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6月のバースデイストーン【誕生石】

6月

6月1日

カラーチェンジサファイア

光源によって色が変わって見えるカラーチェンジ効果(アレキサンドライト効果、変色効果)を示すサファイアで、自然光が当たると緑色がかった青色の色合いを示し、白熱灯やろうそくなどを浴びると赤紫色の色合いを示す。

 

鉱物英名
Color Change Sapphire カラー・チェンジ・サファイア
由来
カラーチェンジ効果が見られるサファイアであることに由来する。
別名
Alexandrine Sapphire アレキサンドライト・サファイア
光学効果
カラーチェンジ効果、アレキサンドライト効果、変色効果
主な産地
ミャンマー、アメリカ、タイ、スリランカ、オーストラリアなど

 
石言葉
二面性、思いやり
パワーストーン
潜在能力を引き出し、人生をいい方向へと切り開くサポートをしてくれるとされている。

 

6月2日

アンバー

約3000万年以前の針葉樹の樹脂が、長い年月をかけて固まり化石化した植物由来のの鉱物で、虫や動物などの内包物が入った珍しいアンバーは、価値が高いとされている。

 

鉱物英名
Amber アンバー
由来
海を漂う様や燃やすと良い香りがすることから、アラビア語でマッコウクジラの体内で作られる結石であり香料の一種である「竜涎香(りゅうぜんこう)」を意味する「anbar(アンバー)」に由来する。
鉱物和名
琥珀 こはく
由来
「琥」は、中国において虎の魂が死後に石になったもと信じられていたことに由来する。
別名

分類

鉱物グループ

結晶系
非晶質 ひしょうしつ
化学組成
C10H16O + H2S
モース硬度
2.0 ― 2.5
比重
1.05 ― 1.10
屈折率
1.60 ― 1.80
劈開
なし
光沢
樹脂光沢
光学効果

主な産地
ロシア、ラトビア、リトアニア、エストニア、ポーランド、ドイツなど

        褐色
石言葉
長寿、喜び、抱擁、繁栄、大きな愛、太古の夢、家族の繁栄
パワーストーン
負の感情がなくなり、幸福を引き寄せるサポートをしてくれるとされている。

 

6月3日

ピンクダイヤモンド

カラーダイヤモンドの中でも特に人気が高い、ピンクの色合いを示すダイヤモンド。

 

鉱物英名
Pink Diamond ピンク・ダイヤモンド
由来
ピンクの色合いを示すダイヤモンドであることに由来する。
光学効果

主な産地
オーストラリア、インド、ブラジル、南アフリカなど


石言葉
可憐、優美、完全無欠の愛
パワーストーン
恋人や家族と互いに歩み寄り、協力することで絆を深めるサポートをしてくれるとされている。

 

6月4日

オドントライト

古代の動物の骨や牙が化石化した、青緑色の色合いを示す鉱物。

 

鉱物英名
Odontolite オドントライト
由来
ギリシャ語で「歯」を意味する「odous(オドウス)」と「石」を意味する「lithos(リトス)」に由来する。
鉱物和名
歯玉石 しぎょくせき
由来

別名
Bone Turquoise ボーン・ターコイズ
分類

鉱物グループ

結晶系

化学組成

モース硬度
5.0
比重

屈折率

劈開

光沢

光学効果

主な産地
フランス、シベリアなど

 
石言葉 
攻撃と防御
パワーストーン
身体能力を向上させ、体を健康保つサポートをしてくれるとされている。

 

6月5日

アレキサンドライト

含有するクロムが増えることによって、光源によって色が変わる変色効果を示すクリソベリルの変種で、太陽光では緑、白熱灯の下では赤色に変化する。

針金状のインクルージョンが一列に並ぶことで、光を当てると猫の目のような一筋の光を示すキャッツアイ効果や、光源によって色が変わって見えるカラーチェンジ効果を示すものもある。

 

鉱物英名
Alexandrite
アレキサンドライト
由来
ロシア皇帝 アレクサンドル 2世(Aleksandr II)の誕生日に発見されたことに由来する。
鉱物和名
金緑石 きんりょくせき
由来

別名
アレクサンドル石 あれくさんどせき
分類
酸化鉱物 さんかこうぶつ
鉱物グループ
金緑石 クリソベリル
結晶系
斜方晶系 しゃほうしょうけい
化学組成
BeAl2O4
モース硬度
8.5
比重
3.7 ― 3.8
屈折率
1.74 ― 1.77
劈開
不明瞭
光沢
ガラス光沢
光学効果
キャッツアイ効果、シャトヤンシー効果、変彩効果
カラーチェンジ効果、アレキサンドライト効果、変色効果
主な産地
スリランカ、ブラジル、ロシア、インド、タンザニアなど

   
石言葉
情熱、栄光、誕生、出発、高貴、独立、秘めた思い
パワーストーン
危険を察知し、身を守るサポートをしてくれるとされている。

 

6月6日

トルマリネイテッドクォーツ

トルマリンのインクルージョンが内包されているクォーツ。

カラーレスや淡い茶色のクォーツに、黒や褐色などのトルマリンを内包するものが多く見られる。

 

鉱物英名
Tourmalinated Quartz
トルマレイテッド・クォーツ
由来
トルマリンのインクルージョンが内包されているクォーツであることに由来する。
鉱物和名
針入水晶 はりいりすいしょう
由来

別名
トルマリンインクォーツ
トルマリン入り水晶
光学効果

主な産地
ブラジル、日本など

無色  褐色
石言葉
積極的行動
パワーストーン
精神的にも肉体的にも力を身につけ、疲れにくくなるサポートをしてくれるとされている。

 

6月7日

フェナカイト

クォーツやトパーズなどに間違うほどの無色透明な鉱物。

 

鉱物英名
Phenakite フェナカイト
由来
クォーツと見間違えられることが多かったことから、ギリシャ語で「詐欺師」を意味する「phenax(フィナックス)」に由来する。
鉱物和名
フェナス石 ふぇなすせき
由来

別名
Phenakite フェナサイト
フェナク石 ふぇなくせき
分類
珪酸塩鉱物 けいさんえんこうぶつ
ネソ珪酸塩鉱物 ねそけいさんえんこうぶつ
鉱物グループ
フェナカイト
結晶系
三方晶系 さんぽうしょうけい
六方晶系 ろっぽうしょうけい
化学組成
Be2SiO4
モース硬度
7.5 ― 8.0
比重
2.97 ― 3.00
屈折率
1.65 ― 1.67
劈開
一方向に明瞭
光沢
ガラス光沢
光学効果

主な産地
中国、インド、マダガスカル、ロシア、ブラジルなど

    無色
石言葉
変身、癒し、目覚め、内面との対話
パワーストーン
ネガティブな感情やエネルギーを洗い流し、成功へと導くサポートをしてくれるとされている。

 

6月8日

ラリマー

含有する銅やパナジウムの影響によって、白色が混ざった青色や緑色の色合いを示すペクトライト。

 

鉱物英名
Larimar ラリマー
由来
この鉱物を発見したドミニカ人の宝石商ミジェール・メンデス(Miller Mendez)氏の娘「Larissa(ラリッサ)」の名前と、スペイン語で「海」を意味する「mar(マール)」を組み合わせたことに由来する。
鉱物和名
ソーダ珪灰石 そーだけいかいせき
由来

別名
Blue Pectolite ブルー・ペクトライト
曹珪灰石 そーだけいかいせき
曹灰針石 そうかいしんせき
由来 
ブルーペクトライトは、鉱物としての正式名称で、青色の色合いを示すペクトライトであることに由来する。
分類
珪酸塩鉱物 けいさんえんこうぶつ
鉱物グループ
珪灰石 ウラストライト
結晶系
三斜晶系 さんしゃしょうけい
化学組成
NaCa2Si3O8(OH)
モース硬度
4.5 ― 5.0
比重
2.74 ― 2.88
屈折率
1.60 ― 1.63
劈開
一方向に完全
光沢
ガラス光沢、真珠光沢
光学効果

主な産地
ドミニカなど

     無色
石言葉
平和、愛、安らぎ
パワーストーン
心の傷を癒やし休息を促すサポートをしてくれるとされる。

怒りや嫉妬などのマイナスな感情を鎮めるポートをしてくれるとされる。

 

6月9日

バロックパール

真円ではない、デコボコに変形した真珠の総称。

 

鉱物英名
Baroque Pearl バロック・パール
由来
ポルトガル語で「歪んだ」を意味する「baroque(バロック)」に由来する。
鉱物和名
バロック真珠 ばろっくしんじゅ
由来

別名

光学効果

主な産地
タヒチなど

            
石言葉
芸術性、やさしさ
パワーストーン

 

6月10日

クォーツ

二酸化珪素が結晶化してできた鉱物の総称。

日本では一般的に、無色透明のものを「水晶」や「クリスタル」などと呼ばれているが、いずれも同じ「クォーツ」である。

無色透明で結晶形がはっきりしているものを「水晶」や「クリスタル」などと呼ばれ、その他にも含有する成分によって、アメシストやシトリン、モリオンなど、さまざまな変種がある。

針金状のインクルージョンが一列に並ぶことで、光を当てると猫の目のような一筋の光を示すキャッツアイ効果(シャトヤンシー効果、変彩効果)を示すものもある。

 

鉱物英名
Quartz クォーツ
由来
サクソン語で「鉱脈が交差した鉱石」を意味する「Querkluftertz(クェルクルフテルツ)」に由来する。
鉱物和名
石英 せきえい
由来
「石の中で優れた(英)もの」であることに由来する。
別名
Crystal クリスタル
Crystal Quartz クリスタル・クォーツ
Rock Crystal ロック・クリスタル
水晶 すいしょう
玻璃 はり
由来
クリスタルは、古代ギリシャ人が洞窟の中で輝くものを見つけ、水が結晶して硬化しできた「氷の化石」だと信じてたとされることから、ギリシャ語で「氷」を意味する「krustallos(クリスタロス)」に由来する。
分類
酸化鉱物 さんかこうぶつ
鉱物グループ
石英 クォーツ
結晶系
三方晶系 さんぽうしょうけい
六方晶系 ろっぽうしょうけい
化学組成
SiO2
モース硬度
6.50 ― 7.00
比重
2.58 ― 2.91
屈折率
1.54 ― 1.56
劈開
不明瞭
光沢
ガラス光沢
光学効果
スター効果、アステリズム効果、星彩効果
主な産地
ブラジル、マダガスカル、アメリカ、中国、日本など

        無色
石言葉
純粋、完璧、神秘、完全、繁栄、浄化、万物との調和、冷静沈着、新たな出発、華麗なる変身
パワーストーン
万能の石
あらゆるものを浄化する作用があるとされ、マイナスなエネルギーを取り払い、災難を防ぐサポートをしてくれるとされ、古くから魔除けやお守りとしても用いられている。