行事
その季節に行われるイベントやお祭りなどの年中行事や、著名人の命日である「忌日」に関する季語。
神道
あたごび
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近畿や山陰地方で行われる、愛宕信仰*あたごしんこうに伴う火祭り
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伝統芸能
あわおどり
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8月12日から15日に、徳島県で行われる盆踊り
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踊 おどり
仏事
うらぼん
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仏事
旧暦7月15日の中元*ちゅうげんに、先祖の霊を祀*まつり、供養*くようする行事
盂蘭盆会 うらぼんえ
裏盆 うらぼんえ
送盆 おくりぼん
終盆 しまいぼん
新盆 にいぼん
盆会 ぼんえ
盆の寺 ぼんのてら
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仏教
おがら
をがら
皮を剝*はいだ麻の茎を乾燥させたもの
盂蘭盆*うらぼんで、精霊*しょうりょうの迎え火・送り火を焚くときなどに用いられる
麻殻 あさがら
あさぎ
苧殻焚く おがらたく
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仏教
おくりび
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お盆の終わりに、あの世へと戻る先祖の霊をお見送りするために、玄関先や庭などで焚*たかれる火
苧殻火 おがらび
苧殻焚く おがらたく
樺火 かばび
霊送 たまおくり
迎火 むかえび
季節行事
おどり
をどり
盆踊り
音楽などのリズムに合わせて、手足や身体を動かして踊ること
盆踊りは、立秋を過ぎたお盆の時期に行われるのが一般的であることから、秋の季語として扱われている
阿波踊 あわおどり
おけさ踊(おけさおどり
踊唄 おどりうた
踊笠 おどりがさ
踊子 おどりこ
踊太鼓 おどりだいこ
踊手 おどりて
踊の輪 おどりのわ
踊場 おどりば
踊見 おどりみ
踊櫓 おどりやぐら
踊浴衣 おどりゆかた
音頭取 おんどとり
木曾踊 きそおどり
切子踊 きりこおどり
供養踊 くようおどり
さんさ踊 さんさおどり
精霊踊 しょうりょうおどり
ぞめき
題目踊 だいもくおどり
灯籠踊 とうろうおどり
念仏踊 ねんぶつおどり
豊年踊 ほうねんおどり
盆踊 ぼんおどり
盆やつし ぼんやつし
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季節行事
かしこそで
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七夕の日に着物を星にお供えする風習
七夕の日に、女子が裁縫*さいほうの上達を祈願*きがんして、小袖などの布を笹の枝に飾り、織女星*しょくじょせい
/ 織姫にお供えする風習
星の貸物 ほしのかしもの
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季節行事 樹木
かじのは
かぢのは
クワ科の落葉高木
七夕の夜に、7枚の梶の葉に詩歌などを書いて、織女星*しょくじょせい
/ 織姫に手向ける*たむける
/ 神仏や死者の霊に供物をささげる風習
梶の七葉 かじのななは
梶葉の歌 かじのはのうた
梶葉売 かじのはうり
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季節行事
かじまり
かぢまり
七夕の日に、蹴鞠の家元である飛鳥井家*あすかいけと難波家*なんばけで行なわれる蹴鞠会*けまりえ
飛鳥井の鞠 あすかいのまり
梶の毬、梶の鞠 かじのまり
楮の鞠 こうぞのまり
七夕の蹴鞠 たなばたのけまり
七夕の毬、七夕の鞠 たなばたのまり
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かぜのぼん
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9月1日から3日に、富山県富山市八尾町で行われる盆の行事
収穫前の稲が風の被害に遭*あわないように、全町の人々が夜を徹して踊り豊作祈願*ほうさくきがんを行う
おわら祭 おわらまつり
八尾の廻り盆 やつおのまわりぼん
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仏教
かどび
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迎え火と送り火
盂蘭盆*うらぼんや葬送*そうそうの時に、死者の霊魂*れいこんを迎え送りするために門前で焚*たく火
苧殻火 おがらび
苧殻焚く おがらたく
樺火 かばび
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習俗
かまぶたついたち
―
関東の一部で、旧暦7月1日*新暦8月1日ごろを盆の入りとすること
お釜の口あけ おかまのくちあけ
釜の口あき かまのくちあき
釜ぶたあき かまぶたあき
蜻蛉朔日 とんぼついたち
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季節行事
かんとう
―
月遅れの七夕行事
長い竹竿に複数の横竹を渡して、46個の提灯*ちょうちんを吊るし、平手や額、肩、腰などに乗せてバランスを取り技を披露*ひろうしながら、街中を練り歩き五穀豊穣*ごこくほうじょうを祈願*きがんする
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宗教
ぎゃくのみねいり
―
修験者*しゅげんじゃが、奈良県にある大峰山*おおみねさんに修行に入る際に、真言宗当山派*しんごんしゅう とうざんは
が吉野側から入山し、熊野側へ出ること
秋の峰入 あきのみねいり
逆峰 ぎゃくみね
関連季語
峰入 みねいり
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学校行事
きゅうかあけ
きうかあけ
夏休みが終わって、二学期が始まること
日本の多くの小学校、中学校、高等学校では、7月下旬から夏休み入り、9月1日に授業が再開し新学期が始まる
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仏教
きよみずほしくだり
―
旧暦7月24日に、京都市東山区清水にある清水寺*きよみずでらで行われる会式
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祭事
くさいち
―
盆の行事に用いる、蓮の葉、真菰筵*こもむしろ、ナス、鬼灯、燈籠*とうろう、土器などを売る市
草の市 くさのいち
手向の市 たむけのいち
盆市 ぼんいち
盆の市 ぼんのいち
燈籠売 とうろううり
真菰売 まこもうり
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仏教
げげ
―
旧暦7月15日に、夏安居*げあんごを解くこと
夏明 げあき
夏書納 げがきおさめ
送行 そうあん
仏歓喜日 ぶつかんぎび
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仏教
じぞうぼん
ぢざうぼん
旧暦7月24日*新暦8月24日の地蔵菩薩*じぞうぼさつの縁日に行われる行事
近畿地方を中心に、子どもの守り神として地蔵菩薩を祀*まつり、無病息災*むびょうそくさいや成長を願う行事として親しまれている
地蔵絵 じぞうえ
地蔵幡 じぞうばた
地蔵参 じぞうまいり
地蔵祭 じぞうまつり
辻祭 つじまつり
六地蔵詣 ろくじぞうまいり
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記念日
しゅうせんきねんび
しゆうせんきねんび
第二次世界大戦の終結を記念する日 8月15日
1945年*昭和20年8月15日に、日本はポツダム宣言を受諾*じゅだくして第二次世界大戦*だいにじせかいたいせんは終了した
終戦の日 しゅうせんのひ
終戦日 しゅうせんび
敗戦忌 はいせんき
敗戦の日 はいせんのひ
敗戦日 はいせんび
八月十五日 はちがつじゅうごにち
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記念日
しんさいきねんび
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記念日
1923年*大正12年9月1日に発生した関東大震災*かんとうだいしんさいにおける、遭難死者を追弔*ついちょうし記念する日
震災忌 しんさいき
防災の日 ぼうさいのひ
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仏教
しょうりょうび
しやうりやうび
盂蘭盆会*うらぼんえの時期に、お盆の時期に、先祖の霊を迎えるため、またはあの世へ送るための道しるべとして焚く火のこと
鳥居火 とりいび
どんぶや
どんぶりや
投松明 なげたいまつ
柱松 はしらまつ
盆火 ぼんび
万灯供養 まんどうくよう
万灯火 まんどうび
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仏教
しょうろうぶね
しやうりやうぶね
お盆の時期に、先祖の霊を供養*くようするための精霊流し*しょうろうながしに用いる、麦わらや木などで作った舟のこと
送舟 おくりぶね
精霊舟 しょうろうぶね
燈籠舟 とうろうぶね
盆舟 ぼんふね
麦殻舟 むぎがらぶね
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仏教
すいとうえ
すいとうゑ
盂蘭盆*うらぼんの最後の日の夕方に、川や湖に火をともした灯籠*とうろうを流し、先祖の霊を供養*くようする行事
黄檗山川施餓鬼 おうばくさんかわせがき
流灯会、竜灯会 りゅうとうえ
法灯会 ほうとうえ
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忌日
すいはき
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大正・昭和初期の俳人 渡辺水巴(わたなべ すいは)の命日 暦 8月13日
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神道
すつぽうていまつり
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8月7日から13日に、山口県下関市長府町にある忌宮神社*こいみのみやじんじゃで行われる祭礼
幟舞 のぼりまい
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宮中行事
すまいのせち
すまひのせち
奈良・平安時代にかけて、旧暦7月に行われた宮中の年中行事
全国から召し出された力士が、天覧相撲*てんらんずもうをとる儀式
部領使 ことりはのつかい
相撲の節会 すまいのせちえ
相撲会 すもうえ
相撲の節 すもうのせち
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忌日
ぜあみき
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室町初期の能楽師、観世流*かんぜりゅう二代目の太夫 世阿弥*ぜあみの命日 旧暦 8月8日
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宗教
せいぼせいしんさい
―
カトリック教会において、聖母マリア*the Virgin Maryの清い心を記念する日 8月22日
聖母祭 せいぼさい
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宗教
せいぼひしょうてんさい
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カトリック教会において、聖母マリア*the Virgin Maryが地上の生活を終えて、肉体ごと天に昇られたことを祝う日 8月15日
聖母祭 せいぼさい
聖母被昇天祭 せいぼひしょうてんさい
被昇天 ひしょうてん
被昇天の祝日 ひしょうてんのしゅくじつ
ふくれ饅頭の祝日 ふくれまんじゅうのいわいび
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仏教
せがき
―
盂蘭盆*うらぼんやその前後のころに、寺などで無縁仏*むえんぼとけの霊を弔う弔*とむら供養*くようのこと
川施餓鬼 かわせがき
施餓鬼棚 せがきだな
施餓鬼寺 せがきでら
施餓鬼幡 せがきばた
施餓鬼船 せがきぶね
船施餓鬼 ふなせがき
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忌日
そうぎき
―
室町時代の連歌師*れんがし 飯尾宗祇*いいおそうぎの命日 旧暦 7月30日
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仏教
だいもんじ
―
8月16日の夜に、京都市左京区にある如意ケ岳*にょいがたけの中腹で、「大」の字の形に焚く盂蘭盆会*うらぼんえの送り火
大文字の火 だいもんじのひ
鳥居形の火 とりいがたのひ
船形の火 ふながたのひ
妙法の火 みょうほうのひ
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仏教
たなぎょう
―
お盆の時期に、僧侶が檀家*だんか
/ 特定の寺院に所属し、布施(ふせ)をして寺の財政を支援する家庭のことを訪問し、亡き人の霊を祀*まつった精霊棚*しょうりょうだなの前で読経*どきょう
/ 声を出してお経を読むこと)すること
―
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季節行事
たなばた
―
五節句のひとつ
旧暦7月7日*新暦8月上旬頃の夜
旧暦7月7日に行われる行事
中国神話の七夕伝説にちなんだ行事「乞巧奠*きっこうでん」と日本の「機津女*たなばたつめ」という行事が結びついたものとされている
犬飼星 いぬかいぼし
芋の葉の露 いものはのつゆ
男七夕 おたなばた
男星 おぼし
鵲の橋 かささぎのはし
牽牛星 けんぎゅうせい
織女星 しょくじょせい
棚機 たなばた
七夕雨 たなばたあめ
七夕送り たなばたおくり
七夕踊 たなばたおどり
七夕紙 たなばたがみ
七夕竹 たなばただけ
七夕竹売 たなばただけうり
七夕色紙 たなばたしきし
七夕棚 たなばただな
棚機つ女 たなばたつめ
七夕流し たなばたながし
七夕流す たなばたながす
七夕の御節供 たなばたのおんせちぐ
棚機姫 たなばたひめ
七夕祭 たなばたまつり
短冊竹 たんざくだけ
妻星 つまぼし
乏し妻 ともしづま
機織姫 はたおりひめ
星今宵 ほしこよい
星の妹背 ほしのいもせ
星の恋 ほしのこい
星の契 ほしのちぎり
星宮祭 ほしのみやまつり
星の別 ほしのわかれ
星祭 ほしまつり
星迎 ほしむかえ
彦星 ひこぼし
女七夕 めたなばた
女星 めぼし
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仏教
たまだな
―
お盆の時期に、先祖の霊を迎えるために仏壇*ぶつだんの前に設けられる祭壇*さいだん
精霊棚 しょうりょうだな
魂棚 たまだな
盆棚 ぼんだな
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仏教
たままつり
―
旧暦7月の盆を中心にして、祖霊*それいを迎えて祭りをすること
精霊祭 しょうろうまつり
霊祭 たままつり
―
季節行事
つまむかえぶね
つまむかへぶね
中国神話の七夕伝説において、彦星*ひこぼし
/ 牽牛が乗って織姫*おりひめ
/ 織女を迎えに天の川を渡るために乗る渡し舟
妻越し舟 つまこしぶね
妻送り舟 つまおくりぶね
妻呼ぶ舟 つまよぶふね
七種の舟 しちしゅのふね
星の橋 ほしのはし
行合の橋 ゆきあいのはし
寄羽の橋 よりばのはし
天の小夜橋 あまのさよはし
烏鵲の橋 うじゃくのはし
―
忌日
どうかんき
―
室町時代の武将で、江戸城を築いたで知られる 太田道灌*おおた どうかんの命日 旧暦 7月26日
―
―
季節行事
ななひめ
―
中国神話の七夕伝説の織姫*おりひめ
/ 織女の7つの異称
秋去姫 あきさりひめ
朝顔姫 あさがおひめ
糸織姫 いとおりひめ
梶の葉姫 かじのはひめ
ささがに姫 ささがにひめ
薫姫 たきものひめ
七夕七姫(たなばたななひめ
百子姫 ももこひめ
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仏教
なぬかぼん
―
7月7日をお盆の入りとすること
墓掃除や仏具の清掃、盆棚の準備など、色々な盆支度が行われる
池替え盆 いけかえぼん
七日日 なぬかび
墓薙ぎ はかなぎ
墓の草薙ぎ はかのくさなぎ
盆始め ぼんはじめ
磨き盆 みがきぼん
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仏事
にじゅうろくやまち
―
旧暦の正月と7月26日の夜に、月の出を拝む行事
二十六夜 にじゅうろくや
二十六夜祭 にじゅうろくやさい
六夜待 ろくやまち
―
季節行事
ねがいのいと
ねがひのいと
七夕の日に、竹に五色の糸を飾り、願い事を託す風習
願糸 がんし
五色の糸 ごしきのいと
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季節行事
ねぶた
ねぷた
―
旧暦7月1日から7日*新暦8月日から27日に、青森で行われる七夕行事
扇灯籠 おぎどろ
おねんぶり
金魚ねぶた きんぎょねぶた
組ねぶた くみねぶた
喧嘩ねぶた けんかねぶた
七夕灯籠 たなばたとうろう
灯籠送り とうろうおくり
ねぶと流し ねぶとながし
ねぼけ流し ねぼけながし
ねむた流し ねむたながし
眠流し ねむりながし
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宗教
はかまいり
ぼさん
はかまゐり
盆に先祖の墓に参って拝むこと
本来は、季節に関係なく故人の命日などに墓に参る行事だが、俳句では盆が供養月*くようげつであることから秋の季語となっている
掃苔 そうたい
展墓 てんぼ
墓洗ふ はかあらふ、はかあらう
墓掃除 はかそうじ
墓ぬらす はかぬらす
墓詣 はかもうで
―
神道
ふかがわまつり
ふかがはまつり
8月15日に、東京江東区にある富岡八幡宮*とみおかはちまんぐうで行われる祭礼
富岡祭 とみおかまつり
深川八幡祭 ふかがわはちまんまつり
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忌日
ふらき
―
大正・昭和期の俳人・新聞記者 前田普羅*まえだ ふら
の命日 8月8日
立秋忌 りっしゅうき
―
季節行事
ほしまつり
―
七夕祭の別称
旧暦7月7日、または月遅れの8月7日の七夕の夜の行事
天の小夜橋 あまのさよはし
犬飼星 いぬかいぼし
男星 おとこぼし
織姫 おりひめ
女星 おんなぼし
鵲の橋 かささぎのはし
牛女 ぎゅうじょ
牽牛 けんぎゅう
織女 しょくじょ
棚織姫 たなおりひめ
妻星 つまぼし
乏妻 とぼしづま
七個の池 ななこのいけ
七種の舟 ななしゅのふね
二星 にせい
庭の竪琴 にわのたてごと
機織姫 はたおりひめ
彦星 ひこぼし
二つ星 ふたつぼし
星合 ほしあい
星今宵 ほしこよい
星の手向 ほしのたむけ
星の契 ほしのちぎり
星の妻 ほしのつま
星の夜 ほしのよ
星の別 ほしのわかれ
星迎 ほしむかえ
夫婦星 みょうとぼし
女夫星 めおとぼし
行合の橋 ゆきあいのはし
寄羽の橋 よりはのはし
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習俗
ぼんがま
―
お盆の7月14日または15日に、屋外に竈*かまどを築き、煮炊きをして食事する子供の行事
辻飯 つじめし
盆勧進 ぼんかんじん
盆のままごと ぼんのままごと
盆まま ぼんまま
盆飯 ぼんめし
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神事
ぼんつなひき
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一年の豊凶*ほうきょうを占う神事として、盆に行なわれる綱引
盆綱 ぼんづな
綱引 つなひき
宗教
ぼんようい
―
お盆に先祖の霊を家に迎えるために、墓参りや仏壇*ぶつだん、提灯*ちょうちん、供え物などの準備をすること
盆支度 ぼんじたく
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神道
みさかやままつり
―
旧暦7月26日から28日*新暦8月の26日から28日に、長野県の諏訪湖周辺にある諏訪大社*すわたいしゃ上社で行われる祭礼
青箸の年取り あおばしのとしとり
青箸の日 あおはしのひ
薄の箸 すすきのはし
穂屋 ほや
穂屋の芒 ほやのすすき
穂屋祭 ほやまつり
御射山狩 みさかやまがり
みさやま様 みさやまさま
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仏教
むかえがね
―
旧暦7月9日から10日*新暦8月7日から10日に、京都市東山区にある道珍皇寺*ろくどうちんのうじ、ろくどうちんこうじに参詣し、盆の精霊迎え*しょうらいむかえの行事の鐘を撞*つくこと
槙売 まきうり
六道詣 ろくどうまいり
―
仏教
むかえび
むかへび
お盆の時期に先祖の霊を迎え入れるために焚く火のこと
苧殻焚く おがらたく
苧殻火 おがらび
門火 かどび
樺火 かばび
精霊迎え しょうりょうむかえ
魂待つ たままつ
霊迎、魂迎え たまむかえ
送り火 おくりび
忌日
もんがくき
―
平安末期から鎌倉初期の真言宗の僧 文覚*もんがくの命日 旧暦 7月20日
盛遠忌 もりとおき
―
忌日
やはんき
―
大正・昭和期の俳人 後藤夜半*ごとう やはんの命日 8月29日
底紅忌 そこべにき
―
神道
よしだのひまつり
―
8月26日と27日に、山梨県富士吉田市にある北口本宮 冨士浅間神社*きたぐちほんぐう ふじせんげんじんじゃと境内社の諏訪神社*すわじんじゃで行われる例大祭
薄祭、芒祭 すすきまつり
火伏祭 ひぶせまつり
火祭 ひまつり
吉田浅間祭 よしだせんげんまつり
―
仏教
らんぼんしょうえ
らんぼんしようゑ
旧暦7月26日から28日に、長崎市にある崇福寺*そうふくじで行われる中国式の盆供養
崇福寺は、福州地方*ふくしゅうしの唐人*とうじんたちの希望で、1629年*寛永6年に渡来した唐僧 超然*ちょうぜんにより創建された、日本最古の中国様式の寺院
中国盆 ちゅうごくぼん
蘭盆 らんぼん
蘭盆会 らんぼんえ
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仏教
りゅうとう
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盂蘭盆*うらぼんの最後の日の夕方に、火を灯した灯籠*とうろうを川や海に流すこと
燈籠流し とうろうながし
流灯 りゅうとう
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忌日
りょういき
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戦国時代から江戸初期の京都の豪商*ごうしょう
/ 巨万の富を蓄え、大規模な商売を営む商人 角倉了以*すみのくら りょういの命日 旧暦 7月12日
―
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忌日
りんかき
りんくわき
大正・昭和期の俳人 大野林火*おおの りんかの命日 8月21日
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忌日
ろあんき
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江戸中期の歌人・国学者 小沢蘆庵*おざわ ろあんの命日 旧暦 7月11日
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仏教 民俗芸能
ろくさいねんぶつ
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8月の六斎日に、京都の各寺社を中心に行われる念仏踊りの一種
六斎日*ろくさいにちとは、仏教において、特に身を慎*つつしみ、戒律*かいりつ
/ 修行者の生活規律を守るべき日と定められた月の6日間 旧暦の毎月 8日、14日、15日、23日、29日、30日のこと
六斎 ろくさい
六斎会 ろくさいえ
六斎踊 ろくさいおどり
六斎講 ろくさいこう
六斎太鼓 ろくさいだいこ
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