天文
星や月などの天体や、雨や雷などの気象を表わす季語。
気象
あきのはつかぜ
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秋の訪れを感じさせる風
初秋風 はつあきかぜ
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天体
あきのらい
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秋に入ってから、寒冷前線*かんれいぜんせんの影響でおこる雷
秋雷 しゅうらい
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天体
あまのがわ
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天上を流れる川のように見える星の群れ
雲漢 うんかん
河漢 かかん
銀河 ぎんが
銀漢 ぎんかん
銀浪 ぎんろう
銀湾 ぎんわん
星漢 せいかん
星河 せいが
天漢 てんかん
明河 みょうが、あけがわ
七夕 たなばた
冬銀河 ふゆぎんが
気象
おぎのこえ
おぎのこゑ
秋風が荻の葉擦れ*はずれの音
荻の風 おぎのかぜ
荻吹く おぎふく
ささら荻 ささらおぎ
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気象
おくりまぜ
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旧暦7月の盂蘭盆*うらぼんが終わってから吹く南風
送りまぜ おくりまぜ
後れ南風 おくれまじ
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気象
おやまあらい
おやまあらひ
旧暦7月26日の富士山閉山の頃に、山麓地方*さんろくちほうで降る雨
富士の山洗 ふじのやまあらい
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気象
せんしゃう
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七夕の前夜の旧暦7月6日に降る雨
酒戻雨 さいるいう
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気象
はつあらし
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立秋を過ぎて、初めて吹く強い風
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気象
ぼんごち
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旧暦7月の盂蘭盆*うらぼんの頃に吹く東風
盆北風 ぼんきた
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天体
ぼんのつき
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盂蘭盆会*うらぼんえに当たる、旧暦7月15日の夜の月
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