉 しゅうろ
―
暖房設備
蘆火
現代的仮名
あしび
歴史的仮名
―
意味
暖をとるために、刈り取った蘆*あしを焚いた火
子季語
―
関連季語
―
燃料
あしび
―
暖をとるために、刈り取った蘆*あしを焚いた火
―
―
燃料
菊枕
現代的仮名
きくちん
きくまくら
歴史的仮名
―
意味
乾燥させた菊の花びらを詰めた枕
香りがよく、頭痛や目の病いなどに効能があるとされる
子季語
菊枕 きくちん
菊の枕 きくのまくら
幽人枕 ゆうじんちん
関連季語
―
寝具
きくちん
きくまくら
―
乾燥させた菊の花びらを詰めた枕
香りがよく、頭痛や目の病いなどに効能があるとされる
菊枕 きくちん
菊の枕 きくのまくら
幽人枕 ゆうじんちん
―
寝具
新藁
現代的仮名
しんわら
歴史的仮名
―
意味
秋に収穫した稲を刈り取って乾燥させたもの
子季語
今年藁 ことしわら
関連季語
―
建築資材
しんわら
―
秋に収穫した稲を刈り取って乾燥させたもの
今年藁 ことしわら
―
建築資材
袋洗ひ
現代的仮名
ふくろあらい
歴史的仮名
ふくろあらひ
意味
新酒を作る際に、もろみを絞った後の麻袋を川で洗うこと
子季語
―
関連季語
―
ふくろあらい
ふくろあらひ
新酒を作る際に、もろみを絞った後の麻袋を川で洗うこと
―
―
冬支度
現代的仮名
ふゆじたく
歴史的仮名
―
意味
冬の寒さに備えるさまざまな準備をすること
子季語
冬用意 ふゆようい
雪支度 ゆきじたく
関連季語
―
ふゆじたく
―
冬の寒さに備えるさまざまな準備をすること
冬用意 ふゆようい
雪支度 ゆきじたく
―
松手入
現代的仮名
まつていれ
歴史的仮名
―
意味
庭園や公園などにある松の木の手入れをすること
子季語
―
関連季語
―
建築資材
まつていれ
―
庭園や公園などにある松の木の手入れをすること
―
―
建築資材
藁塚
現代的仮名
わらづか
歴史的仮名
―
意味
稲刈り後の稲わらを積み上げたもの
子季語
藁ぐろ わらぐろ
藁こづみ わらこづみ
藁にほ わらにお、わらにほ
関連季語
稲刈 いねかり
新藁 しんわら
建築資材
わらづか
―
稲刈り後の稲わらを積み上げたもの
藁ぐろ わらぐろ
藁こづみ わらこづみ
藁にほ わらにお、わらにほ
稲刈 いねかり
新藁 しんわら
建築資材
労働
秋収
現代的仮名
あきおさめ
歴史的仮名
―
意味
秋の農作物の収穫
子季語
秋収め あきおさめ
秋振舞 あきふるまい
秋忘 あきわすれ
出来秋 できあき
米秋 べいしゅう
関連季語
―
農事
あきおさめ
―
秋の農作物の収穫
秋収め あきおさめ
秋振舞 あきふるまい
秋忘 あきわすれ
出来秋 できあき
米秋 べいしゅう
―
農事
秋落
現代的仮名
あきおち
歴史的仮名
―
意味
秋になって、予想より米の収穫が少ないこと
子季語
秋落相場 あきおちそうば
秋高 あきだか
秋高相場 あきだかそうば
関連季語
―
あきおち
―
秋になって、予想より米の収穫が少ないこと
秋落相場 あきおちそうば
秋高 あきだか
秋高相場 あきだかそうば
―
蘆刈
現代的仮名
あしかり
歴史的仮名
―
意味
枯蘆*かれあしを刈り取る作業
子季語
葦刈 あしかり
蘆刈る、葦刈る あしかる
蘆舟、葦舟あしぶね
刈蘆、刈葦 かりあし
蘆舟、葦舟 かりぶね
蘆刈女、葦刈女 あしかりめ
関連季語
―
林産業
あしかり
―
枯蘆*かれあしを刈り取る作業
葦刈 あしかり
蘆刈る、葦刈る あしかる
蘆舟、葦舟あしぶね
刈蘆、刈葦 かりあし
蘆舟、葦舟 かりぶね
蘆刈女、葦刈女 あしかりめ
―
林産業
網代打
現代的仮名
あじろうち
歴史的仮名
―
意味
杭*くいなどを川や湖に打って、晩秋から冬にかけて魚を捕るしかけを作ること
子季語
網代木打つ あじろぎうつ
関連季語
―
漁猟
あじろうち
―
杭*くいなどを川や湖に打って、晩秋から冬にかけて魚を捕るしかけを作ること
網代木打つ あじろぎうつ
―
漁猟
稲刈
現代的仮名
いねかり
歴史的仮名
―
意味
稔った*みのった稲を秋に刈り取ること
子季語
秋師 あきし
秋女 あきおんな
秋田刈る あきたかる
稲馬 いなうま
稲車 いなぐるま
稲刈鎌 いねかりがま
稲刈機 いねかりき
稲刈る いねかる
稲積む いねつむ
稲舟 いなぶね
陸稲刈 おかぼかり
晩稲刈 おくてかり
小田刈る おだかる
鎌はじめ かまはじめ
刈上の節供 かりあげのせっく
刈上餅 かりあげもち
刈稲 かりいね
田刈 たかり
収穫 とりいれ
中稲刈 なかてがり
夜田刈 よるたかり
早稲刈 わせがり
関連季語
稲 いね、いな
稲扱 いねこき
稲干す いねほす
新藁 しんわら
稲架 はざ
籾 もみ
藁塚 わらづか
農事
いねかり
―
稔った*みのった稲を秋に刈り取ること
秋師 あきし
秋女 あきおんな
秋田刈る あきたかる
稲馬 いなうま
稲車 いなぐるま
稲刈鎌 いねかりがま
稲刈機 いねかりき
稲刈る いねかる
稲積む いねつむ
稲舟 いなぶね
陸稲刈 おかぼかり
晩稲刈 おくてかり
小田刈る おだかる
鎌はじめ かまはじめ
刈上の節供 かりあげのせっく
刈上餅 かりあげもち
刈稲 かりいね
田刈 たかり
収穫 とりいれ
中稲刈 なかてがり
夜田刈 よるたかり
早稲刈 わせがり
稲 いね、いな
稲扱 いねこき
稲干す いねほす
新藁 しんわら
稲架 はざ
籾 もみ
藁塚 わらづか
農事
稲扱
現代的仮名
いねこき
歴史的仮名
―
意味
稔った*みのった稲穂から籾*もみをこき落すこと
稔った稲穂から籾をこき落す道具
子季語
稲埃 いなぼこり
稲打 いねうち
稲扱機 いねこきき
稲扱筵 いねこきむしろ
脱穀 だっこく
脱穀機 だっこくき
関連季語
―
農事
いねこき
―
稔った*みのった稲穂から籾*もみをこき落すこと
稔った稲穂から籾をこき落す道具
稲埃 いなぼこり
稲打 いねうち
稲扱機 いねこきき
稲扱筵 いねこきむしろ
脱穀 だっこく
脱穀機 だっこくき
―
農事
囮
現代的仮名
おとり
歴史的仮名
をとり
意味
秋の小鳥の狩で、仲間の鳥をおびき寄せるために使う鳥
子季語
囮籠 おとりかご
囮番 おとりばん
囮守 おとりもり
関連季語
―
漁猟
おとり
をとり
秋の小鳥の狩で、仲間の鳥をおびき寄せるために使う鳥
囮籠 おとりかご
囮番 おとりばん
囮守 おとりもり
―
漁猟
萱刈る
現代的仮名
かやかる
歴史的仮名
―
意味
晩秋に、茅葺き屋根*かやぶきやねの材料として使われるススキ、チガヤなどを刈り取ること
子季語
―
関連季語
―
林産業
かやかる
―
晩秋に、茅葺き屋根*かやぶきやねの材料として使われるススキ、チガヤなどを刈り取ること
―
―
林産業
葛掘る
現代的仮名
くずほる
歴史的仮名
―
意味
葛粉*くずこをつくるために、葛の根を掘ること
子季語
葛根掘る くずねほる
葛引く くずひく
関連季語
―
林産業
くずほる
―
葛粉*くずこをつくるために、葛の根を掘ること
葛根掘る くずねほる
葛引く くずひく
―
林産業
崩れ簗
現代的仮名
くずれやな
歴史的仮名
くづれやな
意味
秋も深まり、漁期が過ぎて使われなくなった下り梁を、洪水や風雨によって壊れたまま放置してあるもの
子季語
―
関連季語
―
漁猟
くずれやな
くづれやな
秋も深まり、漁期が過ぎて使われなくなった下り梁を、洪水や風雨によって壊れたまま放置してあるもの
―
―
漁猟
熊架
現代的仮名
くまだな
歴史的仮名
―
意味
熊が樹上に棚のようなものをつくること
熊が好物の団栗や栗の実を食べるときに、樹上で周囲の枝を折り曲げて座る場所をつくる
子季語
熊栗棚を架く くまくりだなをかく
熊館 くまだち
熊の栗棚 くまのくりだな
熊の棚、熊の架 くまのたな
関連季語
―
漁猟
くまだな
―
熊が樹上に棚のようなものをつくること
熊が好物の団栗や栗の実を食べるときに、樹上で周囲の枝を折り曲げて座る場所をつくる
熊栗棚を架く くまくりだなをかく
熊館 くまだち
熊の栗棚 くまのくりだな
熊の棚、熊の架 くまのたな
―
漁猟
桑括る
現代的仮名
くわくくる
歴史的仮名
くはくくる
意味
養蚕*ようさんが終わった後に、枯れてきた桑の枝をまとめて藁*わらで束ねる作業
子季語
―
関連季語
―
農事
くわくくる
くはくくる
養蚕*ようさんが終わった後に、枯れてきた桑の枝をまとめて藁*わらで束ねる作業
―
―
農事
紫雲英蒔く
現代的仮名
げんげまく
歴史的仮名
―
意味
田に肥料として、紫雲英*げんげ
/ 蓮華草の種を蒔くこと
子季語
―
関連季語
―
農事
げんげまく
―
田に肥料として、紫雲英*げんげ
/ 蓮華草の種を蒔くこと
―
―
農事
小鳥網
現代的仮名
ことりあみ
歴史的仮名
―
意味
小鳥を捕えるのに用いる網
子季語
霞 かすみ
霞網 かすみあみ
小鳥狩 ことりがり
高擌 たかはご
鳥屋 とや
鳥屋師 とやし
鳥屋場 とやば
昼天 ひるてん
関連季語
―
漁猟
ことりあみ
―
小鳥を捕えるのに用いる網
霞 かすみ
霞網 かすみあみ
小鳥狩 ことりがり
高擌 たかはご
鳥屋 とや
鳥屋師 とやし
鳥屋場 とやば
昼天 ひるてん
―
漁猟
椎柴
現代的仮名
しいしば
歴史的仮名
しひしば
意味
椎の小枝
椎の小枝を拾い集め、束にして保存し、冬の焚きつけや垣根などに利用される
子季語
柴の小枝 しばのこえだ
関連季語
―
林産業
しいしば
しひしば
椎の小枝
椎の小枝を拾い集め、束にして保存し、冬の焚きつけや垣根などに利用される
柴の小枝 しばのこえだ
―
林産業
千振引く
現代的仮名
せんぶりひく
歴史的仮名
―
意味
晩秋に、山野に自生しているセンブリを引き抜き採取すること
昔から胃腸の薬草として利用され、乾燥したセンブリの葉や茎を1000回煎じてもまだ苦味が残ると言われている
子季語
千振採る せんぶりとる
千振干す せんぶりほす
当薬引く とうやくひく
関連季語
―
林産業
せんぶりひく
―
晩秋に、山野に自生しているセンブリを引き抜き採取すること
昔から胃腸の薬草として利用され、乾燥したセンブリの葉や茎を1000回煎じてもまだ苦味が残ると言われている
千振採る せんぶりとる
千振干す せんぶりほす
当薬引く とうやくひく
―
林産業
砧
現代的仮名
きぬた
歴史的仮名
―
意味
棒や杵*きねなどで布を和らげるために打つ台
子季語
紙砧 かみきぬた
砧盤 きぬたばん
砧の槌 きぬたのつち
葛砧 くずきぬた
衣打つ ころもうつ
小夜砧 さよぎぬた
して打つ してうつ
擣衣 とうい
遠砧 とおぎぬた
夕砧 ゆうぎぬた
宵砧 よいきぬた
藁砧 わらぎぬた
関連季語
―
きぬた
―
棒や杵*きねなどで布を和らげるために打つ台
紙砧 かみきぬた
砧盤 きぬたばん
砧の槌 きぬたのつち
葛砧 くずきぬた
衣打つ ころもうつ
小夜砧 さよぎぬた
して打つ してうつ
擣衣 とうい
遠砧 とおぎぬた
夕砧 ゆうぎぬた
宵砧 よいきぬた
藁砧 わらぎぬた
―
茸狩
現代的仮名
きのこがり
たけがり
歴史的仮名
―
意味
秋に山林に入り、食用になるキノコを採ること
子季語
茸籠 きのこかご
茸採り きのことり
茸筵 たけむしろ
関連季語
―
林産業
きのこがり
たけがり
―
秋に山林に入り、食用になるキノコを採ること
茸籠 きのこかご
茸採り きのことり
茸筵 たけむしろ
―
林産業
種採
現代的仮名
たねとり
歴史的仮名
―
意味
花壇やかき根に咲いていた草花の種を、秋の晴れた日に採り、乾燥させて一種ずつ袋に納めて保存すること
子季語
―
関連季語
―
農事
たねとり
―
花壇やかき根に咲いていた草花の種を、秋の晴れた日に採り、乾燥させて一種ずつ袋に納めて保存すること
―
―
農事
蔓たぐり
現代的仮名
つるたぐり
歴史的仮名
―
意味
秋に収穫を終えた瓜や豆類の枯蔓*かれづるを取り除くこと
子季語
末引 すえひき
蔓切 つるきり
蔓引 つるひき
関連季語
―
林産業
つるたぐり
―
秋に収穫を終えた瓜や豆類の枯蔓*かれづるを取り除くこと
末引 すえひき
蔓切 つるきり
蔓引 つるひき
―
林産業
木賊刈る
現代的仮名
とくさかる
歴史的仮名
―
意味
木材や器を磨くのに用いられる木賊を刈り取ること
子季語
砥草刈る とくさかる
関連季語
―
林産業
とくさかる
―
木材や器を磨くのに用いられる木賊を刈り取ること
砥草刈る とくさかる
―
林産業
菜種蒔く
現代的仮名
なたねまく
歴史的仮名
―
意味
菜種油*なたねあぶらを採るための菜の花の種を蒔くこと
子季語
―
関連季語
―
農事
なたねまく
―
菜種油*なたねあぶらを採るための菜の花の種を蒔くこと
―
―
農事
根釣
現代的仮名
ねづり
歴史的仮名
―
意味
浅い海底の岩礁*がんしょうや州*すなどに棲息*せいそくする魚を釣ること
子季語
岸釣 きしづり
根魚 ねうお
根魚釣 ねうおづり
関連季語
―
漁猟
ねづり
―
浅い海底の岩礁*がんしょうや州*すなどに棲息*せいそくする魚を釣ること
岸釣 きしづり
根魚 ねうお
根魚釣 ねうおづり
―
漁猟
海螺廻し
現代的仮名
ばいまわし
歴史的仮名
―
意味
貝殻を独楽*こまのようにして遊ぶこと
子季語
海螺打ち ばいうち
貝独楽 ばいごま
関連季語
―
漁猟
ばいまわし
―
貝殻を独楽*こまのようにして遊ぶこと
海螺打ち ばいうち
貝独楽 ばいごま
―
漁猟
萩刈
現代的仮名
はぎかり
歴史的仮名
―
意味
翌春の発芽*はつがを促すために、花が終わった萩の株を根元から刈り取る作業のこと
子季語
萩刈る はぎかる
関連季語
―
農事
はぎかり
―
翌春の発芽*はつがを促すために、花が終わった萩の株を根元から刈り取る作業のこと
萩刈る はぎかる
―
農事
櫨ちぎり
現代的仮名
はぜちぎり
歴史的仮名
―
意味
蝋*ろうをつくるために、熟した櫨の実を収穫すること
子季語
櫨買 はぜかい
櫨採 はぜとり
関連季語
―
農事
はぜちぎり
―
蝋*ろうをつくるために、熟した櫨の実を収穫すること
櫨買 はぜかい
櫨採 はぜとり
―
農事
初猟
現代的仮名
はつりょう
歴史的仮名
はつれふ
意味
狩猟の解禁日に行われる狩り
狩猟期間は11月15日から翌年2月15日までとなっている
子季語
銃猟期に入る じゅうりょうきのはいる
銃猟はじまる じゅうりょうはじまる
猟開禁 りょうかいきん
関連季語
―
漁猟
はつりょう
はつれふ
狩猟の解禁日に行われる狩り
狩猟期間は11月15日から翌年2月15日までとなっている
銃猟期に入る じゅうりょうきのはいる
銃猟はじまる じゅうりょうはじまる
猟開禁 りょうかいきん
―
漁猟
牧閉す
現代的仮名
まきとざす
歴史的仮名
―
意味
春から秋の間、放牧していた馬や牛を、秋の終わりに預け主の元へ戻し、牧場を閉鎖すること
子季語
馬下げ うまさげ
閉牧 へいぼく
牧帰り まきがえり
関連季語
―
農畜産業
まきとざす
―
春から秋の間、放牧していた馬や牛を、秋の終わりに預け主の元へ戻し、牧場を閉鎖すること
馬下げ うまさげ
閉牧 へいぼく
牧帰り まきがえり
―
農畜産業
松前帰る
現代的仮名
まつまえかえる
歴史的仮名
まつまへかへる
意味
夏の間に北海道の松前へ行商*ぎょうしょうに行った人たちが、秋になって本州へ帰ること
子季語
松前上る まつまえのぼる
関連季語
―
商業
まつまえかえる
まつまへかへる
夏の間に北海道の松前へ行商*ぎょうしょうに行った人たちが、秋になって本州へ帰ること
松前上る まつまえのぼる
―
商業
籾
現代的仮名
もみ
歴史的仮名
―
意味
稲穂からとった実
子季語
籾干 もみほし
籾干す もみほす
籾筵 もみむしろ
籾殻焼く もみがらやく
関連季語
―
農事
もみ
―
稲穂からとった実
籾干 もみほし
籾干す もみほす
籾筵 もみむしろ
籾殻焼く もみがらやく
―
農事
籾摺
現代的仮名
もみすり
歴史的仮名
―
意味
稲から収穫した籾*もみを摺*すって、籾殻*もみがらを取り除き玄米にする作業
子季語
磨臼 すりうす
籾殻 もみがら
籾磨 もみすり
籾摺臼 もみすりうす
籾摺唄 もみすりうた
籾摺機 もみすりき
籾引 もみひき
籾埃 もみぼこり
関連季語
―
農事
もみすり
―
稲から収穫した籾*もみを摺*すって、籾殻*もみがらを取り除き玄米にする作業
磨臼 すりうす
籾殻 もみがら
籾磨 もみすり
籾摺臼 もみすりうす
籾摺唄 もみすりうた
籾摺機 もみすりき
籾引 もみひき
籾埃 もみぼこり
―
農事
林檎園
現代的仮名
りんごえん
歴史的仮名
―
意味
リンゴを栽培している農園
子季語
―
関連季語
―
農畜産業
りんごえん
―
リンゴを栽培している農園
―
―
農畜産業
綿取
現代的仮名
わたとり
歴史的仮名
―
意味
熟して裂けた綿の実の中から白い綿毛*わたげが吹き出したものを摘*つみ取ること
子季語
綿打弓 わたうちゆみ
綿買 わたかい
綿繰り わたくり
棉摘 わたつみ
綿干す わたほす
棉弓 わたゆみ
関連季語
―
農事
わたとり
―
熟して裂けた綿の実の中から白い綿毛*わたげが吹き出したものを摘*つみ取ること
綿打弓 わたうちゆみ
綿買 わたかい
綿繰り わたくり
棉摘 わたつみ
綿干す わたほす
棉弓 わたゆみ
―
農事
娯楽
紅葉狩
現代的仮名
もみじがり
歴史的仮名
もみぢがり
意味
紅葉を観賞するために山野を訪れること
子季語
観楓 かんぷう
紅葉酒 もみじざけ
紅葉焚く もみじたく
紅葉茶屋 もみじぢゃや
紅葉舟 もみじぶね
紅葉踏む もみじふむ
紅葉見 もみじみ
関連季語
―
もみじがり
もみぢがり
紅葉を観賞するために山野を訪れること
観楓 かんぷう
紅葉酒 もみじざけ
紅葉焚く もみじたく
紅葉茶屋 もみじぢゃや
紅葉舟 もみじぶね
紅葉踏む もみじふむ
紅葉見 もみじみ
―
芸能
秋狂言
現代的仮名
あききょうげん
歴史的仮名
―
意味
9月に行う歌舞伎興行
子季語
お名残狂言 おなごりきょうげん
九月狂言 くがつきょうげん
九月芝居 くがつしばい
名残狂言 なごりきょうげん
関連季語
―
舞踊・歌舞
あききょうげん
―
9月に行う歌舞伎興行
お名残狂言 おなごりきょうげん
九月狂言 くがつきょうげん
九月芝居 くがつしばい
名残狂言 なごりきょうげん
―
舞踊・歌舞
風炉名残
現代的仮名
ふろなごり
歴史的仮名
―
意味
夏の間に手慣れた風炉*ふろ
/ 茶の湯の席で湯をわかすのために使う移動式の炉を惜しんで開かれる茶会
茶道では旧暦10月の亥の日に炉を開き、風炉を片付ける
子季語
名残月 なごりづき
名残の茶 なごりのちゃ
風炉の名残 ふろのなごり
関連季語
―
茶道
ふろなごり
―
夏の間に手慣れた風炉*ふろ
/ 茶の湯の席で湯をわかすのために使う移動式の炉を惜しんで開かれる茶会
茶道では旧暦10月の亥の日に炉を開き、風炉を片付ける
名残月 なごりづき
名残の茶 なごりのちゃ
風炉の名残 ふろのなごり
―
茶道
