3月11日
イネサイト
繊維状の結晶が集まって採れる、ピンクの色合いを示す鉱物。
鉱物英名
Inesite イネサイト
由来
ギリシャ語で「肉の筋」を意味する「()」と「石」を意味する「lithos(リトス)」に由来する。
鉱物和名
イネス石 いねすせき
由来
―
別名
―
分類
珪酸塩鉱物 けいさんえんこうぶつ
鉱物グループ
薔薇輝石 ロードナイト
結晶系
三斜晶系 さんしゃしょうけい
化学組成
Ca2Mn7Si10O28(OH)2・5H2O
モース硬度
5.5 ― 6.0
比重
3.03
屈折率
1.61 ― 1.65
劈開
不完全
光沢
ガラス光沢
光学効果
―
主な産地
アメリカ、南アフリカ、ドイツ、日本など
色
石言葉
情熱、情念
パワーストーン
穏やかな人間関係の構築をするサポートをしてくれるとされている。
3月12日
アクアマリン
含有する鉄の影響によって、海のような透明感のある淡い水色から青緑色の色合いを示すベリル。
透明度が高く濃い青色を示すアクアマリンは価値が高くなると言われ、その中でも最高品質なものは「サンタマリア・アクアマリン」または「サンタマリア・アフリカーナ」と呼ばれている。
針金状のインクルージョンが一列に並ぶことで、光を当てると猫の目のような一筋の光を示すキャッツアイ効果を示すものもある。
ベリルの中に含まれるクロムやバナジウム、マンガンなどの成分よって色が変わり、アクアマリンのほかに、エメラルドやモルガナイトなどと呼ばれている。
鉱物英名
Aquamarine アクアマリン
由来
ラテン語で「水」を意味する「aqua(アクア)」と「海」を意味する「marinus(マリナス)」に由来する。
鉱物和名
藍玉 らんぎょく
由来
―
別名
藍柱石 らんちゅうせき
水宝玉 すいほうぎょく
人魚石 にんぎょいし
夜の女王 よるのじょうおう
由来
人魚石は、海の精の宝物が浜辺に打ち上げられて宝石になった、または人魚姫が人間の船乗りに恋をしてしまい、その悲恋に流した涙がアクアマリンになったなどの伝説に由来する。
夜の女王は、中世ヨーロッパで行われていた夜会では、ロウソクや月光にキラキラと反射して輝くアクアマリンの美しさに魅了されていたことに由来する。
分類
珪酸塩鉱物 けいさんえんこうぶつ
鉱物グループ
緑柱石 ベリル
結晶系
六方晶系 ろっぽうしょうけい
化学組成
Be3Al2(Si3)6
モース硬度
7.5 ― 8.0
比重
2.6 ― 2.8
屈折率
1.57 ― 1.59
劈開
不明瞭
光沢
ガラス光沢
光学効果
キャッツアイ効果、シャトヤンシー効果、変彩効果
主な産地
ブラジル、ナイジェリア、マダガスカル、パキスタン、シベリアなど
色
無色
石言葉
旅情、聡明、沈着、幸福、富、勇敢、幸福に満ちる、気高い美しさ
パワーストーン
怒りや妬みなどのマイナスの感情を鎮め、心を穏やかにするサポートをしてくれるとされる。
コミュニケーション力を高め、周囲の方との円滑なコミュニケーションをサポートをしてくれるとされる。
ヨーロッパでは、古くから船乗りたちが、海難事故から身を守り豊漁を祈願するためのお守りとして身につけていたとされ、困難な状況を乗り越える、事故や災難から身を守るサポートをしてくれるとされる。
神話
ギリシャ神話
美しい歌声で船乗りたちを惑わせる海の精 セイレーンの振る舞いに、怒った海の神 ネプチューンが、セイレーンをアクアマリンに変えてしまったのだとか。
ローマ神話
月の女神 ディアナの守護石だったと言われている。
3月13日
イエローダイヤモンド
含有する窒素の影響によって、黄色の色合いを示すダイヤモンド。
鉱物英名
Yellow Diamond イエロー・ダイヤモンド
由来
黄色の色合いを示すダイヤモンドであることに由来する。
光学効果
―
主な産地
南アフリカ、ブラジル、オーストラリア、ボツワナ、ロシアなど
色
石言葉
自信、富、神々しさ、清浄無垢、永遠の愛、あらたなる希望
パワーストーン
物事に挑戦するやる気をもたらすサポートをしてくれるとされている。
3月14日
カラーレススピネル
色のほとんどない透明なスピネル。
鉱物英名
Colorless Spinel カラーレス・スピネル
由来
色のほとんどない透明なスピネルであることに由来する。
別名
White Spinel ホワイト・スピネル
主な産地
スリランカ、アフガニスタン、アメリカ、オーストラリア、ミャンマー、ロシア、インド、タイなど
色
無色
石言葉
純真
パワーストーン
純粋な気持ちを呼び覚まし、何に対しても好奇心を持てるようサポートをしてくれるとされている。
3月15日
オレンジムーンストーン
二種類の長石の層が重なり合って、オレンジの地の中に幻想的な白みがかった輝きを放つシラー効果が見られるムーンストーン。
鉱物英名
Orange Moonstone オレンジ・ムーンストーン
由来
オレンジの色合いを示すムーンストーンであることに由来する。
光学効果
シラー効果
主な産地
インド、スリランカ、タンザニア、アフリカなど
色
石言葉
結実、直感、豊潤、解放、積極的な愛
パワーストーン
不安を和らげ、心から穏やかになるサポートをしてくれるとされている。
3月16日
ローズクォーツ
含有する二酸化チタンやリンの影響によって、淡いピンクから濃いローズピンクの色合いを示すクォーツ。
針状結晶のインクルージョンが成分に混ざることによって、光を当てると 4条や6条などの白い光が星のように見えるスター効果(スター効果、アステリズム効果、星彩効果)を示すものもある。
鉱物英名
Rose Quartz ローズ・クォーツ
由来
ローズピンクの色合いを示すクォーツであることに由来する。
鉱物和名
紅水晶 べにすいしょう
別名
紅石英 べにせきえい
薔薇石英 ばらせきえい
Love Stone ラブ・ストーン
由来
ラブ・ストーンは、愛と美を象徴する水晶として親しまれていることに由来する。
主な産地
ブラジル、マダガスカル、モザンビークなど
色
石言葉
魅惑、美しさ、優しさ、真実の愛
パワーストーン
人間関係の調和を生み出すサポートをしてくれるとされる。
女性性を高めて、内面の美しさを輝かせサポートをしてくれるとされる。
ギリシャ神話
愛と美の女神アフロディーテに捧げられた石とされる。
3月17日
エメラルド
鉱物英名
Emerald エメラルド
由来
サンスクリット語「緑色の宝石」を意味する「Smaragdus(スマラグドス)」に由来する。
鉱物和名
翠玉 すいぎょく
由来
―
別名
緑玉 りょくぎょく
分類
珪酸塩鉱物 けんさんえんこうぶつ
鉱物グループ
緑柱石 ベリル
結晶系
三方晶系 さんぽうしょうけい
六方晶系 ろっぽうしょうけい
化学組成
Be3Al2Si6O18
モース硬度
7.5 ― 8.0
比重
2.6 ― 2.8
屈折率
1.57 ― 1.58
劈開
不明瞭
光沢
ガラス光沢
光学効果
スター効果、アステリズム効果、星彩効果
キャッツアイ効果、シャトヤンシー効果、変彩効果
主な産地
コロンビア、ブラジル、ザンビア、ジンバブエ、マダガスカル、パキスタンなど
色
石言葉
清廉、幸運、永遠、長寿、安定、希望、夫婦愛
パワーストーン
心身のバランスや感情を安定させ、周りと調和することをサポートをしてくれるとされる。
ギリシャ神話
愛と美の女神 ヴィーナスに捧げられた宝石とされる。
3月18日
七宝
金属の素地にガラス質を高温で熔かし模様を描く技法で、模様や絵柄を描き上げたもの。
鉱物英名
Email エマイユ
由来
―
鉱物和名
七宝 しっぽう
由来
7つの宝石をちりばめたような美しさが見られることに由来する。
別名
―
分類
―
鉱物グループ
―
結晶系
―
化学組成
―
モース硬度
―
比重
―
屈折率
―
劈開
―
光沢
―
光学効果
―
主な産地
フランスなど
色
―
石言葉
多面性
パワーストーン
七色の光で邪悪な存在から身を守るサポートをしてくれるとされている。
3月19日
バイカラークォーツ
1つの結晶の中に2色の色合いを示すクォーツ。
鉱物英名
Bicolor Quartz
バイカラー・クォーツ
由来
1つの結晶の中に2色の色合いを示すクォーツであることに由来する。
別名
―
光学効果
―
主な産地
―
色
無色
石言葉
春の訪れ
パワーストーン
―
3月20日
ドラゴンパール
真円ではない、デコボコに変形した真珠。
鉱物英名
Dragon Pearl ドラゴン・パール
由来
ドラゴンの爪や牙などを連想するようないびつな形したパールであることに由来する。
光学効果
―
主な産地
―
色
金 銀
石言葉
生命の尊さ
パワーストーン
想像力を高め、物事をさまざまな角度から見ることができる柔軟性をサポートをしてくれるとされている。